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地方移住して在宅フリーランスで引きこもっていたら、コミュ力落ちて人と話すのが怖くなった話。

在宅フリーランスは、最高の働き方だと思っていました。

通勤なし、オフィスなし、余計な雑談なし。
クライアントとのやりとりは、ほとんどがメールやチャットで完結する。

関東から北陸に移住して、知り合いはほとんどいない。
それでも、仕事は問題なくできていました。

でも気づいたら……
人と話すのが、怖くなっていました。

上の子の乳幼児期はコロナ禍と重なり、
下の子は先天性心疾患を抱えて生まれてきました。

家で過ごす時間が長い子育てが続くなかで、少しずつ、人と話さない生活が当たり前になっていって。

いざ誰かと向き合うと、何を話せばいいのかわからない。
うまく言葉が出てこない。
雑談が、怖い。

在宅の仕事は今も好きです。
でも、このままでいいとも思えなくて。

おそらく、同じように感じている人は、私だけじゃないと思っています。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。


在宅フリーランスは最高の働き方、のはずだった

私は、もともと人付き合いが得意なほうではありません。

小学生のころからインターネットが大好き。
当時から、メールやチャットでやりとりする方が、面と向かって話すよりずっと楽でした。
自分のペースで言葉を選べるし、沈黙を気にしなくていいから。

会社員時代も、社内の人間関係に悩んでいました。
だから「自宅で自由に働きたい」と思って、まずは副業から取り組み、ある程度手ごたえを感じたのでフリーランスになりました。

フリーランスになってからの仕事は、クライアントとのやりとりはほとんどチャットで完結。
打ち合わせも、たまにオンラインで行うくらいです。
オフィスに行く必要もなければ、苦手な雑談を無理にする必要もない。

人見知りの自分にとって、こんなに合った働き方はないと、本気で思っていました。

関東から北陸に移住して、知り合いがほとんどいない環境でも、仕事には困らない。
むしろ、静かで自分らしく働ける場所だと感じていました。

そんな私の考えが変わったきっかけは、子育てでした。

子育て中、外には出ていた。でも誰とも話していなかった

引きこもっていること自体は、それほど苦ではありませんでした。
私は、もともとそういう人間だから。

でも子育てで自分の時間はなくなり、仕事以外で気分転換できる場所もなくて、少しずつ閉塞感が積み重なっていきました。

上の子の乳幼児期はコロナ禍で、外出自体が制限されていた時期もありました。
下の子は先天性心疾患を抱えて生まれてきて、感染症には人一倍気をつけなければならない日々。

「なるべく家にいる」が、選択ではなく前提になっていきました。

それでも、子育てが始まってから、外に出ることはありました。

近所を散歩したり、児童館に行ったり。
子どものために、なるべく外の空気を吸わせようとしていました。

ただ、私が住んでいるのは地方です。
道ですれ違う人もほとんどいないし、児童館に行っても、いるのはせいぜい数組。
みんな自分の子どもの世話で手一杯で、自然と会話が生まれるような雰囲気でもありません。

外には出ている。
でも、誰とも話していない。

そんな状態が続いて、
気づいたら、誰かと話す機会がほとんどなくなっていました。

気づけば、雑談が怖くなっていた

いつからだろう、と思うことがあります。

誰かに話しかけられると、頭が真っ白になる。
何を返せばいいのかわからなくて、なんとか言葉を絞り出しても、あとで「あの返し方、変じゃなかったかな」とずっと引きずってしまう。

話したくないわけじゃない。
むしろ、話したい。
でも、怖い。

ちょっとした雑談の時間が一番消耗します。
仕事の話なら言葉が出てくるのに、何気ない問いかけに、うまく反応できない。

知り合いがほとんどいない土地で、在宅で仕事をして、子育てをしているうちに。
いつの間にか、雑談をする機会そのものがなくなっていました。

使わない筋肉が衰えるみたいに、
人と話す感覚が、少しずつ鈍くなっていたのだと思います。

うまく話せなかった日は、やっぱり落ち込みます。
「また消耗した」と思いながら、次に人と話すのが少し怖くなる。

その繰り返しです。

在宅の仕事は好き。でも、このままでいいのか

在宅フリーランスという働き方は、今も好きです。
これからも続けていくと思います。

でも、このままでいいとは思っていません。

人と話すのが怖くなったのは、話す機会がなくなったから。
そう考えると、少しずつでも話す機会をつくっていくしかないと思っています。

これから、行政書士事務所を開業する予定があります。
今までよりも、人と直接顔を合わせる場面が増えていくはずです。

地方に移住して、自宅で子育てをしながら働いていると、
気づかないうちに、人との接点はどんどん減っていく。

たぶん、私だけじゃない。

意識して、外に出ていこうと思っています。
少しずつでいいから。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今後もnoteマガジン「地方移住フリーランスの仕事記録」で、地方でフリーランスとして働く日々や、仕事の取り方、働き方、これからの仕事づくりについて更新していきます。

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