見出し画像

へんいち文庫に新刊出来!~Kaoriさん著『書く人の幸福論』~

〈へんいち文庫〉に13作目の新刊が加わった。
ワケあって告知を控えていたが、できあがったのは昨年末だ。

Kaoriさん(著書では「山王かおり」さん)の『書く人の幸福論』だ。

ご本人の端的な紹介を借りれば、

「書く人」である私が、ライターという仕事を通して学んだことや、幸せだったことを思い切り詰め込んだ。

「エッセイ集『書く人の幸福論』が完成!」

という本だ。

30年にわたるライター人生を送ってこられたKaoriさんの、ライターとしての矜持が開いたページの端々から伝わってくる。
これからライターを始めてみようかなという人から、自分の腕に惚れ込んでいるライターまで、およそ文章にかかわるすべての人に手に取っていただきたい一書だ。

思うにライターというのは職業を指す語であり、誤解を恐れずいえばライターになるというのは筆記用具を手に入れることと同義だ。
まずは道具としてのその筆記用具が書けるものなのか、それともかすれて満足に書けないものなのか、その違いは実に大きい。
かすれるなら十分にインクを満たす、ペン先の詰まりを洗い落とすなどのメンテは怠ってはいけない。

がしかし、もっとも大切なのは、十分にインクを満たしペン先の詰まりも除かれた筆記用具を使って何をするか、だ。
ライターとしての真価が問われるのはまさにそこなのだ。

いかにして筆記用具を手に入れたか、その筆記用具を存分に使える場をどう切り拓いてきたか、そして、何をなし遂げてきたか。
一本の筆で自分の人生をデザインし、社会に一石を投じてきたKaoriさんの生き方を追体験しながら読み進めていくと、読者の心にきっと明るい希望がポッと灯るに違いない。
ライターであってもなくても。

話はさらにAI時代のライターのありかたにまで広がる。
来たるべき「そのとき」、ライターは何を思い、どう書くのか。
示唆に富むKaoriさんの論を読めば、真のライターはやっぱりライターでいていいのだと安堵することだろう。
同時に自分に厳しくあらねばならないと襟を正しながら。

「生きる」とは何か、「幸福」とは何か。
この世に生を享けた僕たちがもっとも関心を寄せるべきこれらのテーマ。
本書には、そのヒントがぎっしり詰まっている。

さぁ!

…が、現在販売停止中。
ずこーん!(コケる音ですよ)

いったいなぜ?
詳しくはKaoriさんの記事をご覧いただきたい。

むむぅ。
それが著者(+旦那さん?)の判断なら、僕らは待つしかない。
いや、むしろ楽しみが倍増するってものだ。

でも1/18の〈文学フリマ京都〉では、いちはやく本書をお求めいただける。

文学フリマ京都10
開催 :2026年1月18日(日)
時間:12:00~17:00(最終入場16:55)
入場:無料
会場:京都市勧業館〈みやこめっせ〉1F第二展示場・3F第三展示場

3F第三展示場「え-25」〈へんいち文庫〉ブースへいざ!

必ず手に入れたい!と鼻息荒い方は、上のKaoriさんの記事中から予約ができるようなので、ぜひ。

Kaoriさんは当日12:00~13:00の間、〈へんいち文庫〉ブースで販売をお手伝いいただけることになっている。
本書をKaoriさんから直接お求めいただけるまたとない機会。
ただただKaoriさんに一目会いたいという方もぜひこの時間にどうぞ!

(2026/1/7記)

いいなと思ったら応援しよう!

へんいち チップなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!