見出し画像

退職前に知りたい失業保険のルール!再就職手当で36万円の軍資金を作る方法

説明会でよく理解できていなかったことを、体験ベースで整理します。
これまでの記事で、
・失業保険はプラス収入ではなかった話
・在職中にチェックすべき健康保険の落とし穴
について書いてきました。
今回は、その続きとして、
「退職前に知っておきたかった失業保険のルールと再就職手当について」
をまとめてみました。

失業保険って、説明会はあるものの、正直かなりのスピードで流れていきますよね。「あとで資料を見返そう」と思っても、結局よく分からないまま手続きを進めてしまう人も多いと思います。ということで、最低限ここだけは押さえておいたほうがいいポイントをお伝えします


はじめに:ポイント

まず今回の記事のポイントからいうと、3点になります。

⚠️失業保険申請は1日でも早く!
⚠️自己都合退職なら最初の2ヶ月は「無収入」を覚悟して!
⚠️再就職手当も検討して!

それぞれのポイントについて、失業保険のルールにそって詳細を説明します👇

①給付額はどうやって決まる?

失業保険の給付額は、次の式で決まります。
【基本手当の日額 × 所定給付日数】
この2つは、人によってかなり差があります。

● 基本手当の日額

以下の要素で決まります。
  ・離職する直前6ヶ月間に支払われた賃金額
  ・年齢 

●所定給付日数

以下の要素で決まります。
  ・退職理由(自己都合/会社都合など)
  ・雇用保険の被保険者期間
 
給付金額の目安は、Web上にある【失業手当シミュレーター】を使うと簡単に確認できます。別記事にも記載しましたが、「失業保険期間中のお金の入りと出」をイメージするためにも、事前に見てみるといいと思います。

⚠️申請は1日でも早く!
失業保険を受け取れる期間は、原則「離職日の翌日から1年間」です(病気や出産による受給期間の延長という例外あり)。この1年を過ぎてしまうと、たとえ給付日数が残っていても、1円ももらえなくなります。失業保険の申請はできるだけ早めがおすすめです。

②いつからもらえる?

ここ大事です。給付が始まるタイミングも、人によって異なります。
基本的な流れは以下の通り。

ハロワへ離職票の提出をしてから、
・待期期間:7日間
・給付制限期間:1か月~3か月
・給付制限期間終了~初回の支給まで:数週間

この「待期期間+給付制限期間中」は、原則、手当は1円も入りません。
扶養に入らない場合は、無収入のまま社会保険料を払い続ける期間になりますので、あらかじめ心積もりをしておいたほうがいいポイントです。

私の場合、
・待期期間:7日間
・給付制限期間:1か月
・給付制限期間があけてから初回の給付まで:約25日
→ハロワへ行ってから、約2ヶ月後に初めて手当を受け取ることができました。

⚠️自己都合退職なら最初の2ヶ月は「無収入」を覚悟してください!

③給付がもらえる条件

失業保険は「失業中の生活を支え、1日も早く再就職するための制度」です。そのため、以下が条件になります。
「失業中」であること
「求職活動」をすることが必要な条件となります。

28日ごとにハローワークへ行き、「失業認定申告書」を提出します。
ここで、
・就職・就労していないこと
・求職活動の状況
を申告します。

実は、私は、Amazonのアフィリエイトリンクを貼ったnote記事を公開しています。この活動が「就労」に当たらないか不安になり、ハロワに問い合わせをしました。
結果は、売上がたっていない(悲しい)こともあってか、『全く問題ない』という回答でした。ただし、この判断は自治体毎に変わる可能性があります。申告書に虚偽があると、不正受給にもなるリスクもありますので、必ず事前にハロワに確認するのが安心です!

④失業保険以外に知っておきたい制度

ここは、私が後悔していることの一つです。
それが、「再就職手当」という制度を使わなかったこと。

再就職手当とは、一定の条件を満たして早期に再就職すると、残っている給付額の60〜70%が一括で支給されます。

フリーランス(開業)でも対象になる?

「1年を超えて勤務(事業)を継続することが確実」と認められれば、フリーランスの開業でも対象になるケースがあります。

もし私が、2回目の失業認定のタイミングで開業し、再就職手当の支給申請書を出していた場合の試算です。
・給付額:6,570円×100日×70%=約46万円
・社会保険:年金(2万)+健康保険(8万)=▲約10万円
・手元に残る額:約36万円
 ※給付日額を上限額の6,570円で計算

実際、7月~12月までハロワに通い手元に残る金額が、約34万円~42万円。
一方で、もし再就職手当の制度を使っていれば、8月時点で36万円が確定。しかも、9月以降の時間を「働く・稼ぐ」ことに使えました。
⚠️「早期転職・早期開業」という選択肢が、いちばん合理的だったかなと思っています。

最後に:グレーを理解せずに進むのが一番危険

色々と調べましたが、失業保険の制度は、人によって異なることが多く、イレギュラーについてはグレーゾーンが多いのが正直なところのようです。
自分のケースはどうかな?と迷ったら、事前にハローワークに確認するこれに尽きるかなと思います。

この記事が、これから失業保険を使う方の「判断材料のひとつ」になれば嬉しいです!

【関連記事】

もしこの記事が役に立ったなと感じたら、スキやフォローをいただけると励みになります☺️✨



いいなと思ったら応援しよう!