今更だけどインフルエンザ定点第48週(感染ピークは越したものの大人の重症化が増え始める)
青森地震前の急激な体調悪化で記録がつけられず、時間があき過ぎてもう第49週の報告が出てくる日になってしまった。
ので、急いで先週分の報告を載せておく。スクリーンショットの日時を見ると、ちゃんと発表日に確認していたんだけど、予想通りにピークを過ぎていたこともあり、優先度的に後回しになってしまっていたんだよね…ちなみに地震前、特に不調が強まったのは7日だったんだけど、5日の段階でも寝込んでいた模様。
25−26シーズン初発のインフルエンザH3N2サブクレードKの波のピークは第47週だったようで、火入りが遅かった地域以外は48週に減少に転じているところが多い。

メディア等は首都圏や都市部が減れば\インフルオワタ/モードになることが容易に予測されるけれども西日本はまだ伸び代があるので注意が必要。

学年閉鎖、学級閉鎖は減ったけど【休校は増えている】。この辺も、流行の時差との関係。火入れが遅かったところは、この先に、他の地域同様に急激な波が来る。

定点は減っているけど、【入院者数も増えている】。
コロナも麻疹もそうだけど、ノーガード層ほど感染しても元気に動き回って身体に負荷をかけ、(ノーガードゆえ高曝露なのにさらに)ウイルス爆増を自らアシストして重症化する。
早めの検査と充分な静養が重要。

入院者の年齢内訳が実に興味深いね。20歳未満は減っているのに【大人は増えている】。
これは、ノーガードサバンナこと学校の積極感染拡散環境下で、子どもは大方感染し尽くしたから、そこから大人に回って燻っているってこと。従来は重症化率が低かった大人の現役世代が重症化&入院するようになっているっていうのは、重く受け止めたほうがいいよ。業務にだって支障が出るし経済も停滞する。
今年の年始なんか従業員が全滅して臨時休業の店舗がいくつもあったよね。さらに重症化死亡で退職廃業だってあるんだから。経済のためには【感染対策をして】社会、生活を維持するのが合理。

入院の中でも重い事例が増えているよね。定点は減っていても。
現役労働者世代もICU入室、人工呼吸器利用、脳異常の検査、ばっちり出ている。
例えば一ヶ月前の報告を↓で見てみるといいよ。
現役労働者世代の人工呼吸器利用、ほとんど無かったのが、この一ヶ月で着実に増えたんだよ。人工呼吸器利用レベルの重症度だと、復帰したとしてもすぐにそれまで通りの生活や業務なんて送れない。
脳の異常が出れば、やはり退院後にも長期的な影響が出る。
感染が増えれば重症化死亡も増える。
そして、コロナ複数回感染で全身ズタボロの人間がノーガード高曝露感染の上、感染後も元気にノーガード外出でウイルスを爆増させれば、当然そのリスクは高いものになる。
自己認識&周りの認識でも元気に過ごしていたはずで、従来は重症化リスクの低かった年齢の基礎疾患なしの人間が、重症化したり死亡したりすることになった事例、昨年末年始にいくつもあったよね。
私は25−26シーズンはサブクレードKの次に別の株でまたインフルの波が来る、そしてその波はコロナの波とも重なると見ている。
最近は、またピロラ系の乾いて圧が強い咳が急増してきている(音的にはNimbusとも近いが流石にもうNimbusが増えることは無いだろう)。11月に増えたXECのような音の咳も多いけど、増殖スピードが速いのは前者(スピード的に前者はインフルのサブクレードKの次の株、後者はコロナではないかと予想しているけど、まだわからない)。
いずれにせよ、PQ.2とサブクレードKの後に少なくとも二つのコロナまたはコロナ+インフルの株が増えたということ。
ゲノム解析が出るまでの時差があるけど、PQ.2の次のコロナの波はおそらく11月から始まっているから、年末年始位に目立って増えるようになっていると思う。
コロナにせよインフルにせよ、一年前の惨状を繰り返したくないなら、理性の残っている人は、空気感染を想定したコロナの感染対策で、インフルエンザも予防しましょう(コロナの対策をすれば、インフルエンザは防げる。これは社会が感染対策をしていた22年までのインフル発生数の激減ぶりからも明らか)。
マスク、換気、高リスク人間と場所(ノーマスクとノーマスクの巣窟)を避ける、1秒でも接触を減らす、1mでも遠くに離れるのが重要。帰宅後には鼻うがいでウイルスを物理的に洗い流しましょう。
今はまた麻疹も市中感染フェーズに入っているからね。コロナの対策をしていた22年までは麻疹だって激減していた=コロナの対策は麻疹にも有効、だよ。
理性と合理的な呼吸器感染症&空気感染対策で自他を守りましょう。
