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【群馬】四万温泉~尻焼温泉 | 群馬県吾妻郡六合村他 | 2003年


群馬県には良い温泉がたくさんあると聞き、早速計画をたてた。温泉を4つくらいまわり、小諸上田松本の各城をまわり、いくつか朱印を貰う…そんな予定だった。しかし訪れた前日から未曾有の大豪雪があり、予定は大きく狂うこととなった…。


雪のダム

四万温泉に向かう途中の四万川ダム。


四万川ダム
かなり立派なダムで時間があれば上から撮影してみたかったが、今回は横からのみの撮影。


今回のメインのひとつ。隠された秘湯を目指した。
車では行けない為、下車して徒歩で向かう。道には先人の足跡があったが、途中で引き返したらしく無くなってしまった。
この頃から吹雪が非常に強くなってきて視界も悪くなってきた。

振り返って撮影

最初は足首までの積雪が膝までになってきた。この写真を撮影後、数十mも行かないうちに太もものあたりまでの積雪となったため涙をのんで退却。
ラッセルがこんなに大変だとは知らなかった。新田次郎の本を読み返して訪れたのだが、やはり読むだけでは駄目だった。


退却地点から先を撮影。
このあたりからわずか先に秘湯は存在するらしい。後から知ってガックリ…。

奥のカーブ曲がった先くらいに温泉があるらしい


2か月後、再チャレンジで入湯できた際の写真
今でも温泉名は分からない

四万温泉

四万と書いて「しま」と読む。
三箇所の無料公衆温泉があり、写真は一番北側にある温泉。
建物はぼろいが、そんな事は気にしない。


脱衣所もぼろいが気にしない。
先客がいなかったためか湯温が超高温となっており、入るのが大変だった。
写真はないが、北から2番目の温泉がこざっぱりしていてお勧め。
ただし入浴時間は3箇所とも15時まで


暮坂峠

四万温泉から草津温泉方面へ向かう暮坂峠。峠道だけあって風雪は激しかったが、日没前であれば通行可能だろうと、そのまま突入した。
猛吹雪で視界が遮られ、走りにくかったが、除雪車が入る前だったことが幸いし、四輪チェーンで無事に峠を越えることができた。


暮坂峠にある牧水詩碑。若山牧水?
吹雪で近くに寄れなかった為、未確認。

碑の上に小さな像らしきものがあったが、
もしかしたら小さいおじさんだったかもしれない。

尻焼温泉

今回のメイン第二弾の尻焼温泉へ向かう。
積雪がひどくて道が分かりにくい。例年はここまでの積雪はないとのことだった。

尻焼温泉の駐車場

ついに到着!尻焼温泉
尻焼温泉は長井川を堰き止めた巨大な露天風呂である。
川をせきとめて温泉となっているため、堰から上部・下部はただの川。
温泉部分も川の一部なので深い浅い熱いぬるい色々…。ちなみに川底はやっぱり川砂利。

※当時は川を堰き止める冬から春先のみ入浴可能とされていたが、2019年の台風で川底が埋没。2020年以降の復旧工事により、現在は入浴に適した形状に整備されたそうな。

手前の建物が内湯(といっても屋根があるだけ)、奥の広いところが露天。
内湯&小屋は2025年に撤去されたそうな

全裸になって川に近づいたところで苔で足を滑らせ、マンガみたいに長い距離を尻だけで滑走した。滑りながら、冬の川に全裸で落ちたら心臓麻痺で死ぬと焦ったが、実際に落ちた場所も温泉が流れており、助かった。傍から見たら、リニアみたいな尻滑走だったと思う。

内湯から下部堰を撮影
写真の左側は川(といっても湯が流れ込むのでぬるい)

堰から下流を撮影。
ごらんの通り、普通の川で温泉が沸いているのが不思議。


内湯(?)は川湯に比べると湯温が高い。バスタオルや水着の着用は禁止。


内湯には自分のほかに二人いた。
年齢は一人が40歳くらい、もう一人が60歳くらい。
40歳くらいのおじさんは、最近かなり年の若いロシア人と結婚したらしい。このあたりにはロシア人が多く働く職場があり、そこで知り合ったとのことだった。
特に自慢するような口ぶりではなかったのだが、60歳くらいのおじさんがなぜか少しムキになり、自分もかなり年の若い中国人と結婚したと自慢しだした。結婚する際には、かなりのお金が必要だったとも言っていた。
色々と聞きたいことや、色々と言いたいことがあったが、やめておいた。40歳も同じことを感じていたのではないかと思う。

イメージ図

尻焼温泉街
と言っても数件の旅館が並ぶだけで、温泉街というにはちょっと微妙。


温泉から上がって駐車場に戻る道中。
ちゃんと温まってからでないと湯冷めする。

この日の最低気温は-12度

この日は車中泊
翌朝、車体には見事なつららがたくさんできていた。

右側面。
上の写真と車体の色が違うのは、こちら面がまだ未塗装だから。


トラブル

この日は昨日とうってかわり、晴天で気温も高かった。草津温泉に向かう道中、除雪車が入ってミラーバーンになっていた箇所で滑り、そのまま壁に激突。右フロントタイヤがバースト、同ショック折れ、親リーフ切断の被害。

なんとか応急処置で帰る事ができたのだが、親リーフが折れても群馬~愛知まで戻ることができたのは、さすがランクル。

親リーフ切断で後ろに下がってしまった右前タイヤ

戻り道中の浅間山。
この日は晴天だったが、自分は涙雨でよく見えなかった。


<おわり>


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