【シラケ世代退職無職男65歳】人工内耳装用者が見た映画「陽のあたる教室」
シラケ世代65歳無職無職男です。
ほぼ毎日NHK_BSのプレミアムシネマを観ています。
昔の映画ばかりですがいい映画が多いです。
8月26日に放映された「陽のあたる教室」はぜひ紹介したいと思いnoteの記事にします。
陽のあたる教室(原題:Mr. Holland's Opus)
残念ながら、配信しているサブスクはないようです。
NHKのBSプレミアムの映画は定期的に再放送しているので、機会があれば見て頂ければと思います。
1.あらすじ
1965年に30歳でケネディ高校の音楽教師に就任した音楽家志望の男が1995年に60歳で退職するまでの話。
2.こんな方におすすめ
・結局自分は何者にもなれなかったと思っている退職60代男
・夫婦とも健聴だが難聴の子が生まれた親御さん
・難聴者本人で若い方
・1935年前後に生まれた方(主人公と同年代の方)
・1960年代〜1990年代に青春を送られた方
・とびきり美人の女子生徒との接し方がわからない男の教師
・高校の吹奏楽部に入っていた方
3.感想
・17歳の高校生が47歳になるまでの30年は長いようで短い。
・17歳の高校生の30年後も同じ俳優だったがまったく違和感がない。特に教頭先生の老けっぷりが見事。
・時代が変わるごとに当時のニュース映像(ベトナム戦争、ケネディ暗殺、ジョン・レノン暗殺)が挟まれるのでドキュメンタリーを見ているよう。
・ラストは感動的でした。現実ではこんな展開はないだろうと思いました。映画なのでまあいいかと思いました。
・原題は「Mr. Holland's Opus」なので、日本での公開名「陽のあたる教室」よりは「ホランド先生の作品」の方がしっくりします。
・主人公の名前が「Mr. Holland」なので、日本語字幕は「ホランド先生」になっていますが、オランダの語源はポルトガル語の「Holanda」なので、日本語字幕は「オランド先生」でもよかったかと思いました。
・中学生の頃は教師というのは煙たかったですが、生徒の人生によい影響を与えられるような教師であれば素晴らしい職業だと思いました。昨今ニュースになっているような変態教師は論外(⇦死刑❢)です。

4.感想(人工内耳装用者)
主人公の息子が先天性難聴ですが、補聴器をつけていますので音楽は健聴者と同じように聴こえる訳ではないものの音楽は聴こえていると思います。にもかかわらず、音楽がまったく聴こえていないように描かれているのに違和感がありました。
私は中途失聴(ストマイ難聴)で6歳から補聴器をつけていましたが小学校中学校と音楽の授業は普通に過ごせていました。中学校からフォークギターも弾いていました。正確な音階はわからないものの音の高い低いはわかります。リズム感は健聴者と同じと思います。
50歳過ぎて補聴器では聞き取りが悪くなり仕事に支障がでるようになったため55歳で人工内耳装用者となりました。結果、補聴器では聴こえなかった高音が聴こえるようになったため現在は若い頃以上に音楽を楽しんでいます。
聴覚障害者だから音楽はわからないだろうというのは決めつけ(アンコンシャスバイアス=無意識の偏見)なので、もしこの記事を読んでいるみなさんのまわりに聴覚障害者がいればぜひ音楽体験に誘ってください。
聴覚障害者本人もぜひ楽器やカラオケを楽しんでください。カラオケはリズムがとれていれば歌のうまい下手は関係ないです。カラオケで歌うのは恥ずかしいかもしれませんが他の人の歌は誰も聴いていないです。たぶん。
【参考】
聴覚障害者が出てくる映画は以下でも紹介しています。
