【Hey!英★エッセイ】トイレの話④旅先で出会ったトイレ
こんなにトイレについて書くことが自分でもあろうか…と考えてしまいますが、リサーチがある程度必要な記事と違って、気軽に書けるトピックであることは間違いないです。
これまでの記事
プロローグ⇒こちら
トイレの選び方⇒こちら
エピソード⇒こちら
今回は英国を少し離れて、他国のトイレについての印象等を書いてみようと思います。記憶が薄れているところも多々あり、またかれこれ十年前に訪れたところもあるのでご了承を。
オランダの空港
在英20年も経ったのに、実は旅が苦手でほぼ他国に行ったことがありません(英国では、暮らした町は多いのに、コッツウォルズすら行ってない始末)。必要とされて海外にいるのは、基本的に「空港」。経由地として数時間くらいしか滞在しない上に、「空港」というあらゆる国の人が使う場所でもあるので、少し特殊かもしれません。
オランダのおトイレの印象。それは「便座が高い!」ということ。
オランダは、世界で一番平均身長が高いと言われているそうです。
なんと男性は約184cm、女性は約171cm。対する日本人は男性で約171cm、女性で約158cm前後。男女ともに10cmほど違うのですが、昭和生まれの私の座高をこの身長で繁栄させてしまうと、トイレに座るのが一苦労になってしまうことは容易に想像できると思います。
とにかく、座るまでにつま先だちしなくてはならず、正直、扉の下側が開いているところでは「見えるんじゃ」と思えてしまうほどでした。
面白いエピソードは残念ながらありませんが、オランダの高さはピカイチなんじゃないかと思います(※英国でも時折高さを感じるところはありますが、ほぼ日本と変わらないところが多いです)
ちなみに、①10年ほど前のオランダ・スキポール空港のトイレも、絶賛つまり具合が最強でした。
マレーシアの空港のトイレ
こちらはもっと前で20年弱くらい。マレーシアのクアラルンプール空港のおトイレです。こちら、どんなトイレなのか、勘のいい人や海外に慣れている方ならすぐにわかるかもしれませんね。当時の私は、何も考えていませんでした。
和式とそっくり
何も知識がなかったので、見てびっくりでした!当時はまだ二十歳になったばかりくらいで、海外旅行も2回目くらい。
まず悩んだのが、座る向き。マレーシアの方がどうやって用を足すのかを知らないため、正直、空気椅子で前を向くのかとも考えた末、「和式と似てるから、それっぽく」することに。ただ、いわゆる金隠しの部分がないので、とにかく気を使います…。
シャワーが横にあったので、それで洗い流すというのは一目瞭然。ただ、不特定多数の人が使うだろう空港で、それを手にとって、局部の方にもっていく=衛生的に大丈夫?!という考えが脳内をめぐり、偶然持ち合わせていた「トイレに流せるティッシュ」を使用させてもらいました。
ここも笑えるエピソードというより、「国によってトイレ事情も違うんだ!」と強く意識したカルチャーショック・エピソードです。
ちなみに、当時はインターネットが出始めで、空港などでは有料でお金を払い、備え付けのパソコンにログインしてネットをするのが主流でした。
しかし、当時のクアラルンプール空港はキレイだったのですが、パソコンのスクリーンが備え付けられているデスクでは、スクリーン、もしくはキーボードが引きちぎられており(たぶん盗難)、衝撃を受けました。
経由地で、公共のものを盗難するって…。
海外は怖いな、と思った瞬間でもありました。
スイスのトイレ
こちらも、オランダと同じで、少し高く感じます(でも、足がぶらぶらするほどではない)。ただ…キレイ。
英国にいると、ほぼ汚いトイレしか見ないので、日本のトイレのように、場所によっては「寝られる!」と思うほどキレイなトイレは期待できないのです。スイスは、本当にキレイなところが多く、扉も同じネジで締められている(※これについてはまた後日の英国トイレの考察で言及します)という、当たり前のことが当たり前として存在します。
公共の場のデザインを含め、ホテルなどもかなり実用的なシンプルさがありますが、田舎にあるカフェなどのトイレは、キレイさは当然ですが、オリジナリティある絵や、田舎の風景写真などがあったりして、ほっとした雰囲気があります。
トイレするのに200円
いわゆるサービスエリアや駅構内のトイレなど、有料のところが多くあります。私が利用したときは、1フラン(記事執筆時のレート:約200円)で、「用を足すのにお金~!!」
と思ったことがありますが、キレイにトイレを保っている維持費などを考えると、大事なことなのかとも思いました。
おわりに
…書いていて思いますが、本当によその国に旅行していないし、トイレも欧米式ばかりの経験なので「驚きファクター」もこれを読まれる人にとっては少ないかもしれませんね。
しかしトイレから「国」はたまた「国民性」も出てくると思うので、今後もどこに行っても、楽しみながらトイレと向き合っていきたいものです。
