書店でトーク&ライブ! いよいよ夢の扉を開けてしまった
あっという間に6月も過ぎていますが、5月のお話を。5月は、私にとって大きなイベントが二つもありました。
今日はそのうちの一つ、「書店ではじめてのトーク&ライブをやったよ!」ということについて書いてみようと思います。
書店でトーク&ライブを初開催
5月16日(土)、私が暮らす鹿児島県の南のはしっこ、指宿市にある米永書店さんにて、はじめてのトーク&ライブイベントを行いました。
タイトルは、「千野桃 エッセイ集『歌うように、祈るように』刊行記念Talk & Live 〜 歌って書いて、生きるのが私だった 〜」。普段はライターとして活動する私・上野イクヨが、文筆家・千野桃として開催する、歌とおしゃべりのイベントです。

そもそも、なぜ書店でイベントを?
会場は、高い天井と大きな窓から差し込む光が開放的なすてき空間、米永書店さんです。書店でありながらワークスペースを設けていたり、日ごろからさまざまなイベントを開催していたり、児童書やコミックなど、子ども向けの本や人気作家の本が多くそろう、地域に開かれた本屋さんです。


私は今年のはじめから、こちらの「Book apart こばこ」というシェア型本棚の一つをお借りしています。こばこでは、この日のイベントタイトルにもある自主制作のエッセイ集『歌うように、祈るように』を販売しています。


約20組の棚主は月に一度(またはふた月に一度)、書店内のスペースでイベントやワークショップを開催することができます。私もこれまでに「推しに手紙をかく」という手書きワークショップをさせてもらいました。
普段はライターの仕事を軸に活動する私ですが、趣味で歌をうたっています。少しずつお客さまの前で歌う機会も増えてきて、「いつか歌とトークのイベントをやってみたいなあ」、そんな私の夢が、このごろ現実の目標になってきたのです。そしていよいよ、満を持して、トークと歌のイベントを開催すると決めました。しかも、場所は、私のエッセイ集を販売してもらっている書店さん。エッセイストとして活動を深めていきたい私にとって、これ以上ない、最高の場所です。

イベント当日は、私の晴れ女っぷりが発揮されたのか、とても清々しい青空が広がっていました。私の暮らす町から指宿まで、車で向かう道中から、すでに気分が高まります。
書店に着くと、事前の打ち合わせ内容をふまえ、書店のみなさんが席の配置を終えてくださっていました。この時点でもう、感動する私。じーん…。
この日は、歌のピアノ伴奏とパーカッションを、私の歌の恩師とその息子さんのお二人にお願いしました。お二人とも、鹿児島で音楽活動を続けていらっしゃるミュージシャン。私がステージに立つときは、いつもサポートをしてくださいます。お二人が一緒にいてくださることが、私にとって大きな安心材料でした。
表向きの経歴と、「じつは…」の話
リハーサルを終え、いよいよイベントのスタートです。
まずはトークで、私の自己紹介やライター・編集者としてのお仕事の話をしました。


そして「ここからが面白いんですよ〜」と言って話し出したのは、これまで表向きには出してこなかった、さまざまな経験についてです。
・高校時代の大きな挫折
・体当たりでチャンスをつかんだ
・コンプレックスのかたまりだった
・いろんな職場でいろんな人と出会った
・音楽に救われ、音楽に生かされてきた
・ずっと書きつづけていた
などなど、時間いっぱいお話ししました。
そして、これははじめてはっきりと公表したのですが、私には小学生の子どもがいて、いまは訳あって離れて暮らしているという話もしました。話しながら、思わず涙を流してしまったのですが、目の前にいるみなさんが静かに、しっかりと受け止めてくださっているのが伝わって、とてもうれしかったです。
遠回りが遠回りじゃなかった
これまでの人生、私が自分に言い聞かせてきたのは、
「つらかった経験や遠回りもふくめて、私の歩み」
「美しく整ったものだけがすばらしいのではない」ということです。
人生で起こったことや、そのたびに感じてきた気持ちは、私だけが持つ宝物。だからそのすべてを糧に、ネタにして書いていこう。そう決めて、日記やブログや手紙などに書き続けてきました。
その過程ではライターという仕事にもたどり着き、そこから10年が経ちました。
「遠回りが遠回りじゃなかった」
「いろんな経験があったから、いまの私がある」
と、心から実感できる日々ですし、最近はさらに作家としても活動したいという夢がムクムクとふくらんでいます。

だからイベントでも、私の「ありのまま」をお話ししました。この日に語ったことは私の人生のほんの一部ですが、私の話を聞いてくださる誰かが、少しでも前向きな気持ちになってくれたらうれしいなと思っています。
あたたかで、やさしい時間に
トークのあとは、ジャズやポップスの、私が大好きな曲を数曲歌いました。曲の説明や、曲の個人的な思い出もお話ししながら、心を込めて歌いました。イベントでしか話せないような、内緒の話もしたり…。

鹿児島市内から駆けつけてくれた知り合いや友人たちはもちろん、少し離れた本棚やキッズスペースから耳を傾けてくださるはじめましての方々もいて、目をつむったり、噛みしめるようにうなずいたり、みなさんの表情に込み上げてくるものがありました。
本編終了後は、お決まりの?アンコール。その場にいる全員が手拍子や歌で盛り上がり、無事にイベントは終了! 自分でも言ってしまえるくらい、あたたかでやさしい時間になったと思います。

イベントのあと、何人かの方がエッセイ集を買ってくださいました。(なかには、なんと2冊目の方も!ありがとうございます〜涙)うれしすぎて、「サインしますよ」と自らから申し出て(笑)、サインも書かせてもらったり。

夢はもう、かなっている!
いま、イベントから少し経って、「やってよかったな〜」という気持ちが日に日に大きくなっています。
イベント開催前、私はこの日が「いろんな場所でトークと歌をお届けしながら、自分が書いた本をたくさんの方に読んでもらう」という夢の第一歩になったらいいな、と考えていました。けれど実際にやってみたら、「私の夢、もうかなってるじゃん!」と思ったのです。その日は一日じゅう私らしくいられて、しあわせな気持ちで心が満たされていました。

後日、イベントの様子はSNSにもアップし、遠方の知り合いや当日来られなかった人たちからもたくさん声をかけてもらいました。なかには、「今度自分のイベントにも出てください」と言ってくださる方もいて。思いもよらない反響に驚きつつ、未来が開けたようなうれしいお言葉に、ワクワクしています。
これからも、ありのままの私で
「ライター・編集者です」と名乗りつつ、歌をうたい、エッセイや詩のような創作の文章を書いてばんばん発信している私は、もはや「何者?」という感じです。(自分でもそう思うし、他人から言われることもある)
だから、これからもますますいろいろな活動を発信して、「これが私です!」と言えるようになりたいです。
ライターとして、エッセイストとして、歌い手として、その境界もあえて引かずに、書いて歌って、生きつづける。その姿をお見せすることで、「いくつになってもやりたいことをやろう」「楽しいことを楽しみながらやったらいいんだ」と思う人が、一人でも増えたらいい。心からそう願っています。
ゆるゆる、みんなで楽しもう
みなさんの人生にも、喜怒哀楽をともなういろいろなことがありますよね。くたびれる時だってあると思います。それでもまあ、「いろいろあるよね〜」と言いながら、みんなで助け合って、それぞれが自分らしく人生を過ごせたらOK!なのではないでしょうか。あんまりイライラせずに、心配もしすぎずに、できるだけ気分よく過ごせたら幸せなんじゃないかなあ〜と、私は思うんです。
私の場合は、今回のようなトーク&ライブや、言葉のワークショップ、手がける記事やエッセイにそういう思いや気づきを込めて、好きなことをして楽しく生きていきたいです。私のできる方法で、できることをやっていく。生きているのだから、いろいろあるのは当然です。それでも楽しく生きる人がたくさんいる世の中は、きっと居心地がいいはず。そう思いませんか。
ということで、またなにか面白い体験があったら書きますね。これからも楽しんでもらえたらうれしいです。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
ぼちぼち、まいりましょう〜。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
▼そしてなんと、ライター・菅野由以さんが以前書いてくださった私の「夢が叶っている妄想記事」で、今回のイベントのその後のストーリーが紡がれています♪ とってもワクワクする内容なので、ぜひ読んでみてくださいね。正夢になったらいいな〜
▽千野桃エッセイ集『歌うように、祈るように』は、オンラインショップでも販売しています(※現在、在庫分完売につきご予約受付中。6月下旬入荷予定です 販売再開しました!ただいま送料無料クーポン配布中です。ぜひこの機会に♡ 送料無料クーポン:BQnb7SODmb)
▽いつもの私はこういう人です〜
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