【つながる旅行記#427】美術館が開くまで暇だから、ちょっと散歩しよう!【大鳴門橋】
前回は初めての徳島県に上陸し、レンタサイクルで大塚国際美術館に向かって走り始めた。

では危険な橋を渡ったところで、対岸をちょっとチラ見しておこうか。
どれどれ……?



なにやらズームしてみたらお城を発見した。
もしやあれが徳島城!? ……いや、こんな場所にはないか。
(というか、徳島城の天守は取り壊されてしまったのでもう存在しない)
じゃあこれは一体……?
Googleマップを見てみよう。

『トリーデなると』!?
まさかのネーミングに衝撃を隠しきれないが、どうやら妙見山にかつてあった撫養城にちなんで、模擬天守を作ってみたらしい。(実際には天守はなかった)
そして『撫養城』の読みは、『むやじょう』である。
いやもう読めるわけがないのだが、日本全国には約800人の撫養さんが存在するらしいので、これを覚えておいたら一瞬で仲良くなれる可能性が……?



いや〜! 海沿いを走れて気分が良いね!!(気温1桁)
遠くには徳島県と淡路島を繋ぐ『大鳴門橋』も見えるぞ!

あの橋の辺りに大塚国際美術館があるので、こりゃついでに橋も見ていかないとだな。
やはり新しい土地は良い。
見どころが溢れているから……!



そんなこんなで千鳥ヶ浜に到着。
相変わらず砂浜を見るとテンションが上がる自分がいる。
(海無し県民は一生こうなる定めなのかもしれない)

さて、実はここから150mほどで大塚国際美術館の入口へ行けてしまうのだが、現在まさかの開館時間前である。(9時30分に開館)

30分くらいの暇つぶしが必要になってしまったので、ちょっとこの辺りを散歩するとしようか。
どうやら千鳥ヶ浜から始まる遊歩道を600mくらい歩くと、大鳴門橋の辺りまでいけるらしいのだ。
せっかくなので、橋の観光を済ませてしまおう。

そしてなにやら竜宮城みたいなものがさっきから見えているわけだが、これは大塚製薬の保養所『潮騒荘』である。
しかしなんで大塚製薬の保養所が、美術館の目の前に……?
いや待てよ!?
もしかして大塚国際美術館の大塚って、大塚製薬のことか!?
そう、大塚製薬の歴史は『1921年に大塚武三郎が徳島県鳴門市で『大塚製薬工業部』を創業した』ことから始まっているのである。
……考えてみれば鳴門市に到着してから見てきた、ポカリスエットやらオロナミンCやらボンカレーは、みんな大塚グループの製品だ。
いや〜!ホントに全然気づかなかった!!(察する能力の欠如)
しかし自分の中での鳴門市は『鳴門金時』と『渦潮』と『鳴門大橋(大鳴門橋)』なイメージだったが、まさかの『大塚製薬』があったとは。
地域に根ざした企業の例はそこそこ見てきたが、鳴門市に関する知識がまた一つ増えた。
やっぱり旅って良いね!




さて、鳴門海峡といえば『渦潮』が有名だ。
でもあれってどういう理屈で発生するんだろう……?

ふ、ふむ……(なるほどわからん)
こりゃ動画を見るのが一番だね!!
なお、観光案内所にあった『本日の潮の見頃時間』によると、現在時刻は残念ながら見頃ではなさそうだ。


とはいえ、あからさまにこの辺りの流速が速いのは目で見てわかる。
鳴門海峡は非常に狭い地形と潮の干満が生み出す高低差によって、なんと最大で時速20km(約10ノット以上)の潮流になるという。
小型船だったら強制的に倍の速度になるレベルだと考えると、凄まじいパワーだ。
瀬戸大橋の建設も凄い事業だなと思ったが、こりゃ大鳴門橋の建設も相当大変だったんじゃないか……?
(こんな流れが激しい場所で橋を作れる気がしない)


さて、そんな大鳴門橋について学べるのが、こちらの『大鳴門橋架橋記念館』!
ど、どうする……?
今回は美術館がメインだけど、1時間くらいここに割くか……!?

いや、どうやらちょうど休館中だったらしい。
普段は休館なんてショックでしかないが、今は逆にありがたい!

それでは、大鳴門橋を正面から見てみますか……!


おぉ……!
まっすぐ淡路島に繋がっているので、なんだか凄く見栄えが良いぞ!?
ちなみに、橋の長さは1.5kmだそうだ。
瀬戸大橋が最初の島である与島まで3kmほどあったのを考えると、やはり鳴門海峡は非常に狭いことがわかる。



しかしこんな感じで橋をまっすぐ見れるとは思わなかったな。
開館時間前の暇つぶし散歩のつもりだったが、こりゃ来てよかった……!






いや〜〜!
(なんかもうすっごい足使っちゃったんだけど……?)
軽く遊歩道を散歩するつもりが、あれよあれよと1.5kmほどの観光を楽しんでしまった自分がいる。
つまりこれで元の位置に戻ると、往復3kmの歩行ってこと……?
ま、まあ自分は足の強さには自信があるからね!!(当時の話)
そして、気付けばもう美術館の開館時間になっていた。

よし、急いで戻るとしよう。
なにせ3100円だからね!
そりゃもうガッツリ楽しまないと!!
……だが、この頃の自分は知らない。
大塚国際美術館の鑑賞ルートは約4kmもあり、
ゆっくり見ようものなら足が崩壊してしまうことを……!
次回へ続く!!
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