【コーヒー】市販のコーヒーにもブレはある…?【ベリーフルーティ】
前回、もう日常利用のコーヒーはこれでいいかなと思えたUCCの『フルーティウェーブ』。
市販品としては十分なレベルの酸味系の豆で、苦みが少ないコーヒーが好きな自分にはとても良い豆だった。
まあその後の調べで、今後は『ベリーフルーティ』という名の別商品に変わることが判明し、容量も減ることを知って悲しくなったのだが……。

とはいえパッケージと商品名が変わろうが、同じような味なら問題はない。
さっそく自分は豆のストックが切れたところで、ベリーフルーティを注文してみたのだった。


さあ、果たして味は変更されてしまったのか、それとも変わっていないのか。
緊張しつつも、さっそくいつものようにドリップして飲んでみる。




さてさて、では確認といこう。
いつもの浸漬式で、いつもの温度のお湯で、いつものクリーミングパウダーなので、味のブレはおそらく少ないはずだが……?
ではいただきます!!
(ゴクリ…)
うん! おいしい!!
ちゃんと苦み少なめで、フルーティさも感じられる良い豆である!
これなら変わらず常用で問題なし!!
……と、このときは思っていた。

うーむ……。
3袋を飲みきったので、その後ベリーフルーティをまた購入したのだが……。
正直に言うと、好みではない味がするようになった。
以前飲んだときには存在しなかった苦みが自分の舌でわかるレベルの主張をしてくるようになり、わらを焼いたような香りもある。
ちなみにこの香りは、以前調べたときには「古い豆だからです」という回答をYahoo!知恵袋で得たわけだが、どうやらそれ以外にも焙煎時のあれこれで燻した香りがつくことはあるらしい。
まあなにが原因にせよ、フルーティさを求めている人間にはこの香りは邪魔な要素ではある。
これは正直、受け入れがたい変化だぞ……?
そんな中、Youtubeを見ていたらコーヒー界隈で炎上した話がサジェストされてきた。
なにやらファミマのチルドゲイシャが美味いだの不味いだので騒がれているらしい。
(まあ調べてみたら、騒がれてたのは1ヶ月くらい前だったけど……)
なおゲイシャと聞くと芸者が浮かんでしまうわけだが、その名前の由来はコーヒーの木があったゲシャ村(Gesha Village)だそうだ。
だがその『Gesha(ゲシャ)』がなぜか『Geisha(ゲイシャ)』と表記されて広まってしまったため、今ではゲイシャ呼びが世界の大半を占めているらしい。
そんなゲイシャの中でもパナマゲイシャはまさにフローラルの極みであり、カルディでは200gで6500円と大変お高い豆となっている。
(かつては4000円だったので、物価の上昇をひしひしと感じますね…)
なおファミマのゲイシャが炎上した理由は色々あるのでいくつか挙げると、
・このゲイシャを飲んだ人に、ゲイシャというものが過小評価されかねない
・そもそもゲイシャは生産地によって別物の味や香りになる
・商品に「ゲイシャ」しか記載がないので肝心の生産地がわからない
・世界一になったバリスタがこれを認めたの……?
……などなどである。
もちろん1ヶ月遅れでこの話題を知った自分は、このファミマゲイシャすら飲めてないので、味は確認できていない。
自分の舌なら意外と満足できちゃいそうな予感もするので残念だ。
そして基本上記のようなスタンスのYoutube動画が多いのだが、一つだけ別方面の意見を話している動画があった。
視聴履歴から辿ったがなぜか見つからないので動画は貼れないが、その動画の内容を思い出すとこんな感じである。↓
「いや〜正直最初飲んだときはこれちょっと残しちゃったんだよね」
「でもなぜか、今飲んでるやつは美味しいんだよな……」
「焙煎の仕様とかも調整しながら作ってるから、ロットによって味違うのかな?」
「あるいは棚の奥の方にあるやつを取れば、光の悪影響とか受けてなくて美味しいのかもね」
流し見で見ていたのでうろ覚えだが、たぶんこんな内容だったと思う。
そう、ここで大事なのは「ロットで味違うのかも」というところである。
そもそもコーヒー自体が農作物なので品質にはブレがあるだろうし、焙煎作業をした人間の調整によっても、味や香りが変化するのがコーヒーなのだ。
もちろん工場側がそういう変化が起きるような作り方をしているのかは謎なわけだが、コーヒーを普段飲んでいる投稿者が明確に味の変化を感じたのだから、確実に味の差はあったのだろう。
そう考えると、『Amazonで買った無印良品のミディアムが酷かった』という過去の事例も、そういうロットによる味のブレだった可能性があるのかもしれない。
……というか、無印の店舗に行って買ってきたミディアムでも、飲んでみたら味が微妙だったことが実際にあるのだ。
自分は浸漬式かつ豆の挽き方すら全然変えないズボラ人間なので、そうそう味に変化は起きなさそうだが、自分でもわかるくらいに味が違った。
もしかしたら今回のベリーフルーティに関しても、そういうことが起きていたのかもしれない。
……うーむ。かつてシャインマスカットや生栗のランダム性に不満を漏らしたことがあったが、コーヒー豆にも博打要素はあったんだな。
いや、だからこそ味をブレさせない優秀な焙煎士という存在が成立するのか。
やはりコーヒーの世界は奥が深い。
そんなわけで、今は「次の袋になったら美味しければいいな…」という希望を胸に、焦げた匂いのするコーヒー豆を消費中である。
いやまあ、別に飲めないレベルではないのだ。
フルーティさにスモーキーさが合わさって大渋滞なだけで……!
なお「フルーティでスモーキー」をネット検索すると、ウイスキーのページが大量にヒットする。
ウイスキーにとっては、フルーティでスモーキーなのは喜ばしいことなのだ。
アルコール耐性がなさすぎる自分にはウイスキーは縁遠い存在だが、ある意味で今の自分は、コーヒーを飲みながらにしてウイスキーを体感しているといえるのでは……!?
そんなわけのわからない思考を巡らせてネットを巡っていたら、『アイリッシュコーヒー』というカクテルの存在を知った。
これはアイルランドのウイスキーをベースに、ホットコーヒーと生クリームを加えたホットカクテルだそうだ。
なんかすごく美味しそう!!
……いやはやまったく、世の中には魅力的なものがありすぎる。
味覚的な意味でも、新たな世界をどんどん発掘していこう……!
【追記】普通に売ってたので、ファミマゲイシャを飲んでみました。
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