タイミー②ラーメン屋|心が折れそうでも負けない!アラフィフ、2回目の洗い場に挑む
私が45歳から“100の未経験”に挑戦している
『ミケチャレ』シリーズの第23弾。
前回のタイミーデビューとなった牛丼屋の洗い場は、
想像以上に大変で、心が折れかけていました。
その苦い思い出を何とか上書きしようと、
今度は人生初となる豚骨ラーメン屋の洗い場に挑戦してみた体験談です。
🔶これまでのタイミー挑戦記録はこちら。
タイミーに登録した理由と、初応募までの葛藤↓
初タイミー(牛丼屋の洗い場)で心が折れかけた話↓
🌱記憶を塗り替えるために(きっかけ)
2回目は、どんな仕事に挑戦しよう。
前回の初タイミー、
牛丼屋での洗い場が想像以上に大変だったため、
正直、心が折れかけていました。
あの辛い記憶のまま時間がたつと、
もう二度と挑戦したくなくなってしまうかも…
それならもう一度、
洗い場に挑戦して記憶を塗り替えよう!
今度は、
ラーメン屋の洗い場に挑戦することにしました。
📝ラーメン屋の洗い場に挑む
🔹再び洗い場に応募する
今回応募したのは、
自宅から徒歩10分の豚骨ラーメン屋さん。
ランチタイムの4時間、
洗い場とホールの仕事です。
決め手は、家から近いことと、
洗い場とホール両方できること。
ホール業務もあることで、
前回みたいに皿洗いをひたすら4時間、
という過酷さはないかもと思ったからです。
相変わらず応募ボタンを押すのには勇気がいりましたが、
今回も「えぃ!」と半分勢いに任せて押しました。
🔹タオルと白衣でコスプレ気分
当日は、20分ほど早く着いてしまい、
緊張しながらお店の裏口をウロウロ。
出勤してきたパートさんに出くわし、
早めに中に入れてもらいました。
「店長呼んでくるね」と言われ待っていると、
現れたのは、学生か?と思うほど若い男の子。
「洗い場は濡れるんで長靴貸しますね。
あと、この白衣着て、頭にタオル巻いてください。」
と言われ受け取ったのが、
年季の入ったシミだらけの白衣と、
使い古した白いフェイスタオルでした。
え?これを頭に巻くの?
ちゃんと洗ってあるのかな…
なんて不安を抱えながら、着替えます。
前髪は全部入れるのかな?
少し出したいけど、
カッコつけてると思われたくもない。
なんて迷いながら、頭にタオルを巻きました。
悩んだ末に、前髪は全入れで。
見慣れぬ奇妙な姿に、
ちょっとしたコスプレ気分を味わいました。
🔹独特な朝礼に参加することに
「駐車場で朝礼やるけど出る?
まだ開始まで時間あるから中で待っててもいいよ。」
という店長の言葉に、
何か大切な伝達があるかもしれないから、
出ておいたほうがいいかな。
と感じ、参加することにしました。
駐車場には、
先ほど会った優しそうなパートのおばさん、
70後半くらいのシャキッとしたおばあさんがいました。
「本日タイミーでお世話になる〇〇です。
よろしくお願いします!」
とあいさつすると、
二人とも「よろしくね!」と元気に応えてくれました。
前回の牛丼屋との反応の違いに驚き、
少し嬉しくなりました。
まずは、
周りの家にも聞こえるくらい大きな声で、
社訓の復唱。
そして、突然本を渡され、
「今日の日付のページを開いて」と言われます。
中には短い物語が書かれていました。
「誰か読んでくれますか?」という店長の問いかけに、
パートさんが「はい!」と元気に挙手。
〜雨の中を散歩すると、いつもと違う景色が見えた〜
というような、短い物語でした。
「では、ひとりずつ感想を発表お願いします!」
と店長。
端のパートさんから発表が始まりました。
え?感想って何?
ていうか、私も言うの?
待って!何言えばいいの?!
混乱している間に、私の番がやってきました。
「雨が好きだった子どもの頃の気持ちを、いつまでも忘れずにいたい…」
なんとか絞り出して発表すると、パチパチと拍手が。
初対面なのに受け入れられている安心感と、
少し恥ずかしさが混ざったような気持ちになりました。
🔹今度は、独特なかけ声にとまどう
私の仕事は、洗い場と、
出来上がったラーメンを席に運ぶ仕事でした。
洗い場は前回牛丼屋で体験したので、
気持ちに少し余裕があります。
最初のお客様が来る前に、
メニューやテーブル番号を教えてもらいました。
不安そうにしていると、
「最初は、元気にあいさつだけで大丈夫」と言われ、
お店のあいさつも教えてもらいます。
「いらっしゃいませ!」
「少々お待ちください!」
「まいど!」
「あいよ!」
…え?今なんて言った?
まいど?!あいよって何?!
これまで生きてきた人生で、
一度も発したことがない言葉。
これを大きな声で?
それが一番大変かもしれないと思いました。
🔹人生初の言葉を大声で発する
お客様が次々に来店し、
厨房にオーダーが入ってきます。
「バリ大盛り一丁!」
「あいよ!」(←私)
「お客様お帰りです!」
「まいど!」(←私)
慣れないかけ声に、
違和感すぎてゾワゾワしましたが、
この店ではこれが普通なんだ。
ちっとも変じゃない。
と、何度も自分に言い聞かせ、
頑張って声を張り上げました。
🔹おばあさんに怒られモヤモヤする
洗い場の仕事はというと、
牛丼屋よりも量は少なく余裕をもってできました。
ただ、洗ったものを片付けていると、
「もう、そこじゃない!こっち!」と、
突然、怒鳴るおばあさん。
え、パートさんに、
ここに置いてと言われたんだけど…
そんなことを言えるはずがなく、
「すみません」と、とりあえず謝まりました。
でも、納得いかなさとモヤモヤが最後まで残りました。
🔹難しいなと思ったこと
難しかったのは、
洗い場の仕事とホールの仕事のタイミングです。
ラーメンは時間が命。
出来上がったらすぐに提供しなければなりません。
洗い場で洗い物をしていると、
突然「〇番テーブルお願いします!」と呼ばれます。
ヌルヌルした手を急いで洗い、
慌てて提供に向かいます。
ピーク時は、提供ばかりに呼ばれ、
どんどん洗い物が溜まっていく。
厨房とホールを行ったり来たり、
ずっとあちこち走り回っていました。
🔹青空の下でまかないを頂く
なんとか無事に仕事を終え帰ろうとする私に、
「まかない何でも無料でつくるよ。」と店長。
なんでも?無料で?!(目が輝く)
これは食べない訳にはいきません。
前回の失敗を繰り返さぬよう、
まかないを食べる場所を確認。
裏口の外にある小さなテーブルのよう。
一応ついたてがあり、
道路を歩く人からは見えないようになっている。
青空の下で食べる豚骨ラーメン。
それもいいじゃないか!
なんて思いながら、
豚骨ラーメンのバリカタに、
大好きなきくらげとネギの大盛りトッピングを
お願いしました。
ラッキー!
これで40分くらい働いた元が取れた(ルンルン)
なんてケチなことを考えながら、
美味しく青空ラーメンを頂きました。
タオルでぺちゃんこになった髪の毛をなびかせて、
疲労感と充実感とともに家に帰りました。
✨やってみて見えてきたこと
前回の辛かった体験を、
塗り替えようと思って挑んだ今回の挑戦。
一言で言うと「やってよかった」。
同じ仕事内容でも、そこにいる人や職場の雰囲気で、
戸惑いの感じ方や疲労感がこんなにも変わるんだと気づけたから。
でも、前回の体験があったからこそ、
今回の仕事や職場の良さなども気づけたんだと思う。
私は記憶を「塗り替え」て消そうとしていたけど、
大切なのは、過去を残しながら「上書き」することだと気づいた。
過去があったからこそ、
現在がよりくっきり見えてくる。
もしあの苦い体験のまま終わっていたら…
一度体験しただけなのに、
それがすべてだと一生思い込んでいたかもしれない。
辛かった体験を何度も思い出し、
もう二度と挑戦する気が起きなかったと思う。
世の中にはいろんな仕事があって、
その仕事の「種類」や「呼び名」が同じでも、
場所や環境によって全然違うんだ。
私が体験したのは、ほんの一部に過ぎない。
だから、もう少し違う職場ものぞいてみたいと思う。
スポットワークをほんの少し楽しめるようになった自分を、
ちょっとだけ好きになれた気がする。
🔥挑戦に役立つヒント(私が学んだこと)
今回の挑戦を通して気づいた大切なことを、
自分なりに整理してみました。
ヒント①:心が折れそうな時にどう立て直す?
上手く行かないのは当たり前。
どうせダメだと諦めず、もう一度だけ挑戦してみる。
最初は誰だって上手く行かないのが当たり前。一度で「自分には無理」と決めつけず、もう一度だけでいいから挑戦してみる。
諦めずに挑戦してみたら、人も仕事も環境も様々だということに気づいた。そして、少しだけ心に余裕ができたことで、ものごとの見え方や感じ方の幅も広がった。
ヒント②:嫌な記憶を和らげるには?
そのまま放置せず、似た体験で上書きする。
つらい体験をそのままにすると、それだけが「全て」に思えてしまう。でも、環境や場所を変えることで、もっと違う世界が必ず見つかる。
洗い場という似た体験で上書きすることで、前の嫌な記憶も少しやわらぎ、ひとつしかないと思っていた答えが、他にも意外とたくさんあるということに気づけた。
ヒント③:初めての職場に少しでも馴染むには?
現場の空気や、周りにいる人を真似てみる。
自分にとって違和感のあることも、そこにいる人にとっては日常。違和感を感じているのは「自分だけ」だと気づくことが大切。
周りと同じように動き、気持ちも周りに合わせたことで、“1日だけの人”という居心地の悪さを、少し和らげることができた。
これらのヒントを忘れずに、
私も少しずつ挑戦を続けていこうと思います。
挑戦するあなたのことも、
遠くからそっと応援しています✨️
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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