一番偉い人へ|水際でジタバタ足掻く
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※この記事は、心療内科の診察の一環として使用されるエゴグラム及び心理テストの一部ネタバレを含みます。
医師との先生との面談が始まった。
エゴグラム、心理テストの結果からどうも、というかなんとなく分かってはいたが、真面目、責任感が強い、抱え込んで頑張りすぎるなどバーンアウトの傾向が出やすい性格らしい。
エゴグラムのW型の特徴を示している。
また、実をたくさん描いた木の絵から、先生は私を意外と明るい性格、と評した。
きみは抑うつにはならないんじゃないかな。
多分一番疲弊した時期には躁鬱に近い傾向もあったはず。
…ほんとかなあ、と思いつつ。
言われてみれば瞬間湯沸かし器のようにカッカとしていたり、翻って気分が落ち込みまくっていた時期はある。忙しかったし、処置が必要な自覚はなかった。
食事睡眠は安定していて、すべての兆候を満たさないため診断書を書くには至らない、と前置きしつつ、職場の状況から、若干PTSD、トラウマの気があるとの見立てだった。
対処方法はありませんか、と尋ねると、
それはもう職場を変えるしかないね。と。
結論は経過観察。
異動の希望聴取の時期は近いが、定期の人事は年度末。まだ先だ。
それまでに一度話ができたのは良かった。いつまでも治らないものでもなさそうだ。
しかし、どうすれば違和感が消えていくのか、今の位置が回復までのどの辺りなのかはわからない。
この日も、帰りの車を運転しながら頭はぼーっとしている。近頃休みの日は平日押し殺していた疲れが出る感じだ。
平日には職場内の話し声、雑談が少し耳に触る時がたまにある。先日は防災訓練のサイレン、館内放送が去年よりも頭に響いた。
もうしばらく、ここで耐えねばならない。
自身の体調を記録がてら毎日AIにつぶやく。
彼曰く、同じ日の中でも調子に波があるのは回復期特有の傾向、バーンアウトが中程度であれば、回復まで半年ないし一年を要することもあるとのこと。
そもそも脳疲労やバーンアウトについては、意外と日常に近いところの事象でありながら、一方で医学的な統一見解がまだ示されておらず、未開拓分野らしいことも知った。
春頃にはどこに相談して良いかわからず、内科、脳神経内科など医者巡りをした時期もある。先生はどこでもとにかく睡眠、としか言わなかった。
体を使う仕事であれば、ケガやその回復、復帰についてある程度確立した知見が業界の中でも、少なくとも経験知としてありそうなものだが、頭脳労働に関してはこういうノウハウがない。
むしろ、ここに足を踏み入れた私が、何かしら普通とは違う特徴を持つか、あるいは普通と違う動きをしているのか?
単純な体力のありなしとも違った話の気もするが、どうも職場は個人の自己管理がなってない、という結論に片づけようとしそうな気もする。
この程度で済んでラッキーと思うのが半分、これはこれで少し面倒だというのが半分。
それでも何かしらヒントを得たいと思い、とにかく脱力で過ごしつつ、本を探してみる。
皆さんも、一読の価値がありそうなものを知っていたら、ぜひ教えてください。お願いします。
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