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世界一周18ヶ国目 【エジプト 前編】世界三大ウザい国に来た

ついに来た、ピラミッドの国

世界一周も18ヶ国目。ボスニア・ヘルツェゴビナからトルコを経由して、ついにエジプトのカイロに降り立った。

エジプトを選んだ理由は3つある。

まず何と言ってもピラミッドが見たかった。

教科書で何度も見てきたあの三角形を、この目で確かめたかった。

次にエジプト文明に触れてみたかった。数千年の歴史が詰まった国で、古代のロマンを感じてみたいという欲求。

そして最後に、世界三大ウザい国のひとつと言われているエジプトの「うざさ」を体験してみたかったから。

これは完全に好奇心からくるもので、どれだけウザいのか自分の肌で確かめてみようと思った。笑


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深夜の空港で洗礼を受ける

ビザの支払いができエジプトに入国するには、日本人でもビザが必要になる。

空港で取得できるアライバルビザが一般的で、料金は25米ドル。

事前にオンラインで取得することもできるけど、空港で取る方が手軽で多くの旅行者が利用している。

入国審査の前に銀行窓口があるので、そこでビザ代を払ってスタンプを購入し、パスポートに貼り付けてから審査に向かう流れだ。

深夜便で到着して空港の外に出ると、予想以上の光景が待っていた。

深夜1時の観光客出待ち


何人ものエジプト人、おそらく白タク運転手たちが旅行客に群がって客引きをしている。

(上の写真で写っているのはほんの一部の人。)

深夜とは思えない人の多さと熱気に、正直圧倒された。

これがうざさのひとつなのかもしれない笑

これからホステルまで移動するのは危険だと判断し、急遽予定を変更して空港泊を決意。

固いベンチで一晩を過ごすことになった。

世界一周あるあるだけど、空港のベンチは本当に寝心地が悪い。笑


カイロの街は予想以上にハード

翌日、Uberでタクシーを呼んでホステルまで移動した。

11月にも関わらず結構暑くて、日中は30度近くまで上がる。

宿泊先は「Sunset Hostel Cairo」で、カイロの中心地にあるから観光にも便利な立地だった。

スタッフも親切な人が多く、初めてのカイロでも安心して過ごせた。

カイロに来て一番驚いたのが、交通量の多さと信号が全く機能していないことだ。

カイロ市内の横断歩道


車はひっきりなしに走っているし、信号があっても誰も守らない。

そもそも信号が動いてない。

道路を渡るには、車が来ていても思い切って歩き始めて、手で車を制止してから渡るしかない。

ベトナムで経験した道路横断術がここでも役立った。

思い切りの良さが何より大事。最初はビビるけど、慣れるとゲーム感覚で渡れるようになる。笑


エジプトで一番流行ってる髪型にしてみた

カイロに到着した翌日、長くなっていた髪を切りに行くことにした。

Google Mapで評価が高かった美容院を見つけて入店。ちなみにここです🔻

せっかくエジプトに来たんだから、と「エジプトで一番流行ってるかっこいい髪型にしてくれ」とオーダーした。

すると、ちょうど担当してくれた人が「それは俺だ」と自信満々に答えたので、その方の髪型にしてもらうことに。(上の写真の一番左の方)

完全に向こうのペースだけど、これも旅の醍醐味。料金は700円ほど。

日本と比べたら破格の安さで、仕上がりも満足できた。

美容院のスタッフたちと話していると、「コシャリは結構美味しいよ」とエジプト料理を教えてもらった。

地元の人がオススメするなら間違いないだろうと、早速食べに行くことに。


炭水化物爆弾「コシャリ」の衝撃

コシャリ

コシャリは麺と米とマカロニを混ぜ合わせて、ピリ辛のトマトソースをかけた料理だ。

見た目からして完全な炭水化物爆弾。

健康志向の人が見たら卒倒しそうなビジュアルだけど、味は絶品だった。

ピリ辛のソースが全体をまとめていて、日本人好みの味付け。これで330円という驚異的なコスパ。

エジプトに来たら絶対に食べてほしい一品。

エジプトで驚いたことがもうひとつある。

毎朝4時頃、町中にアーザーンと呼ばれるお祈りの時間を知らせるアナウンスが流れるんだけど、これが爆音すぎる。

ホステルの中にいても確実に起こされるレベルで、目覚まし時計よりも大きい音だ。

イスラム教の国では一般的なものだけど、初めて体験する人は確実に驚く。

目覚めは悪いけど、これもエジプトの日常なんだと受け入れるしかない。笑


いざ、ピラミッドへ

エジプトと言えば、やっぱりピラミッドだ。

世界最長のナイル川を超えて、タクシーでピラミッドがあるギザ地区の入り口へ向かった。

入場料は大人で540エジプトポンド(約2,000円)で、学生証があれば半額になる。

タクシー代は宿から片道200エジプトポンド(約750円)ほど。Uberを使えば交渉の手間もなく、料金も明確で安心だ。

入り口に入ってすぐ、国の担当者を名乗る男が近づいてきた。

チケットにスタンプを押さなきゃいけないから見せてみろ」と言うので、素直に見せたら「ついて来い」と言われてどこかに連れていかれそうになった。

歩いているうちにラクダがたくさんいるエリアに近づいてきたので、これは怪しいと直感。

無理やりチケットを奪い返して逃走した。

男は「俺は本当に国の者だ」と言い続けていたけど、後で調べるとやっぱりラクダ業者の人だった。

ピラミッド周辺にはこのような人がわんさかいる。「世界三大ウザい国」の片鱗を早速体験してしまった。笑

クフ王のピラミッドは想像を超えていた

ピラミッドの石の大きさ

一番大きなクフ王のピラミッドまでは、入り口から歩いてすぐの距離だ。

近くまで来てみると、ひとつの石が自分と同じくらいの高さがある。

それが何万個も積み上がっているんだから、見上げるとめちゃくちゃでかい。本当にでかい。

正直、写真で見慣れていたから少し舐めていた部分もあったけど、実物は圧倒的な存在感だった。

これを大昔に人力で積み上げたんだから、すごいの一言に尽きる。

現代の技術を持ってしても再現が難しいと言われているのに、数千年前の人々がこれを作り上げたという事実に、ただただ驚愕するしかなかった。

ピラミッドの内部は想像以上に過酷

入り口近くでパシャリ

実はクフ王のピラミッドは内部に入ることができる。別途料金(900エジプトポンド、約3,400円)がかかるけど、せっかくなので入ってみることにした。

ただし、とても道は狭くて、観光客が多いので渋滞が発生する。

狭い階段

閉所恐怖症の人や狭いのが苦手な人は、入らない方がいいかもしれない。

さらに湿気も多くて汗臭い。笑 

内部は急な傾斜の通路を登っていく構造で、かがみながら進む場所も多い。

最後の地点には棺と思われる場所があったけど、当然中までは見ることができないので、すぐに退散した。

クフ王の墓があるところ


奥まで行く最中に「もしピラミッドが崩れたらどうしよう」とか余計なことを考えてしまうほど狭くて圧迫感がある。

興味がある人は体験してみる価値はあるけど、体力と精神力が必要なので用心を。

エジプト・カイロの印象

顔が濃い人が多くて、結構話しかけてくる文化だから、最初は「怖い」という印象を持ちやすい。

実際、ガイドブックにも「しつこい客引きに注意」と書かれているし、警戒心を持つのは自然なことだろう。

でも実際に話してみると、親切な方の方が多かった。

道を尋ねれば丁寧に教えてくれるし、レストランでは気さくに話しかけてくれる。

ただし、ピラミッドのような観光地だとやはり騙してぼったくってくるような人がほとんどなので、そこは十分に気をつけてほしい。

観光地と普通の街では、まるで違う顔を見せる国だと感じた。

エジプト料理は予想以上に美味しかったし、ピラミッドは期待を裏切らない迫力だった。

カイロでの数日間は、驚きと興奮の連続で充実した時間を過ごせた。

後編ではルクソールの様子もお届けする予定なので、お楽しみに。

次はこれ🔻



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