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マチュピチュが秘境すぎる | 世界遺産 | 世界一周33ヶ国目 ペルー

世界一周33ヶ国目、南米ペルーへやってきた。

今回の目的はただひとつ、

世界遺産「天空都市マチュピチュ」をこの目で見ること。

結論から言うと、これがめちゃくちゃ遠い。

でも秘境中の秘境。

そんなマチュピチュ体験記を紹介します。


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ひとつ前の記事はこちら🔻


世界一周33ヶ国目、ボリビアからペルーへ

夜行バス内

ウユニ塩湖で世界No. 1の絶景を堪能した後、ボリビアの首都ラパスまで移動。

そこから夜行バスに揺られること約10時間、ようやくペルーのクスコに到着した。

夜行バス特有の「寝たんだか寝てないんだかわからない」感覚を引きずりながら、いよいよマチュピチュ攻略が始まる。


クスコってどんな街?インカ帝国の歴史も少し

クスコ市内

クスコはかつて南米最大の帝国、インカ帝国の首都として栄えた街。

標高はなんと3400mを超えていて、到着した瞬間から軽く息苦しさを感じる。

石畳の道と植民地時代の建物が入り混じった街並みは、歩いているだけで歴史の重みをじわじわ感じられる。

インカ帝国は15世紀に最盛期を迎えたものの、スペインの侵略によってあっという間に滅んでしまった。

そんな悲しい歴史を背負った街だけど、今ではペルー観光の中心地としてめちゃくちゃ賑わっている。

世界中からマチュピチュ目当ての旅行者が集まる、いわば「マチュピチュへの玄関口」だ。


宿はBlacky Hostel 個室が広くて快適すぎた

ホステル内部

クスコで泊まったのは「Blacky Hostel

綺麗で落ち着いた雰囲気で、個室もかなり広い。

値段は1泊2,000円前後だったと思うけど、この快適さでこの価格ならかなり満足度が高い。

長旅で疲れた体を癒すにはちょうどいい宿だった。

クスコで宿を探している人には普通におすすめできる。


街を歩けば「マッサージ?」「アルパカ?」の声かけラッシュ

写真に写ってる人全員客引き

荷物を置いて早速街を散歩してみることに。

歴史ある美しい街並みなんだけど、数分歩くごとに地元の人から

「マッサージどう?」「アルパカと写真撮る?」「絵はいらない?」

と声をかけられる。

この客引き感、正直インドやエジプトを彷彿とさせるものがあった。

世界のどこに行っても、観光地の匂いは万国共通らしい。


アルパカを触った後にアルパカを食べる

アルパカちゃん

道端にいたアルパカを触らせてもらって、もふもふの毛並みに癒された。

その地元の人におすすめされたレストランがなんと

アルパカ料理店

生きるためには非情になることも必要と自分に言い聞かせる。

レストランでアルパカ肉料理を注文した。

めっちゃ美味い。

味は牛肉に近くて、意外とクセがなくて食べやすかった。


マチュピチュってどんな場所?

マチュピチュは15世紀にインカ帝国によって標高2400m超の山の上に築かれた都市。

1911年にアメリカの学者ハイラム・ビンガムによって「発見」されるまで、長い間ジャングルに埋もれて忘れられていた場所だった。

なぜこんな険しい山の上に都市を作ったのか、その目的は今もはっきりとはわかっていないらしく、宗教的な聖地だった説や皇帝の避暑地だった説などいろいろ言われている。

世界遺産にも登録されていて、南米を代表する観光地のひとつだ。

雲が少しかかっていて、どこか神々しい雰囲気。

本当に、なんでこんな場所にこれだけの都市を作ったんだろうと素直に驚いた。


マチュピチュへ行く方法はいろいろある

クスコの街中にはマチュピチュツアーを扱う旅行会社がたくさんある。

実際に予約に行って知ったんだけど、マチュピチュへ行く方法は思っていたより種類が豊富だった。

代表的なのはこんな感じ。

  • 日帰りツアー
    (私が利用した方法。クスコから電車とバスを乗り継いで日帰りで往復する)

  • 1泊2日ツアー
    (マチュピチュ村に宿泊してゆっくり観光できる)

  • インカトレイル
    (4日間かけて山道を歩いてマチュピチュを目指す本格派トレッキング)

  • サルカンタイトレック
    (インカトレイルの代替ルートとして人気の高地トレッキング)

体力、予算、スケジュールに合わせて選べるので、自分のスタイルに合った方法を探すのがおすすめ。

ちなみにバックはこれ使ってます🔻


私が利用した日帰りツアーの行程

私が申し込んだのは、日帰りツアー

当日の流れはこんな感じだった🔻


① 午前3時半、クスコをバンで出発

ツアー客10人ほどと一緒に、まずは「オリャンタイタンボ」という街まで車で約2時間。

まだ真っ暗な中の出発は、正直テンションよりも眠気の方が勝っていた。

バンの中

② 午前6時、オリャンタイタンボから電車でマチュピチュ村へ

所用時間は1時間半。

この電車が思ったよりも綺麗で、窓も大きくて景色を存分に楽しめる。

ペルーの山々を眺めながらの移動は、それだけでちょっとした観光気分にさせてくれた。

電車内からの景色

③ マチュピチュ村からバスでマチュピチュへ

マチュピチュ村入口

ここからは歩いていく人もいればバスを利用する人もいるが

私はこの日にクスコまで帰らねばならなかったのでバスを利用。

バスで15分くらい山道を登るとマチュピチュに到着する。

マチュピチュまでのバス内

もし歩く人は1時間〜2時間くらいかけて以下の山道を登る🔻

自然大好きハイキング大好き時間余裕ありの人は登るといいと思います!

マチュピチュ到着!


ここからはもう少し

マチュピチュ村の様子やマチュピチュ見学のコースについて

詳しく解説していきます!🔻🔻

「せっかくマチュピチュまで行くなら、絶対に後悔したくない」

そんな人にこそ読んでほしい体験記です。


マチュピチュ村は日本の温泉街だった?

到着したマチュピチュ村は、村というレベルを超えて栄えていた。

ホテルやレストランがずらりと並んでいて、観光客でにぎわっている。

歩いていて

「あれ、これ日本の温泉街の雰囲気に似てるな」

と思っていたら、なんとこの村の発展には

福島県出身の日本人

野内与吉(のうち よきち)さん

が深く関わっているそうで。

どうりで既視感があったわけだ。

野内与吉さんは1920年代にペルーへ渡り、その後マチュピチュ村に定住。まだ十分なインフラが整っていなかった村で、川から水を引いたり、水力発電によって電気をもたらしたりするなど、村の生活環境の改善に尽力した。現在のマチュピチュ村にある温泉も、野内氏が作業中に発見したという証言が残っている。
さらに、1948年にはマチュピチュ村の復興のため村長に任命。現在でもその功績は語り継がれ、故郷である福島県大玉村とマチュピチュ村は友好都市となっている。

東京大学総合研究博物館

地球の裏側、ペルーの山奥にあるマチュピチュ村と日本に、こんな意外なつながりがあるとは驚き。

実際に村を歩いてからこの事実を知ると、どこか日本らしさを感じたのも少し納得できる気がします。


バス待ちの大行列とマチュピチュ入口

村を少し散策した後、マチュピチュ行きのバス乗り場へ向かうと、すでにものすごい行列ができていた。

ツアー会社を通してバスの予約をしていたおかげでスムーズに乗れたけど、

当日いきなりバスに乗ろうとすると満席で乗れないことも多いらしいので要注意。

ちなみにバスに乗らず徒歩で登ることも可能。

坂道をひたすら30分〜1時間ほど登る必要があるけど、

歩くのが苦にならない人にはこっちの方が達成感があって楽しめるかもしれない。


サーキット①〜③の違いは?

マチュピチュの入口からのルートは3種類に分かれている。

サーキット①(パノラマコース)

  • 特徴
    マチュピチュの全景と高い位置からの景色を楽しむコース

  • 向いている人
    「これぞマチュピチュ」という有名な景色を写真に撮りたい人

  • 注意点
    遺跡の下層部や中心部にはほとんど入らない


サーキット②(クラシックコース)

  • 特徴
    全景の撮影と、神殿や広場など遺跡の主要な見どころをすべて歩く一番人気の王道ルート

  • 向いている人
    初めて訪れる人、しっかり遺跡の中まで見学したい人

  • 注意点::
    人気のためチケットが非常に早く売り切れる


サーキット③(ロイヤルコース・王族エリア)

  • 特徴:
     太陽の神殿やインカ王の住居など、神聖な下層エリアを中心に見学するコース

  • 向いている人
    遺跡の細かい構造をじっくり見たい人、ワイナピチュ山などの登山を予定している人

  • 注意点 :
    上からの全体像(定番の景色)はあまり見られない。 


サーキット②のコースの方が人気が高くて、体感で数千円ほどの差があった印象。

格安旅を続けていた身としては財布と相談した結果、まずはサーキット①を選ぶことに。

この判断、後で軽く後悔することになる。


ついに天空都市マチュピチュとご対面

サーキット①で入場して少し丘を登ると、写真で何度も見たあの光景が目の前に広がった。

サーキット①からの景色

これだけでも十分絶景で見応えがあったが、しばらくすると

「もっと近くで見てみたい」

こんな気持ちになる。

いくら頑張って写真を撮ってもこのくらいの距離感の写真しか撮れない。


悪くないんですが…。


サーキット①から②への裏技交渉

①コースを一通り回ってみて思ったのが、

「あ、これ②コースにすればよかった」

ということ。

①コースは見学ポイントがマチュピチュから少し離れていて、写真に収めてもいまいちアングルが決まらない。

ダメもとで、コースの分かれ道に立っていたおじさんに

「②コース行けないですか」と聞いてみたら、


まさかの「追加でお金払うならいいよ」という返事。

話のわかるおじさんじゃないか、と思ったけど、渡したお金をその場でさっとポケットにしまっていたので、たぶんあれは正規の追加料金ではなく、おじさん的にはちょっとした「賄賂」だったんだと思う。

※皆さんは受付で金額交渉しましょう。


②コースで見るマチュピチュはやっぱり圧巻

そんなこんなで②コースに合流し、より近いところからのマチュピチュ撮影と念願のマチュピチュ内部を見学。

実際に中を歩いてみると、インカ帝国の石造り技術の高さがよくわかる。

石と石の隙間に紙一枚入らないと言われるくらい精密に石が積み上げられていて、当時の技術力の高さに素直に感動した。

内部にはリャマのような動物もちらほら。

のんびり草を食べている姿がなんとも癒されるが私がカメラを向けた時には鼻をほじってた。

これからマチュピチュに行く人には、正直サーキット②を最初から選ぶことを強くおすすめしたい。

多少お金がかかっても、内部まで見学できる価値は十分にある。

使用したカメラはこちら🔻


何時間もかけてたどり着いた達成感

ずっと憧れだったマチュピチュに、ついに自分の足で立てた喜びは大きい。

「行こうと思えば、ちゃんと行けるんだな」

という当たり前のようで当たり前じゃない感覚を実感できた。


帰りは行きと逆のルートをたどってクスコへ。

宿に着いたのは夜の23時。

朝3時半に出発してから、実に20時間の弾丸ツアーだった。


他にマチュピチュを楽しむ方法

私は日帰りツアーで行ったのでこのスケジュールになったけど、他にも楽しみ方はたくさんある。

  • マチュピチュ村に1泊して、朝一番の便でゆったり観光する

  • インカトレイルで数日間かけて山道をトレッキングしながらマチュピチュを目指す

  • サルカンタイトレックなど、インカトレイル以外のトレッキングルートを選ぶ

時間とお金に余裕がある人は、1泊してゆっくり楽しむプランや、トレッキングで自分の足で山を越えていくプランもかなり魅力的だと思う。


またマチュピチュ村でのレストランではマチュピチュにちなんだご飯もずらり。

マチュピチュパスタ

マチュピチュ村の小学校で遊んだりと貴重な体験ができる。

マチュピチュ小

まとめ

世界一周33ヶ国目、ペルーでの天空都市マチュピチュ訪問記はこんな感じ。

移動だけでもクスコから片道5時間かかる弾丸ツアーだったけど、それに見合うだけの絶景と達成感を味わえた。

もしこれからマチュピチュへ行く人がいたら、


✔︎ サーキット②を選ぶこと
✔︎ マチュピチュまでのバスの予約は事前にしておくこと
✔︎ マチュピチュ村も散策する時間を作ること

これはおすすめします。


ではまた。

世界一周の旅はまだまだ続く。

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