【トレンドレポート】Weverseでファンはどう変化するか【公式データ】
トレンドレポート発表!
先日、Weverseが2025年を振り返るデータを出してました。
わあ面白そう!!って調べたら、2025のまとめ画像はインスタで、2024-2025の分析はWeverse Magazineで出てました。一本化してくれてええんやでw
インスタを遡って2024年のまとめ画像も探してみましたので、ご一緒に読んでみましょう( *´艸`)
気になる方は、原本も見に行ってくださいね!
株系のnoterさんへ
これはファン向けの記事なので、AI要約用プロンプトを置いておきますね。
以下の記事を読み込み、機関投資家の視点で「HYBEおよびWeverseの成長戦略・収益構造の変化・将来性」について、定性・定量の両面から要約してください。特に「チャイナリスクへの対応」「ARPU(顧客単価)向上の要因」「スーパーファンによるLTV最大化」に焦点を当てて分析してください。
ファンダムトレンド 2024-2025
2024年と2025年の比較です。ちなみに対応言語が年によって違い、2024年は韓国語と英語しかありませんでした。日本語対応は2025年から?
なので、以下の画像は英語が2024年、日本語が2025年のものです。
中国市場とデジタル商品のセールス拡大

2024年は中国ファンによるWeverse Shopの利用が急成長。
主要購買層トップは日本・アメリカ・中国らしく、ツアー収入でも日本とアメリカはトップなので、納得です。
中国は公演先や回数が限定的なのでツアー収入はそこまでないのですが、2025年にHYBE CHINAができ、Weverseが中国の最大級ECサイト「天猫(Tmall)」内に公式SHOPを本格展開するなど、市場への足掛かりは掴んでいる様子。
この状態で売り上げTOP3に入れる中国は、潜在能力が高すぎますね。
2024年にはデジタル商品自体の売り上げも24%伸びています。どちらの年も、最大の人気商品はメンバーシップ。
後はグローバル展開に伴ってVOD需要が上がってるんじゃないかと言う気がします。フィジカルはリージョンコードの壁があるから。
SEVENTEENの10周年&ワールドツアーに伴って公式ペンライトが販売数を伸ばしたと見られ、ペンライトがツアーグッズの一環でもあることが窺えます。
Weverse コメントとメッセージ総量の関係

プラットフォーム全体で、コメントや投稿を介したアーティストとの交流が行われています。
毎日訪れるアーティストも存在するなど、まさにWeverseを介してファンとアーティストが日常を共にしている状態へと深化していっています。
2024
アーティストの活動 20.6万件
ファンの活動 3.7億件
2025
アーティストのコメント数 17万件
ファンの投稿数 9,000万件
ファンのコメント数 2億1,300万件
2025は「投稿」ではなく「投稿 / コメント」で分かれており、ファン側の単純な合計値は下がっているように見えますが、他の項目(DM市場の広がりや受信数・滞在時間の増加)を見ると、集計方法が変わったように受け取れます。
来年の集計を見て判断したいところですが、例えばTXTのヨンジュン・スビン2名だけで2900万件のDMを受信しているなど、メッセージ総量自体は爆増しているように思われます。
Weverse DMの覇者はTXT

アーティストとのやり取りを強化する有料コンテンツ・DMは規模を拡大中。
前項で少し触れましたが、フラグシップとなったTXTはヒョンライン2人で2900万件のDMを受け取るなど、非常に強い双方向性の絆をファンと築いている様子が窺えます。
&TEAMのYUMA君も強く、AKB48のメンバーなど日本のアーティストもかなり活用しています。日本のファンダムは「ファンレター」の利用率が世界一なので、直接気持ちを伝えられるお手紙・メール文化と相性がいいのかもしれません。
BTSがファンレターの王者である理由

DMの影響か、ファンレター自体は受信数が488万→397万件へと約19%低下しています。
これは通常毎月3通までなのですが、デジタルメンバーシップ会員(有料)だと無制限に送ることができるため、デジタルメンバーシップの普及に伴いファンレター数が復活するのか、それともDMへの流れは止められないのかは気になるところですね!
BTSは2024年にはJUNG KOOKが存在感を示し、全員が転役した2025年にはグループとして150万件以上のファンレターを受け取っています。
BTSコミュニティはDMを導入していないため、ファンレター文化が強いのかもしれません。
その他2025年の分析:ライブ配信
Weverseのライブ配信では、BTSのJ-HOPEが『Sweet Dreams』カムバ時に配信した12時間ライブが記録を打ち立てていますw

ちなみに今アプリから見られる動画の再生回数はアーカイブの分で、この記録の集計は12時間配信してる間にアクセスされた数じゃないかと思われます。
いやー、あの時は新生児を見守るベビーモニターみたいな気分でしたw
その他2025年の分析:リスニングパーティ他

リスパはわりと新しい機能です。最近Melonにも対応しました。
ここはENHYPENが「うちもやってますよ!」というところを見せてますね!
リスパは、アーティストかデジタルメンバーシップ会員が主催でき、なおかつ配信サービスの有料モード利用が必要な課金コンテンツです。これが更に拡大すれば、集金じゃなかったファン主導サービスの強化に繋がるでしょう。
元々熱心なファンはステヘ(Stationhead)とかでやってるので、Weverseでやれるなら移動してきそうな気もします。
最も利用された特典は、以下のように分けられます。
メンバーシップ
動画広告の非表示
デジタルメンバーシップ
字幕自動生成
アプリアイコン変更
チャットの自動翻訳
ファンレター枚数無制限
特典の中でも需要があるのがどれかという話なのですが、アプリアイコン変更は一回アーティストアイコンがなくなっちゃってるんで、来年はニーズがあまり伸びないように感じられます。
正直、特典っていうにはメリットがなく、普通に「設定」でいいやん?と思っちゃうんですよね。
③アーティストアプリアイコン機能が終了
以前に投票で選ばれ、実装されていた14組のアーティストアイコンが削除されました。
今利用中のユーザーも、アプリでこのお知らせを読んでる時点でデフォルトアイコンへ戻っています。いきなりかい。別に消さなくて良かったのに、と思うのですが……。

ここまでの感想
私の推しであるBTSコミュニティはDMを導入していないので、あまり気にしていなかったのですが、DM導入はわりと影響が大きかったように見えますね。
ファンの動線が、公開されたやり取りから、より密でパーソナルな双方向性のやり取りへと移行しているように感じられます。
今後、DMを導入しているコミュニティとそうでないコミュニティでは、熱量の向かう先の違いが大きくなっていくのでしょうか。興味深いところです。
2年の観測によるファンダムの変化
次はWeverse Magazine「2025 Weverseファンダムトレンド」を読んでみましょう!
今年のWeverseファンダムトレンドでは、この2年間に3,000万人のユーザー活動を分析した、Weverse利用に伴うファン活動パターンの形成やスーパーファンの結集、Weverse内でのアーティストの活躍まで、さまざまなインサイトを確認することができる。
スーパーファンへのクラスチェンジ☆
このレポートでは、ファンの段階を4つに分けています。
それぞれがどう分けられ、どんな要素が次の段階への後押しをするのか、が研究されていました。


ポケモンで言うなら、「Weverse LIVE」はふしぎなアメ、全てのファンのレベルアップに欠かせない要素です。
見た感じ、ライブ配信やDMが入り口となってアーティストとの絆を形成し、リスパがユーザー同士を結び付ける、みたいなイメージっぽいです。
探索型(ビジター)
週1回未満の訪問
たまに見に来るお客さんポジション
レベルアップ要素:新規や復帰ユーザーはDMが入り口に
レベルアップ要素:コメントや投稿でライトファンへ!
鑑賞型(ライトファン)
週1〜2回の訪問
コンテンツを楽しみ、投稿もするコミュニティの一員
レベルアップ要素:リスパ参加で交流を楽しもう!
交流型(アクティブファン)
2日に1回程度の訪問
DMやVOD購入など課金行動を始め、積極的消費者へ
レベルアップ要素:デジタルメンバーシップが決め手!
主導型(スーパーファン)
毎日訪問
コンテンツを発信しコミュニティを牽引して、ファン文化を形成
2025年はメガIP完全体復帰元年
BTSとBLACKPINKという2強が復活したため、Weverseのアクティブユーザー数(MAU)もめちゃめちゃ跳ね上がっています。2026年デジタル商品販売1位はBTSメンバーシップかなあ。
チケットの先行販売・予約に影響するから、絶対上がるんですよね。

新人やローカライズグループも頑張っております
CORTISを始めとした新しいコミュニティも11増え(登録者合計443万人)ました。
コミュニティ登録自体は無料で複数できるのですが、登録しないとコンテンツが見づらいので、やっぱ登録するにはそれだけの熱量があると見ることができます。
増えるところもあれば去るところもありますが、ユーザー総量としては増加の一途です。
また、HYBE Latin Americaからデビューした「SANTOS BRAVOS」がWeverseのコミュニティ分類に「Latin」を生んだように、世界拠点からのローカライズグループも活躍中。
HYBE Latin Americaはオーディションも派手にやり、既にいくつもコミュニティを持っています。
そのため、中南米からのデジタル商品増加率は+715%と大成長し、中南米ユーザー自体も増加中。来年はインドが続くかな?

注目の成長株は最近グラミー賞に二部門でノミネートされたKATSEYEで、コミュニティ登録者が277%、ライブ配信視聴者が490%とものすごい伸びです。
日本人アーティストも増加中。いつの間にかコミュニティが20もできてました。先日香取君来てビックリしてたと思ったのに……。

こうしたファンダムの参入や拡大を経て、Weverse参加アーティストは178組まで増加しています。

スーパーファンって何?
今回のWeverse Magazineでは、直近2年に渡り3000万人の活動パターンを分析した結果、20%のファンが「スーパーファン」まで進化した、と評価しています。
今のWeverse社長はゲーム業界出身なんで、レベルアップの概念とか何となく親しみを感じますw
Weverse代表取締役 チェ・ジュンウォン氏
ゲーム・テック業界出身。ネクソン(Nexon)やNCSOFTといった韓国を代表するゲーム会社で、プラットフォーム事業やサービス改善の実務に従事。
世界最大級のカンファレンスでファンプラットフォームの重要性について講演を行うなど、グローバルリーダーとしても注目されている。
Weverse社長のインタビューを読んでみたら、丁度「スーパーファン」について語っている箇所があったので、引用しますね。
アメリカとの見方の違いという部分もありますが、アメリカではお金を多く使ったファンのことを「スーパーファン」と呼びます。でも、我々が考えている「スーパーファン」とは少し違います。
(中略)
まず興味を持ち、SNSなどで受動的に情報を吸収するのが「ファンダム」の入り口だとしたら、そこからより没入し、自ら能動的に行動するのが「スーパーファン」です。グッズ購入や公演への参加はもちろん、「推し活仲間」を探したり、自ら情報を発信してファンを増やす役割を担ったりと、没入感が深まるにつれて行動が変化していきます。
課金量じゃなく、能動的にファン文化の形成・拡大を行うかどうかでファンの深度を計っているところが面白いですね。
日本のファン文化だと会社側が主導権を持つので、それにより良く応える「太客」が強くなるのですが、韓国のファン文化の場合はファンダムがプロモーターとしても機能するため、その部分のエンジンになり周りを巻き込んで火力を上げるファンが歓迎されるのでは、という気もします。
要するに、日本の場合は「対価→サービス」がベースにあるのですが、韓国の場合は「推しを高みへ押し上げるのはファン」というリアルRPGに参加しているように感じる部分があるわけです。
ファンはお客様ではなく当事者として存在しているという印象を受けますし、そういう視点がこのWeverse評価からも見て取れる気がします。
K-POP界隈では、ファンが投票やストリーミングをすることでチャート類を動かし、メディア露出や受賞に直結させていくというシステムが確立されており、ファンの支援活動が直接アーティストの活動機会に影響を与えます。
K-POP界隈ではファン活動が具体的なパワーとして、推しのアイドル活動を後押しします。
そのため、ファンダムはチャート分析から押し上げまで全力で頑張るのですが、そこに「音源/音盤チャート」も入ってくるため、各ストリーミングへの登録状況や販売ルート、在庫などが見張られており、各窓口への対応要求に繋がるんですね。
実質、野良営業部長が社外発生している状態であり、ファンダムが完全にプロモーション業務を代行している部分があるようにすら見えます。
仕官してない在野武将が参戦してる状態。しかもやたら兵力高い。伝わるのかその例え。
今後Weverseはどう進化するのか
うーん、今のところ個人的に気になるのは、BTSコミュニティがDMを入れるかどうかなんですね。データを見た感じ、わりとファンダムの熱量を持って行きそうな仕様だなと思っています。
今気になってること。
Weverseアプリから送れるファンレターの進化系、Weverse DM機能(15Jelly/30日で約450円)。
これは2023/4開始だから、BTSコミュニティは対応してないよね(TXTやルセラはやってる)。メンバーが揃ったらやるのかな……沼が深そう。
ただ、DMだと完全に個人のやり取りになるからソロファンが増え、それをARMYは好まないのでは?という気もします。他のファンダムはわからないんですが。
HYBEは世界拠点をベースに、ローカライズグループを送り出しています。要するに、その土地に合った音楽とK-POPのシステムを融合させてるわけです。
グローバルファンプラットフォームでも、そういう動きは広がりそうな気がします。
例えばK-POPコンサートに付き物のアミボムにしても、これをツアーグッズとして消費させるか、もっと物価の違う地域を取り込むため完全にスマホアプリにしてしまうか、みたいな選択は出て来るんじゃないかと思います。
どこまで「K」を維持するか、という点にかかって来そうな気がしますね。
デジタルメンバーシップ対応言語が15~16に増えましたが、これはまた増加すると思われます。できれば、無料で利用できるベース言語ももう少し増えてほしいですね💦
あと韓国語しかないアーカイブ動画の字幕を早くつけて欲しい……!!(本音)
そういう意味では、システム的な対応は進むもののやっぱりベースは韓国企業だなと思う面があります。誰も一夜にしてクラスチェンジするわけじゃないし、企業だって同じなので仕方ありませんが。
今後に期待しながら、先行きを見守りたいと思います。ところで日本語字幕を……(エンドレス)
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普通のビジネス記事とはちょっと目線が違って面白かった記事。対談形式なので読みやすいかも。
こっちの記事も面白かったです。
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