世界遺産シギショアラでタイムスリップ気分〜ルーマニア🇷🇴 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 #03-4
【Day10: ブラショフ→シギショアラ、夜行列車でハンガリーへ】
ルーマニア北部の世界遺産の街、シギショアラへの鉄旅。夜は寝台列車でハンガリーに向けて出発!
🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓
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##癒しの車窓に釘付け
朝早く、荷物をまとめて駅近民泊を出発。
ブラショフ駅にバックパックを預け、シギショアラまでは3時間ほどの電車旅だ。
イスラエル親子から、夜のシギショアラが最高だった!とメッセージが来ていたので期待が高まる。
道中の車窓も、昨日同様に青々とした緑の牧草地と山々が美しく、のんびり草を食む牛や羊、タンポポが一面に咲く原っぱなど、見入っていたら3時間などあっという間に感じてしまった。
やっぱり鉄道旅はいいな!

##ローカル感あるシギショアラ駅
さてこのシギショアラ、駅から15分ほど歩いたところに城壁に囲まれた歴史地区が広がっていて、その歴史地区が世界遺産に登録されているらしい。


よく晴れた日で、駅からの道中も心地よい、
色とりどりのお花が咲き乱れる住宅街も可愛らしく一軒一軒覗きながら歩いていく。
##ここは中世?メルヘンな町
歴史地区に足を踏み入れると、そこは中世にタイムスリップしたようなメルヘンチックな世界。
しかも、ここはドイツかと見紛うほどドイツの中世の街並みに似ている気がして、昔訪れたことがあるローテンブルクを彷彿させる城壁都市だ。

調べてみると私のイメージどおり、ここは中世、ドイツから移住してきた職人や商人が作った街で、今もドイツ文化を継承した跡があちこちに見られるとか。
高台から見渡す街はオレンジの三角屋根が連なっておとぎの国のようだし、静かな城壁内を歩くとパステルカラーの家々から職人さんの作業の音が聞こえてきそうな気配がする。

そんな街でしばらくのんびりあちこちを歩き回って見張り台に登ってみたり、城壁を歩いてみたり、からくり時計を眺めたり。

まだ観光シーズンには少し早い平日だからだろうか、すいている観光地を堪能する贅沢を噛み締めていた。

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##ブラショフでもちょっと観光
シギショアラからブラショフに戻り、夜行列車の出発まではブラショフ旧市街を散策。

ブラショフもドイツ風の可愛らしい街並みが残っていて、街の中心でもある広場にはたくさんの観光客が集まっている。
ルーマニアはもともと3つの公国がひとつになった国ということで、ドイツ風のこの辺りトランシルヴァニア地方、首都含むフランス風の南部、今回行けてないけれどモルドバに近い東部と、それぞれ異なる雰囲気が楽しめるそうだ。

広場を中心に街が発展している感じが、ドイツ周辺の街並みに似ていて、同じ国でも首都ブカレストあたりとはこうも違うのか!と驚かされる。
ルーマニアはこれにてお別れ、今夜の夜行列車でハンガリーのブタペストへ向かう。
ルーマニアでの最後の晩餐ということで、ドイツ風の広場に面したオープンテラス席でのんびり人間観察しながらディナー。
シチューみたいな野菜やお肉がゴロゴロした煮込み料理にセミスィートの白ワイン。

##国境をまたぐ旅で気づいたこと
あぁ、ルーマニア、ごはんもワインも美味しくて、英語も通じるし鉄道も分かりやすいし、洗練されたいい国だったなぁとつくづく。
ブルガリアが難易度高めだった反動もあるのだろう。
それにしても、ここに来るまで私の中でブルガリアもルーマニアも東欧の国というだけでそんなに大きな違いがあると思っていなかった。
それは東欧の人から見たら日本も韓国も同じように見えているということなのだろう。
やはり無知ではいけないな、と反省させられる。
とともに、地続きの国ですぐそこの国境を越えただけで、景色や雰囲気が一変する、国家という集合体が持つ影響力の大きさを感じる体験だったな。
さてこの先もどんな変化に出会えるのか楽しみだ。

🚊次回、寝台列車でハンガリーの首都ブダペストへ。美しい大都会の夜景に魅了される。
📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です↓
