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コルドバ 異世界感じるシマシマの森 〜 スペイン🇪🇸 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #14-2

【Day44: コルドバ→マラガ】
メスキータ、アルカサルとコルドバの観光スポットを巡る。そしてアンダルシア地方の海辺の都市マラガへ。

🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓

##早起きの甲斐ある静かな祈りの場

翌朝は早起きして観光の目玉、メスキータへ。

昨日周囲を歩いて広大な敷地と精緻なレリーフで飾られた外壁を見て期待が高まっていたが、早朝は入場無料で入れるとあって早起きしない手はない!

ということで、朝のオープンに合わせて入場。

人が少ない朝イチのメスキータ内部

メスキータは”モスク“という意味で、イスラム支配下の時代に建設された壮麗なモスクを今はキリスト教の大聖堂として使っているというもの。

キリスト支配とイスラム支配が歴史の中で入れ替わり建物の用途も変えられているというのは、これまで旅した街でもいくつか見かけたが、ここは規模も壮大で、かつ2つの文化が美しく混じり合っているということで訪れてみたい場所のひとつだった。

##シマシマの魔法

早朝は団体客が居ないので空いていて、中に入ると赤と白のシマシマ模様のアーチが幾重にも連なっていてなんとも幻想的

じっと見ていると吸い込まれていきそう。
これをトランス状態とでもいうのだろうか。

どこまでも続くかのようなシマシマの森
広大なエリアはかつてのイスラム教の祈りの場所。
ここは相当繁栄したイスラム都市だったのだろう
イスラム芸術らしい天井とランプが美しい

装飾の雰囲気は基本的にはイスラム様式だが、主祭壇にはパイプオルガンがあったりしてキリスト教の大聖堂らしい姿になっている。
なんとも不思議な融合感。

主祭壇はキリスト教の大聖堂らしい雰囲気
シマシマの下にキリスト像
幾何学タイルとキリスト教絵画のコラボ

しばらくは静かなシマシマ模様のアーチの下をぐるぐると歩き続け、この不思議な空間に思い切り吸い込まれる感覚を味わった。

人が居ないからこそ感じられる異世界感

##コルドバの街を一望

こちらの大聖堂にはモスクのミナレットを改造した鐘塔があり、登れるということで行ってみると、人数制限があるため入場可能時間まで1時間ほど待つ必要があるとのこと。

もとはミナレットとは思えない鐘塔

待ち時間を利用して近くのカフェでモーニング。
生搾りオレンジジュースとパンコントマテ(ガーリック風味のトマトペースト)とハモンセラーノという素敵なセットにもすっかり慣れてきた。

中庭を利用した素敵なカフェ

スペインは朝食も充実しているので食べ過ぎて困ってしまうし、異常にエンゲル係数の高い毎日になっているけれど、スペイン&イタリアではそれもまた幸せと思うことにしよう。

鐘塔から大聖堂をのぞむ

鐘塔からの景色は圧巻。
高い建物のないコルドバ歴史地区の家々が無秩序にひしめき合っているのが見えるが、白壁に茶色の屋根というカラーが統一されているので1つの街という一体感が感じられる。

こちらが世界遺産コルドバの歴史地区
鐘越しの街

目をこらして家々をひとつひとつ見ていくと、屋上に花で飾られた庭園があったり、ひなたぼっこできるチェアーがあったり、コルドバの人々の生活が垣間見れるようで楽しい。

屋上に家主のお楽しみ空間が広がっている

乾燥した盆地にあるこの街は夏は相当暑いに違いなく、花盛りの気持ちの良いこの季節に来られた幸運に感謝した。

メスキータ全容
この広大なエリアに縞々の森が広がる
落書きしたやつー!どこのDavidやねん!

##花盛りの宮殿庭園

メスキータの後は、近くのアルカサル(宮殿)へ。
こちらも世界遺産の一つで、レコンキスタの後、キリスト教の王がイスラムの職人に作らせたので、イスラム様式が色濃く残っているのだとか。

庭園は直線美と水景が印象的な、完全なイスラム式の庭園。ここもまた花盛りであっちもこっちも目移りするほど素敵。

水の音も心地よい
祭りに行く女性たちが、
こんな大きな薔薇を頭に乗せてたな
見張り台?から庭園を見下ろす

##白壁の街には青空がよく似合う

曇り空の昨日とは打って変わって青空が広がっていたので、もう一度歴史地区をぐるぐる散策する。

写真を撮ると同じ場所でも昨日と全然違う出来映えになるので、白壁の街には青空がマストということなのだろう。

張り出したバルコニーのタイルが素敵
底まで手抜かりなし!
迷い込むように狭い小径を歩いてみる
水玉植木鉢!

歴史地区から街に出て商店街を見ると、お祭り用の伝統衣装が並ぶショーウィンドウを発見!

私も着てみたい!

小さな街の最後は広場に面したカフェで遅めのランチ。アンダルシア一つ目の街コルドバを堪能し、列車で次の街マラガに向かった。

四方を取り囲む広場はスペイン共通仕様?

* * *

##海辺の街、マラガ

ここマラガも友人に推薦者が居たのでやってきたのだが、想像以上に大きな都市で地下鉄なんかもあるくらい。

それでも中途半端な大きさなので歩くと遠いが地下鉄に乗るほどでもない、といった感じで旅人にはちょっと厄介なサイズ感の街だ。

マラガの大聖堂

この旅ではじめて使う宿泊予約サイトで民泊の部屋を予約してみたら、ダブルブッキングになってしまったそうで差額先方負担でお部屋を用意してくれる。

提示してくれた一室が、寝室/リビング/ダイニングがそれぞれ分かれている広いお部屋で快適そのもの、2泊予約していたのでなんともラッキーな滞在になりそう。

もうここに住みたい!というほどの広さ

夕方の涼しい街をブラブラ散策し、めぼしいバルを探してみたが、ここはコスタ•デル•ソルの中心、一大リゾート地だけあって洗練された感じのレストランが多く、一人で入りやすそうな店が見つからない。

気軽なバルよりは素敵なレストランが目立つ
海辺には観覧車も

広々ダイニングもあることだし部屋飲みにするか、ということで素敵な一人暮らしの如く、この日もワインとお惣菜でのんびり。
明日からの予定を考える。

レンジでチンするお米料理
重ーいワインによく合う!

マラガ周辺には美しい村がたくさんあるそうで、せっかくなのでそちらに足を伸ばしてみようかと思い立つ。
美しい村は点在しているため車が無いとなかなか訪問が難しそうだが、バスで辿り着ける白い村ミハスへ向かうことに決定!晴れるといいな。

🚊次回、白い村ミハスへバス旅。絵になりすぎる美しい村の風景に大興奮!


📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です。全編はこちら↓

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