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白い村ミハスにときめくアンダルシア〜 スペイン🇪🇸 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #14-3

【Day45: マラガ↔︎ミハス】
アンダルシア2都市目のマラガからは、山の上の白い村ミハスへバス旅。思い描いていたアンダルシアらしい景色に感激

🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓

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##太陽が降り注ぐ海辺のリゾート

朝早くから電車と路線バスを乗り継いで、白い村の代表格ミハスへ向かう。

路線バスはコスタ•デル•ソルのリゾート地に沿って走り、地元の方に混じって、バカンス中といった雰囲気の優雅な高齢夫婦がチラホラと乗り降りする。

路線バスといってもゆったり
日本の路線バスは狭いよねぇ

“太陽海岸”という名前のとおりカラリとよく晴れて、遠くに見える海がキラキラ、ホテルも立ち並んでいてここが一大リゾート地であることを感じさせる。

めちゃくちゃ素敵な街並み

しばらく海の近くのホテル群の間や商店街を走っていたバスは、別荘地のような山をぐんぐんと上りはじめ、一気に高度を上げていく。

あっという間にこんな高いところに登ってきた

こんな山の上に村があるの!?と驚くような高さまで上がっていくと突然、山に貼り付くように建つ白い家々が見え、ミハスのバスターミナルに到着した。

##フォトジェニックすぎる村

まずは遙か眼下に広がるリゾートホテル群と海岸線がとにかく美しいので下を見下ろして感動、次に上を見上げると白い家々が連なっているのでテンションがあがる。

海岸線が遠く見渡せる
反対側には白い家々がびっしり

ここから村の内部へは坂道や階段が続くが、車の乗り入れは制限されているようで、代わりにカラフルな布や紐で着飾ったロバがずらりと並んでいてロバタクシーとして稼働しているようだ。

バスターミナルの階下に待機ロバがズラリ

しかしこのロバ達がことごとく何とも切なそうな悲しい表情でうつむいて並んでいて、時折見る大きなお尻の欧米人観光客を乗せている姿は、苦役に耐え忍ぶかわいそうな子達にしか見えなくて、見ているこっちまで悲しくなってくる。

人生諦めたようなせつない表情


カッポカッポと馬車も走っていて、こちらは団体客に人気の様子。

稼働率が高そうな馬車
ロバ達の切ない表情はそのせいか?

まずはあてもなくブラブラと街を歩いてみると、コルドバの白い家々とはまた雰囲気が違ってとにかく徹底して白い家が連なっている。

家だけでなく小さな円形の闘牛場も壁一面真っ白だ。

とにかく真っ白
小さな闘牛場
間近で見ると迫力満点だろうな

空が青く開けていて道路も白っぽいので、サングラスが無いとまぶしくて目を開けていられないくらいだ。

家が建ち並ぶ道からふと覗いた細い路地の向こうに海が見えたり、水色で統一された植木鉢に赤やピンクのお花が咲いて白壁を彩っていたり、どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな村にワクワクが止まらなかった。

ふと覗いた路地の先に海が見える!
なんて素敵なの😍
こなあたりは人通りを意識したデコレーション
映えスポットみたいな場所もある

##静かな村内部に迷い込む

村の入口付近は中国からの団体さんで歩けないくらいの騒がしさだったけれど、村の内部深くに歩いていくと人の気配もほとんどなく、住民の生活感も感じられないくらい静か

人が住んでいるのだろうか?

昼間は観光客がいるわ暑いわで皆さんお家に閉じこもっているのだろうか、これだけの観光客を迎え入れるのも大変なのかもしれない。

生活感感じる可愛らしいエントランス
ティファニーブルーの植木鉢

ひととおりぐるぐると歩き回りちょっと疲れてきたのでそろそろお昼休憩にしようかな、と地図を見ながら中心部への戻り方を確認していると、珍しく地元の方らしきおじいさんが杖をついて歩いてくる。

結構な坂道なので歩くのも大変

ニッコリ会釈をするとおじいさんは立ち止まって何やら私に向かってスペイン語で話し出した。

スペイン語は全く分からないのでジェスチャーで分からないと伝えるが、粘るおじいさん。

私の地図を覗き込んで目をこらし、展望台の場所を指し示し「絶対行っとけ!」というように坂の上を指さしてくる。

おすすめの場所ってことかな?
でもこれ以上坂道登るのしんどいなぁ...
と思ってお礼を言って歩き去ろうとすると、

「そっちじゃない!あっちだ!」

という感じで呼び止められるので、おじいさんが見守っている手前、仕方なく坂を上っていくことにした。

Mirador(展望台)案内も見つけた

##展望台の爽快感

ミハスは住宅街が段々に建っていて、展望台があるのは結構な上のほう。

急な坂や階段を登っていくと、また一段と海が遠くに見え景色が開けていく。

民家を縫って階段を登っていると
隙間から海が見える!

ようやく到着した小さな展望スポットはすぐ目の下に薄茶の屋根と白い家々が連なるのが見え、その奥に青い海が浮かぶように広がっていて圧巻の景色。

誰もいないその場所は、涼しい風が吹き抜けていて爽快そのもの。
ここまで登ってきた汗を吹き飛ばしてくれる。

白い村越しの海!
パノラマ撮影
このあたりは外周道路で車でも来られるみたいだ

思いがけずこんな絶景を拝むことができて、おじいさんの強引なレコメンドに感謝するしかなかった。

人の家を愛でて下りるのもまた楽しい
可愛いエントランス!民家撮影してすいません

##アンダルシアの休日を味わう

すっかりお腹が空いたので、団体客が居ない商店街の外れの小さなレストランのテラス席に腰を掛け、タパスセットとワインでランチタイム。

盛りだくさんのタパスセットは酒飲みホイホイ


タパスセットは6種類のおかずが食べきれないくらいの量乗っかっていてめちゃくちゃおトク。

ワイン1杯で済むはずがなく杯を重ね、昼間から至福のバカンス気分を味わい満腹大満足の日帰り旅となった。

村の入口にひっそり建てられた碑
“ミハス”の文字が人名みたいでジワる

🚊次回、マラガからアンダルシア三都市目のグラナダへ。アラブ感たっぷりの街をさまよう


📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です。次の話はこちら↓

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