思い出に浸るフィレンツェ&ローマ〜イタリア🇮🇹| 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #18-4
【Day62: ボローニャ→フィレンツェ→ローマ】
ボローニャを発ち、懐かしのフィレンツェでランチ、ディナーの約束に合わせてローマへ
🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓
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##懐かしのフィレンツェ
限られた時間の中で行ったことのない南イタリアに重点を置きたい!ということで、ボローニャの次はローマで友人と再会し、それから南下することに決定。
とはいえやっぱり素敵な街フィレンツェは一眼見ておきたいなぁと欲が出て、この日はローマへの道すがらに途中下車してランチすることにした。
ボローニャからInter cityで一時間ほど、学生時代の旅でとてもステキな思い出があるフィレンツェを少し思い出に浸りながら歩こうと駅に降り立った。
趣きのある駅はあまり変わった様子もなく懐かしさが込み上げてきたが、外に出ると人の多さに面食らう。

平日とはいえここはトップクラスの観光地、やっぱり人気はすごいものがある。

やはり存在感がすごい!
あの頃はスマホはもちろんWeb予約なんかもまだほとんどなくて、ガイドブックを片手にドキドキしながら公衆電話で宿に電話したり、目についたホテルに突撃して宿探しをしたものだ。
フィレンツェはまさに後者で、ドゥオモのほど近くに立ち並ぶ宿のひとつを突然に訪ねていき、対応してくれたおばあさんの熱心なPRに負けてちょっと予算オーバーだった宿に泊まったな。
古い宿ながら手動で開け閉めするエレベーターがあるのがおばあさんのイチオシポイントで、窓からほんの少しドゥオモのオレンジ屋根が見えるのも良かった。
初めて朝食で飲んだビックサイズのカプチーノがたまらなく美味しかったのも良い思い出。
あれはどのあたりだったっけ?
あのおばあさんはさすがにもう仕事はしていないか...などと考えながら、少し時間はあるしドゥオモに登って懐かしい街を一望してみようかしら、と近づいてみて考えが甘すぎることを反省した。

ドゥオモの内部見学なのかクーポラに登る人なのか判別はつかないが、建物周辺には何やら行列を作る人がそこかしこに見られ、ひと目で簡単に入れるものではないな、というのが分かる。
以前訪れた際はすぐに入れたものだし、映画で恋人同士の待ち合わせ場所でも登場したくらいなのに、そんなのは一昔前のこと。
ボローニャの斜塔だってすぐには入れなかったくらいなのだから無理はないだろう。
この20年近くのうちに世界中で観光旅行人口が爆増していて、フィレンツェのような有名観光地に押し寄せているのだ。
日本人の海外旅行熱は下降気味に感じるが、世界中の観光客の数は今後も増える一方だろうから、行きたいところには早いうちに行っておくべきということなのだろう。
##ランチでもご当地グルメ
隔世の感に包まれながら早々に諦めてランチの場所を探し、ドゥオモの壁が見えるくらいすぐそばにある小さなお店に席をとる。
フィレンツェのご当地パスタとしては大好物ラザーニャを食べたい!と狙っていて、狙いどおりアツアツボリューム満点のラザーニャにありつくことができた。

外が暑い中アツアツの一皿はちょい辛い
##高速列車でローマへ
しばし懐かしの街歩きを楽しんだ後は、またもや高速列車フレッチャロッサに乗ってローマへ向かう。

旧型なのかな?
イタリアでは高速列車というと旧イタリア国鉄が運営するフレッチャロッサと、もう一つ民間運営の高速列車イタロが走っているという珍しい2社体制で、チケット売場から駅の入口まで分かれていて何だかJALとANAに2分される日本の空港のようだ。

ラグジュアリーな雰囲気を纏っている
イタロもまたイタリアらしい赤がメインカラーなのだが、フレッチャロッサの鮮やかな赤と違ってイタロはシックな赤を採用していてそれがまたお洒落すぎる。
好みでいうと完全にイタロに軍杯があがるけれど、残念ながらユーレイルパスの対象外なので全額自己負担。
それでも一度くらい乗ってみようか毎回悩むのだが、フレッチャロッサの指定席予約がお手軽すぎて今回もお洒落な車体を横目に見ながらフレッチャロッサに乗ることになった。

埋もれそうな広さ
##テルミニ駅もまた懐かしい
ローマはテルミニ駅から歩ける距離に民泊を取ったのだが、場所が分かりにくくてまたもや謎解き状態でホストからのヒントを頼りに裏路地の行ったり来たりを繰り返す。
ようやく目的の建物入り口付近に隠されたキーボックスを見つけ部屋にたどり着いた時には、荷物の重さと暑さでグッタリ、夜の友人との約束の時間まで昼寝することにした。
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日が傾きはじめても外はまだ蒸し暑く、少し歩くだけで汗をかきそうだが、街歩きがてら待ち合わせのテベレ川の向こう岸まで歩いて向かうことにする。
学生時代もテルミニ駅のすぐ裏手あたりの安宿に泊まったはずだがどのあたりかはまるで見当がつかない。
こんな感じだったかなぁ?と半信半疑で歩きながらもだいたいこっちの方角が観光エリアというのが直感的に分かるので、やはりなんとなく記憶があるということなのだろう。

ローマのすごいところ
見覚えのあるフォロ・ロマーノ、ヴェネツィア広場を通り抜け、あの時は暑すぎて倒れそうだったなぁとか、ここで撮った写真があったな、など何年経っても変わらないローマの観光エリアに思い出が鮮明に蘇ってきたのだった。

🚊次回、二度目のローマは夜のドライブ、ご当地パスタ、郊外散歩と新鮮な発見がいっぱい!
📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です。次のお話はこちら↓
