ゴール前夜、旅の原点ブレーメンへ〜ドイツ🇩🇪 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #27-3
【Day92-93: ブレーメン】
ユーレイルパス残期間は残すところあと1日。
北欧を抜け、ゴールであるロンドンまでの中継地に選んだのは、懐かしい街ブレーメン。
🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓
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##20年ぶりに見る街
デンマークからの移動は急な行き先変更もあり、車窓を楽しむ心の余裕があまりない旅路だったが、無事に最後の宿泊地、ドイツのブレーメンに到着。
明日は一気にユーロスターでロンドンへ向かい、乗り鉄旅のゴールを迎える。
最後の宿泊地にこの街を選んだのは訳があって、私が21歳の時に初海外で降り立った街が、ここブレーメンだったのだ。

いやー、時代を感じる😅
見るもの全てが新鮮だったあの瞬間を思い出したくて降り立ったブレーメンだが、あいにくの雨模様。
立派な駅舎は見覚えがあるが、駅構内なんてこんなに賑わってたっけ?
とまるでイメージと違う。


(というか、そこまで記憶が無かった)
20年も経つとそりゃ発展しているということか。
駅近くのホテルに荷物を置いて雨の中街を歩いてみたが、こんなだったっけ?と思う一方で、こっちに行ったらアレがあるはず…と地図を見なくても思い出すことがあったりして、来てみて良かったと思える街だった。

同じ場所で写真撮ってもらえた
でもひとつ言えるのは、あの時何も知らない私には全てが新鮮だったのに、私は多くのことを知り過ぎてしまったんだな、ということ。
歳を重ね経験を重ねられた結果ではあるのだが、あの頃の新鮮な驚きやトキメキを思い出すと、同じものを見ても感動が薄めなので、知りすぎるのも功罪あるなぁと感じてしまう。

##ビール天国に戻ってきた喜び
兎にも角にも、無事に期日内に北欧各国を周り戻って来れたこと、そしてゴール前夜祭として、ドイツビールとお肉料理で祝杯をあげる。
高額ビール地獄からビール天国ドイツに戻って来れたのだ!!

レストランでのビールじゃ飽き足らず、スーパーに寄ってよりどりみどりのビールを吟味。
北欧では毎回一杯だけで我慢していたのだから。
20年前も私は、水より安いビールばっかりユースホステルで飲んでいたよなぁと思い出し、今夜は部屋飲みすることに決定!
つまみに大好物のB級グルメ、カリーブルストを買い込み、ちょうどW杯決勝戦をやっていたサッカーを眺めながら、気軽に美味しいビールを飲める幸せを噛み締めた夜だった。

食べ物にも流行りがあるのでしょう
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##いくつになっても可愛い街
翌朝、昨夜から一転、スッキリ雲ひとつない晴れが広がる。
今日がゴール、あとはロンドンで一日滞在したら真夏の日本に帰るだけ。
要るもの要らないものを整理し、身軽に帰る準備をする。
これだけ使い倒したら、モノを捨てるのも気持ちが良いもんだ。
ついに破れかけていたスニーカーも捨てて、身軽なバレエシューズで街歩きに繰り出した。


商店街を抜けて、広場の先に進むと観光の中心とも言える小径に出る。
ブレーメンは、ロバ、犬、猫、鶏の音楽隊モチーフが街中に溢れていて、可愛い街並みを形成している。


この童話の世界にピッタリの街を、昔、目を輝かせて歩いたことを思い出すが、40歳を過ぎても可愛いものは可愛い。
やっぱり素敵〜!とトキメキつつ、音楽隊が描かれた何かをお土産に買おうと、お店を吟味して歩く。

##街歩きに記憶が蘇る
思いつくままに歩いていると、川べりに突き当たり急に思い出した!
そうだ、この近くにユースホステルがあったはず。

初海外の一泊目、緊張感マックスで扉を開けたドミトリーの一室には、日本人の先客が居て、一気に安心したことを昨日のことのように思い出す。
90年代はバックパッカーブームの時代。
どのユースに泊まっても、必ず日本人のちょっと先輩旅人に出会えて色々教わったものだ。
この日も大学四年生のお姉さん旅人の声がけで、もう1人の日本人女子と同部屋の韓国女子と4人で、ソーセージを食べに出かけたなぁ。
そんな思い出に浸りつつ、今回の旅ではほとんど日本人に出会わなかったことに気がつく。
4-7月の旅だったこと、そしてドミトリーに泊まっていないから、というのもあるだろうが、観光地での団体は見かけても、列車や街ではほとんど見かけることがなかった。

1マルクの古着を買ったなぁ
懐かしい思い出とともに今回の長旅を振り返り、感傷的な気分に浸りながら、時間が許す限り街を歩き回った。

犬がゲーテ読んでる😆
🚊次回、いよいよ最終回。ベルギーを経由してユーロスターでロンドンへ。
📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です。全編はこちら↓
