見出し画像

イップス克服に向けて029:どのように振ればよいのかわからなくなり、筋肉が硬直し、腕が動かせなくなる

吉田様

お世話になります。※※と申します。
このたび、4.以外の1.〜3.、5.の教材を購入させていただきました。

購入の動機は、イップスを克服したかったからです。
イップスの症状は、フォアハンドストロークで、10年ほど前から症状が出て、
ここ2、3年で症状が酷くなり、スピンが打てなくなりました(現在、49歳)。

特に、緩いボールに対しては、テイクバックまではできても、
そこから、どのように振ればよいのかわからなくなり、筋肉が硬直し、腕が動かせ
なくなります。
ムリに動かして打とうとしても、脳が腕を振らそうとせず、金縛りに遭ったみたい
になります。それでも振ると薄く当たってボールは下から上に急上昇、回転過多と
なり
自分のコートに落ちてきます。飛距離が全く出ません。

スクールのレッスンでは、出ないこともあるのですが、振り替え等でいつもと違う
環境になると出てしまいます。
特に、試合に出ると、100%出てしまい、特に女性や初心者の緩いボールで症状
が現れます。特に、リターン時に遅いサーブのときに必ず出ます。
逆に男性の早いボールには、考える間(ま)がなければ出ないことが多いです。
ただ、一度出てしまうと、速いボールに対しても打てなくなってしまいます。
レッスンでは、結構打てる方なので、試合に誘われたりするのですが、試合になる
と別人になってしまうため、ペアや周りの人の期待を裏切っているようで、いたた
まれない気持ちになります。何度もテニスをやめようかと思いました。

そんな中、ZEROの教材に出会いました。
「ボールへの集中」「タイミング」が重要だと知り、早速試してみました。
そうすると、まずはスクールのレッスンでは、症状がかなり緩和され、
1球目に少し不安感があるのですが、それを乗り切れば症状は出なくなりました。
これが出来たときは、涙が出そうになりました。教材を信じてよかったと。
本当にありがとうございます。感謝してもしきれないくらい嬉しかったです。

思えば、私自身フラット系だったのですが、スピンに憧れ、質のいいスピンを求め
て振り方、当て方を研究していました。そこが全ての始まりで、ボールを打つ際
に、
調べたことを試して、あれこれ考えながら打っていたことが原因でした。
まったく、ZEROの教材に書かれたいた通りです。まるで自分のことが書いてあるか
のようでした。

今では、レッスンでは出なくなったのですが、
試合ではまだ出てしまいます。打つときにボールを見ているのですが、
テイクバックの時に腕が固まる感覚に気づいてしまうのです。意識したくないので
すが・・

そこで質問ですが、
この状態で、ボールに集中することを続けていれば、やがて試合でも克服できるも
のでしょうか。
それとも、ボールに集中するための何かをプラスしてやらないといけないのでしょ
うか。

あと、タイミングの取り方で、バウンドしたときに息を止めると書いてありました
が、
弾道の高いボールや、サイドに振られた時は、バウンド後に少し時間があります
が、
その間も息を止め続けた方がよいのでしょうか。

イップスを克服する素晴らしい教材に感謝申し上げたくメールしましたところ、
お悩み相談みたいなメールみたいになってしまい、申し訳ございません。
もう少し、吉田様のお力にお縋りしたく、よろしくお願い致します。

※※

回答


▶イップスを1球で治す

 
金銭的ご負担を強いてしまい誠に恐れ入りますが、よろしければ『テニス・ベースメソッド(基準法)』を、お試しいただけないでしょうか。
 
読後にはイップスが、1球で治る可能性があります
 
そうならなかったとしても、なぜ、自分が誤った動き方をしてしまうのかが、1球1球確かめられますので、やがてイメージが改まり、イップスは速やかに完治します。
 

▶「レッスンでは打てるのに試合では打てない」のはなぜ?

 
楽しむために始めたテニスなのに、なぜこんなに苦しまなければならないのか……。
 
レッスンではそこそこ打てるのに、試合になるとまったく、思いどおりに打てなくなる。
 
むしろレッスンでは打てることもあるからこそ、試合になると打てなくなるので、もどかしい。
 
もどかしいというよりも、そもそも自分の中で何が起こっているのか、「不思議」でならない……。
 
すべて、『テニス・ベースメソッド(基準法)』に答えがあります

▶スピンのかけ方を意識し始めたから……

 
日本のテニス指導の悪しき風潮です。
 
強く打つと相手コートに収まらないから、スピンをかけましょう、と。
 
そしてテニス実用書などでも、スピンのかけ方についての特集が組まれます。
 
そこではご指摘いただいている「振り方」や「当て方」など、こと細かくフォームについて解説されています。
 
やれ、ひざの曲げ伸ばしによる高低差だの、ひじをたたんでスイングアークを小さくし加速するだの、ワイパースイングだのと。
 
まさに仰せのとおり、「そこが全ての始まり」だったのですね。
 
狂い始めたのは……(関連記事「『スピン信仰』と『フォーム神話』が、日本の才能をスポイルした」)。

▶デルポトロのフラットが入る理由


本スレッド『イップス友の会』でご紹介しているゴルファー・佐藤信人プロのエピソードとも、ピッタリ符合します。
 
自分の振り方、打ち方を意識し始めて、おかしくなり始める。
 
するとコートに収まらなくなり始めるから、スピンを意識し始める。
 
とはいえこれまでにも何度かお伝えしているとおり、強く打てばバックアウトするのだとしたら、錦織圭が、対戦した相手のなかで「ベストのフォア」と評するファン・マルティン・デルポトロのフラットが、ことごとく相手コートに収まる理由が見つかりません(関連記事「デルポトロのフラットフォアが入る理由」)。

https://youtu.be/ApiUw6YEqr8
 
さかのれば「ピストルショット」と恐れられたピート・サンプラスのフォアが、コートにグサグサ突き刺さった理由が見つかりません(関連記事「グリップの『扁平型』と『丸型』について」)。

https://youtu.be/4hPjMIVSfG4

両者のフラット系ストロークがコートに収まるのは、「打球タイミングがドンピシャ合っている」から。
 
打球タイミングが合うのは、「現実に対するイメージのズレがない」からです。
 
よろしければ過去の記事で繰り返しになりますが、下記もご参照ください。

先日質問させてもらった者です。

プロテニス選手のボールはあれだけ速いのになぜコートに入るのですか?
わたしがはやく打とうとするとミスが増えてしまいます。
回転量が関係しているのですか?

教えてください。

回答
全部、本日発売の『ベースメソッド(基準法)』に書いています。
客観的事実を見てください。

プロは、どんなに速く、強く打っても入ります。
一方、一般プレーヤーは、遅く、弱く打っても入りません。

それが証拠におっかなびっくり、
チョンと当てただけなのに飛びすぎて、
バックアウトさせてしまったご経験はないでしょうか?

それが、客観的事実です。

速く、強く打つと、入らないと考えるのは、思い込み。
逆に遅く、弱く打つと、入ると考えるのも、思い込み。

なぜなら世の中には、
速く、強く打っても、コートに入る例が、ごまんとあるからです。
遅く、弱く打っても、コートに入らない例も、ごまんとあるからです。

では、ご推察いただいているように、
プロのショットには回転がしっかりとかかっているから、
速く、強く打ってもコートに入るのでしょうか?

いえ、そうばかりとも限りません。

分かりやすい例でいえば、
錦織圭が対戦したなかで「フォアのベスト3」として1位に挙げた、
ファン・マルティン・デルポトロはフラットですし、
今に限らずさかのぼれば、
「ピストル」と恐れられたピート・サンプラスの高速フォアもフラット。

速く、強く打ったらアウトするのだとしたら、
それら(彼ら)のショットが、ズバズバ入る理由が見つかりません。

一方、一般プレーヤーだと、
スピンをかけてコートに入れようとするばかりに、
カスれた当たりで打っているのに飛びすぎるシーンを、
ご覧になったことはないでしょうか?

しかも、そのスピンは、
ゆっくりで、弱々しいのに、アウトする。

それが、客観的事実です。

さて、ではどうしてご自身が速く打ったら、コートに入らないのか?
どうすれば、速く打ってもコートに、ズバズバ入るようになるのか?

それこそ、争点ですよね。
本日発売の『ベースメソッド(基準法)』に、全部書いています。

今までも、ボールに集中して、よーく見て、
タイミングを合わせて、打とうとはしていた。

だけどショットが安定しなかったのだとしたら、
それは、「現実に対するイメージのズレ」があるからです。

現実は、デルポトロやサンプラス他のように、
速く、強く打っても、コートに入る。
ズバズバ入る。

しかしご自身が保有するイメージは(ご自身に限らず多くの人には)、
速く、強く打ったらコートに入らないとする「思い込み」がある。

この両者(現実とイメージ)の間に、
「ズレ」があります。

では、どうすればいいでしょうか?
現実を変えようとするのは、得策ではありません(笑)。
ご自身が保有するイメージの方を、書き換えるのです。

現実とイメージがピタリ一致すれば、
デルポトロやサンプラスのように、
強く打とうが速く打とうが、
ショットはコート内に、ズバズバ突き刺さります。

全部、今日発売の『ベースメソッド(基準法)』に書いています。

質問1412:プロテニス選手のボールはあれだけ速いのになぜコートに入るの?

▶「呼吸法」により体で間合いを図る


ご質問にお応えします。
 
先に2つ目。
 
呼吸法は体でリズムを取り、ボールとシンクロ」するためのアクセントとして機能します。
 
バウンド後に少し時間がある場合も、息を止め続けて、打つときに発声するメリハリにより、感覚的な間合いを体で図ることができます
 

▶「実況中継」で思考をかき消す

 
発声にはもちろん、思考をかき消す効果もあり、「テイクバックの時に腕が固まる感覚に気づいてしまうのです。意識したくないのですが・・」といった雑念を払拭できます「意識識したくない」と思えば思うほど意識してしまうのは、脳の欠陥的構造ゆえだと、ご指摘しています)。
 
たとえば日常生活で歩くときにも、「右足・左足・右足・左足……」と実況中継すれば、言葉の助けを借りて、昨日の後悔や、明日の不安などの思考にさいなまれずにすみ、「今に集中」しやすくなります。
 
さらに細分化して「右足上がる→右足進む→右足かかと着く→右足つま先着く」「左足上がる→左足進む……(以下同)」といった塩梅で「この瞬間」にグググーっと肉薄すれば、本格的な歩行禅の実践になります。

▶緩い・遅いボールにだまされる


そしてご質問の1つ目につきまして。
 
『究極』の「ボールに集中」とは別に、「イメージの書き換え」を、お試しいただければと思います。
 
●特に、緩いボールに対しては、腕が動かせなくなる。
●振り替え等でいつもと違う環境になると出る。
●試合に出ると、100%出てしまう。
●特に女性や初心者の緩いボールで症状が現れる。
●特に、リターン時に遅いサーブのときに必ず出る。
 
上記はまさに典型的な「ダマし」であり、イメージのズレが引き起こされているから起こっている症状です。
 
「緩いボール」というと具体的にロブなどは、「現実に対するイメージのズレ」が起こりやすい典型例(関連記事「ロジャー・フェデラーでさえ『大ミス』する」)。
 
またフワッと浮いてきたチャンスボールなども、意に反してふかす「ピンチボール」になりやすいのです。
 

▶「騙されない」と信じている人がだまされる

 
「ダマし」って何?
 
「思い込み」とか「バイアス」などとも、言い換えられるかもしれません。
 
「私は騙されない!」などと信じている人ほど、騙されます
 
そういう(頭のいい)人は空中浮揚を見せられると、「これは本物だ!」などと信じ込んでしまうのです(関連記事「『自分は騙されない!』がいちばん騙される」)。
 
「私も騙されるかもしれない」と自分客観視できる人は、騙されません
 

▶典型的な「ダマし」だからこそ、改まる


『テニス・ベースメソッド(基準法)』のなかに、答えがあります。
 
●遅い・緩いボールで出る。
●練習だと出ないけど、ゲーム形式や試合になると出る。
●フォアやトスアップなど、簡単な動作で出る。
●腕が意に反して動く・動かない。
●経験豊富な上級者に出る。
 
上記の「ダマし」が典型的だからこそ、換言すれば、まず間違いなく改まります。
 
イップスとまではいかない「不調」や「スランプ」「ブランク」などであれば、イチコロです!
 
『テニス・ベースメソッド(基準法)』

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero

無料メール相談、お問合せ、ご意見、お悩み等は
こちらまで
tenniszero.note@gmail.com

いいなと思ったら応援しよう!

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ) スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero