サロン楽屋話024:考えないテニス
▶精神的な「目隠し・耳栓」を、自ら強いていませんか?
テニスを上手くプレーするには、「考えない」ことです。
考えることを是とする常識とは、逆のご提案をしています。
なぜなら、思考は感覚とトレードオフだからです。
思考すると、視覚・聴覚といった感覚が閉ざされて、ボールが見えないし、バウンド音やインパクト音が聴こえないのです。
そうなると、この体は一体何を頼りにプレーすればいいというのでしょうか?
いくら頭で考えながらプレーしても、テニスは上手くいきません。
考えるとは、精神的な「目隠し・耳栓」を強いた状態で、プレーしているようなものです。
▶コツやアドバイスについても考えない
「余計なことなんて考えていません!」という人も中にはいますが、よくよく聞いてみると真面目な人ほど、考えています。
やれ「テイクバックを早く引く!」
「ボレーは振らない!」
「トスは左手残す!」
「ラケットを最後まで振り抜く! 」
真面目な人ほど、考えるのです(関連記事「真面目にやるほど下手になる!? カジュアル・テニスのススメ」)。
確かにこれらはテニスをプレーする上で、正しいコツやアドバイスかもしれません。
けれども、仮に100歩譲ってそうだとしても、それらも私に言わせれば「余計な考え事」です。
私の言う「考えない」とは、テニスのプレーに関するコツやアドバイスについても、「考えない」のです。
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