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AIと遊んでいたら、魔王城のみんなが四コマで働き始めた。


最初は、AIと魔王城で大喜利をしていただけでした。

「とんでもない魔王城の特徴は?」

そんなお題へ、求人票や社内連絡、敗北報告書という形で答えていく。

ただ、それだけの遊びだったはずです。

けれど、大喜利を続けるうちに、魔王城には書類や仕事が増え、そこで働く人たちが見えるようになりました。

そして今度は、その人たちが仕事中にどんな顔をしているのか、見たくなりました。

まずは、一本見てください。



第1話|聖剣の用途



絵の中で動くアルトを見た時、思わず笑ってしまいました。

そんな小さな日常が、四コマにとてもよく合いました。

長い物語では拾えない時間

魔王城では、いろいろなことが起きます。

勇者が接近する。

四天王が敗北する。

制度から、誰かがこぼれる。

それらは、長い物語にもできます。

けれど、私がもう少し近くで見たくなったのは、もっと小さな出来事でした。

仕事の合間に、誰かがため息をつく瞬間。

何も言わず、隣を見る一瞬。

魔王城の常識に、勇者が全力でツッコミを入れる数秒間。

四つの小さな枠があれば、一日の中のほんの数秒を拾えます。

事件が起きなくてもいい。

世界の運命が変わらなくてもいい。

勇者が一回ツッコミを入れて、魔物たちが普通に仕事へ戻る。

そのくらいの出来事が、ちょうどよかったのです。



主役は、勇者アルト

先ほど、聖剣で書類を裁断させられていた勇者です。

魔王と正面から戦えるほど強く、真面目で礼儀正しい。

けれど、この魔王城では唯一の常識人として、今日も一人でツッコミを入れています。

例えば、毎朝の朝礼も、彼にとっては少し様子が違いました。



第2話|朝礼の温度差



言葉を減らしたことで、人物が少し近くに見えるようになりました。

AIと選び直しながら作りました

一度の指示で、完成したわけではありません。

AIが案を返し、私は「この人物をもう一度見たい」と思ったものを残しました。

違うと思えば戻し、面白ければ続きを考える。

四コマにしたのは、私自身が笑えた場面だけです。

表情が見えるようになると、文章だけでは気づかなかった一面も見えてきました。



第3話|名前を呼ばれただけなのに



魔王城のみんなは、四コマの中で今日も働いています。

アルトの一日は、たぶん明日も予定どおりには進みません。



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