北海道グルメで迷ったときに勧めたいカレー3選
結論
広大な土地に個性あふれるカレーが並んでいる
北海道はカレーも魅力
北海道のグルメと言えば、海鮮、ラーメン、ジンギスカンだけではありません。カレーも道内各地で独自のカレーがあります。札幌みよしのの餃子カレー、帯広のインディアンカレーなど、道内各地でも限定されています。
今回は、まだまだ紹介しきれていない北海道のご当地カレーを紹介します。
札幌スープカレー
札幌に行くからには、外せないグルメがスープカレーです。ラーメンのような手軽さがありつつ、ボリュームもあります。
最初、スープとスパイスの組み合わせを堪能してから、ご飯をスプーンですくい、スープに浸して食べます。箸休めに大きな具材をほおばりながら、食べます。堪能するうちに、身体の内側からじんわり温まる感覚がスープカレーの魅力です。
スパイスカレーには、お店の個性がスープ・スパイス・具材の組み合わせに、あふれています。肉だけではなく、野菜もたっぷりとれ、完全栄養食に思えます。特に、1日中気温の上がらない冬は身体を芯から温めます。
1971年、札幌市の喫茶店「アジャンタインドカリ店」でスープカレーの原型が誕生しました。体調不良のときに作った薬膳カリーが原型です。常連客のリクエストにより、メニュー化しんてスープカレーが誕生しました。

今回話したいのは、具材です。
具材の組み合わせは無限に広がります。AIの考えを取り入れて、だれも見たことのない未知なるスープカレーを創り出したこともあります。
野菜とチキンレッグの組み合わせが定番です。「あ」の口へ導くほど、大きくカットされた野菜、豪快に1本入ったチキンレッグがスープカレーに食べごたえを与えています。長時間、煮込まれたチキンレッグは、カンタンに骨から身が外れます。
挽肉+納豆の組み合わせは、1997年創業「村上カレー店 プルプル」から札幌に広がりました。期間限定として提供したところ、長蛇の列ができるほど人気だったため、看板メニューへ定着しました。スープカレー店を中心に、納豆カレーは札幌に広まりました。
タイガーカレーで挽肉と納豆と野菜カレーを食べました。スープは、ノーマル、スタミナ(ニンニクベース)、海老から3種類、辛さは6レベルを選ぶことができます。納豆がうま味調味料の役割でした。ひきわり納豆のクセは小粒納豆より強く出ます。しかし、スープカレーと合わせることによって、味噌のような、うまみに変わります。挽肉と食感も粒感も合わさっています。素揚げすると、油のコーティングにより、野菜の魅了が増します。最初、出汁のようなうまみが広がり、後から、じわじわと辛さが広がります。

角煮
チキンレッグのような豚バラ肉の塊を加えたら、どんな風味になるか気になりました。醤油ベースの甘辛いつゆで煮込めば、角煮に変わります。味の染みた分厚く柔らかい豚バラ肉(三枚肉)に惹かれます。
ラマイでポークのスープカレーを食べました。雪が降る寸前の寒い外から入ると、店内はインドネシアバリ島の雰囲気が広がり、より暖かく感じられました。
チキンベースのスープ、スパイスがしっかり利いていました。ポークは下処理により、脂がしつこくなく、筋繊維がほどけます。角煮とはちがう、スパイスとの一体にクセになりました。

札幌スープカレーについて、こちらの記事に詳しく書きました。
富良野オムカレー
富良野は、北海道の真ん中にあります。7月はラベンダーの季節です。ラベンダーの季節が終わっても、ふらのメロンなどの農産物に注目です。農産物から、レトルト食品、スイーツなどに加工し、ふらのブランドを創り上げています。富良野マルシェなど、直売所にも魅力が感じられます。

富良野のカレー+オムライス→富良野オムカレー
富良野オムカレーは、カレーとオムライスを組み合わせ、富良野・北海道の食材、提供スタイルにこだわっています。
唯我独尊でオムカレーを食べた。

今回は、富良野市の人気カレー店「唯我独尊」へ行きました。唯我独尊は富良野で気になっていたお店です。富良野駅から徒歩5分程度、市街地にある山小屋風のカレー屋さんです。市街地の中にも緑に囲まれたお店です。美瑛・富良野ノロッコ号1号で富良野駅に向かい、直行しました。すでに6組ほど行列ができていました。しかし、開店が早く、15分程度で入店できました。
「カレーとコーヒー」という表記に惹かれ、アイスコーヒーもつけました。中の人は、自家製ソーセージをつけました。サラダもついたワンプレートランチでした。具が溶け込んだカレールーは、カウンターへ持ってきて「ルールルル」と話すと、おかわりできます。深みのある中辛程度のカレーは、ピリっとした辛さもあるものの、オムレツによって包まれます。自家製ソーセージは、ジューシーです。
深煎りの苦みが効いたコーヒーは、昼食終わりに来る眠気を飛ばします。午後からの活力になります。

函館五島軒のカレー
五島軒

五島軒は、1879年創業の北海道で最も歴史のある洋食レストランです。創業当初、ロシア料理とパンが看板メニューでした。初代料理長五島英吉さんから店名がつけられました。2代目料理長若山徳次郎さんは、帝国ホテルで修行を積み、函館に西洋料理の技術を持ち込みました。1886年の大火の後、フランス料理店へ変わりました。
現在の本店の建物は、1934年に再建されました。内部は歴史を感じる洋風のインテリアで統一されています。伝統を守りつつ、代々、時代の変化に合わせてきました。現在では、レトルトカレーも販売されています。レトルトカレーも、レストランの味を再現しています。函館土産の定番の一つです。
五島軒と言えば、カレーです。明治カレーと英国カレーは歴史を感じられます。2種類同時に食べたかったため、あいがけカレーを食べました。ごはんがダムのようにせき止めて混ざらないように工夫されています。

明治カレーは初代がロシア料理由来の技を導入して作りました。中辛のポークカレーです。イギリス風カレーは、2代目がフランス料理の技法を融合して完成させました。辛口のビーフカレーです。6時間以上かけて煮込んだ自家製ブイヨンにさまざまなスパイシーを加えています。濃厚で芳醇なカレーです。
明治カレーは、ライスカレーという感じでした。ライスカレーのように、小麦粉の風味が感じられます。ホワイトソースがベースになっているように感じました。英国カレーは深みが加わります。明治カレー→イギリス風カレーの順に味わうと、カレーの歴史を感じることができます。
付け合わせもユニークだった。

付け合わせは、福神漬、ピーナッツ、ガラムマサラです。ピーナッツは珍しいです。福神漬・ピーナッツがカレーを引き立てる役割を果たします。ガラムマサラを加えて自分好みの辛さに調整します。ピーナッツの香ばしさ、食感のアクセントがカレーとの相性がよいです。
五島軒では、さまざまなカレーも味わえる。
五島軒では、フランス風カレー(甘口のビーフカレー)、インド風カレー(辛口のチキンカレー)、ネパール風カレー(中辛の野菜カレー)など9種類のカレーを堪能できます。鴨、ホタテなど、こだわりの食材も入ることがあります。
今回は、北海道で食べたカレーを3つ紹介しました。まもなく始まる夏休み、北海道旅行を満喫される方は、ぜひ、参考にしてください。
参考文献
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートは、よりよい記事の作成、クリエイター支援などnoteのクリエイター活動に利用させていただきます!