【AI初心者向け】無料AIだけを使ってMVをつくってみた✨|軽快なサマーチューン|シティポップ|グラビア|限定動画
私が無料AIだけでミュージックビデオを作る方法
最近はAIを使って音楽や映像を制作する人が増えてきました。
私もAIを活用してミュージックビデオを制作していますが、基本的には「できるだけ無料のAIだけで作る」という方針で取り組んでいます。
今回ご紹介する方法は、基本的にすべて無料で利用できるツールを組み合わせたものです。そのため、これからAIでミュージックビデオ制作を始めてみたい方にも挑戦しやすい方法だと思います。
ただし、画像編集や動画生成の一部はローカル環境で行うため、GPUを搭載したパソコンが必要になります。この点だけは事前に準備が必要です。
実際に作成したMV(Seaside Queen)
軽快なリズムで描かれる、夏のビーチを舞台にした「美しい人」へのリスペクトを込めた楽曲です♪
以下の要素が含まれますので、苦手な方はご視聴をお控えください。
・ビキニ姿の若い女性
・グラマラスな女性
・グラビア風MV
・軽快なサマーチューン

note限定!動画解説はこちら
1. 曲のイメージとタイトルを決める
まず最初に、どんな曲を作るのか大まかなイメージを考えます。
例えば、
夏のビーチソング(1980年台の軽快なサマーチューン)
今回はこれを目指しました!元気が出る応援ソング
切ない恋愛ソング
といった感じです。
イメージが決まったら、ChatGPTと相談しながらタイトルを考えます。
「こんな内容の曲を作りたいんだけど、タイトル候補はある?」
という形で質問すると、たくさんの案を出してくれるので、その中から気に入ったものを選びます。
2. ChatGPTで歌詞を作る
タイトルが決まったら、次は歌詞作りです。
歌詞もChatGPTに相談しながら作っています。
例えば、
夏らしいノリの良い曲にしたい
サビを覚えやすくしたい
同じフレーズを繰り返したい
AIが歌いやすいように短いフレーズにしたい
英語のフレーズを入れたい
といった要望を伝えながら歌詞を作成します。
人間が作詞するのとは少し違いますが、AIで楽曲を作る場合は「歌わせやすさ」も意識すると完成度が上がると感じています。
3. AceStepで楽曲を作成
歌詞が完成したら、今度はAceStepで楽曲を作ります。
ただし、AceStepは日本語の歌詞処理があまり得意ではありません。
指定した歌詞通りに歌ってくれなかったり、発音がおかしくなったりすることがあります。
そのため、一発で理想の曲が完成することはほとんどありません。
何十曲も生成して、その中からようやく1〜2曲良いものが見つかることも珍しくありません。
時間はかかりますが、無料で利用できる点は大きな魅力です。
もし予算に余裕があるなら、有料の音楽生成AIを利用したほうが効率は良いと思います。しかし今回は、「完全無料でどこまでできるか」をテーマに制作しています。
4. ChatGPTでベース画像を作る
楽曲が完成したら、歌詞に合わせたイメージ画像を作ります。
まずはChatGPTの画像生成機能を使って、
キャラクターの顔
全身画像
膝から上の画像
おへそから上の画像
背景画像
などを作成します。
ただし、生成枚数には制限があるため、ミュージックビデオ1本分の素材をすべて作ることは難しいです。
そこで、ChatGPTでは素材のベースだけを作成しています。
5. ローカルAIで画像編集
ベース画像が完成したら、ローカル環境のAIで編集を行います。
私の場合はComfyUI上でQwen Image Edit Rabbit A10モデルを使用しています。
この工程では、
ポーズ変更
背景変更
衣装変更
体型調整
表情変更
などを行います。
ChatGPTで作成したベース画像を活用しながら、ミュージックビデオに必要な素材を大量に作成しています。
なお、この工程ではGPU搭載パソコンがほぼ必須になります。
6. LTX-2.3で動画化
画像が完成したら、動画生成AIで動画にします。
私のPC環境では1回につき約15秒程度の動画を生成することが多いため、楽曲も15秒前後ごとに区切って制作しています。
音楽の分割には無料サイトの「Online Audio Cutter」を利用しています。
その後、
リップシンクで歌わせる
音楽に合わせて踊らせる
カメラワークを付ける
といった演出を加えながら、LTX-2.3で動画を生成します。
こちらもローカル環境で動作させているため、GPUの性能が制作効率に大きく影響します。
7. Shotcutで編集して完成
最後に、作成した動画を編集ソフトでつなぎ合わせます。
使用しているのは無料の動画編集ソフト「Shotcut」です。
ここで、
動画の結合
音楽との同期
テロップ追加
タイトル追加
などを行い、1本のミュージックビデオとして完成させます。
タイトル画面について
タイトル演出は今後さらに強化したいと思っていますが、現在はChatGPTでタイトル文字を作成しています。
透過PNGとして出力し、それを動画に重ねることでタイトル画面を作っています。
無料環境でも工夫次第で十分見栄えの良いタイトルを作ることができます。
まとめ
私のミュージックビデオ制作は、
ChatGPT → AceStep → ComfyUI → LTX-2.3 → Shotcut
という流れで進めています。
この方法の最大の特徴は、使用するソフトやサービスが全て無料であることです。
そのため、これからAIを使った音楽制作や映像制作を始めてみたい方でも、比較的低コストで挑戦できます。
ただし、画像編集や動画生成をローカル環境で行うため、GPUを搭載したパソコンは必要になります。
それでも、以前なら高価なソフトや専門的な知識が必要だったミュージックビデオ制作が、個人でも挑戦できる時代になりました。
「AIで音楽も映像も作ってみたい」
そんな方の参考になれば幸いです。
