【AIドラマ】AIでなくなる仕事、AIで生まれる仕事とは?中国で始まった「AIドラマ制作会社」が示す新ビジネスモデル
最近、日本のニュースで「AIだけでドラマを制作し、配信して収益を上げる中国企業」が紹介され、大きな話題になりました。
これまでは、ドラマや映画を作るには、多くのスタッフや出演者が必要でした。しかし、生成AIの進化によって、その常識が変わり始めています。
今回は、このニュースを例に、AIによって変わる仕事について考えてみたいと思います。
中国ではAIドラマ制作がビジネスに
現在、中国では「AIドラマ」は実験段階ではなく、ビジネスとして成立している産業になりつつあります。
中国では、1話が1~3分程度の「縦型ショートドラマ」が非常に人気です。
特徴は、
50~100話で構成
スマホで縦画面視聴
最初の数話は無料
続きは課金または広告で収益化
というモデルです。
2026年には、この市場規模は中国映画の興行収入を上回るとも予測されており、AI導入によって制作スピードがさらに加速しています。
AIだけでドラマを作る会社
代表例として話題になっているのが、北京のStoReelです。
この会社は、
AIで俳優を生成
AIで音声を生成
AIで映像を生成
AIで背景や特殊効果を生成
という流れで作品を制作し、自社アプリで配信しています。
これまで数十人から数百人で制作していた作品を、少人数のチームで短期間に完成させられるようになりつつあります。
AIで減る可能性がある仕事
AIの普及によって、次のような仕事は一部がAIに置き換わる可能性があります。
エキストラ
簡単な動画編集
背景制作
ナレーション
翻訳
字幕作成
音楽制作
CG制作
コンセプトアート制作
もちろん、すべてがなくなるわけではありません。
高品質な作品や特殊な演技、人間ならではの表現は、これからも必要とされるでしょう。
AIによって新しく生まれる仕事
一方で、新しい仕事も次々と誕生しています。
例えば、
AIプロンプトデザイナー
AI映像ディレクター
AI動画編集クリエイター
AIキャラクターデザイナー
AIコンテンツプロデューサー
AI品質チェック担当
AIワークフロー設計者
AIツール開発者
などです。
つまり、「AIを使う仕事」が新しい職業になり始めています。
個人でもドラマが作れる時代へ
以前はドラマ制作というと、
高性能なパソコン
高価なソフト
撮影機材
大人数のスタッフ
が必要でした。
しかし現在は、
オンラインAI
動画生成AI
音楽生成AI
音声生成AI
などを組み合わせることで、一般的なゲーミングパソコンでも作品を作れる時代になってきました。
私もAIドラマ制作に挑戦中です
私も現在、無料で利用できる動画生成AIを中心に、連続ドラマの制作に挑戦しています。
一部、オンラインAIだけでは難しい場面についてはローカルAIも活用していますが、多くのシーンはオンラインAIだけで制作しています。
まだ試行錯誤の段階ですが、「AIだけでどこまでドラマが作れるのか」を実際に検証しながら制作を進めています。
第1話 あの夏、君がいた島 『♪Stay Through The Grey』
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AIは仕事を奪うだけではない
「AIに仕事を奪われる」という話題を耳にすることがあります。
確かに、一部の仕事はAIによって効率化され、必要な人数が減るかもしれません。
しかしその一方で、
AIを使いこなせる人には、新しい仕事や新しいチャンスが生まれています。
歴史を振り返ると、パソコンやインターネット、スマートフォンが普及したときも、多くの仕事が変化し、新しい職業が誕生しました。
AIも同じように、「仕事をなくす技術」であると同時に、「新しい仕事を生み出す技術」でもあります。
まとめ
AIは、映像制作の世界を大きく変え始めています。
中国ではすでに、AIを活用してドラマを制作し、配信・収益化するビジネスが始まっています。そして、この流れは今後、日本にも広がっていく可能性があります。
これから大切なのは、「AIに仕事を奪われる」と考えるだけではなく、AIを活用して新しい価値を生み出す方法を学ぶことではないでしょうか。
私もAIを活用した連続ドラマ制作を通して、新しい映像制作の可能性を探っていきたいと思います。今後も制作した作品を随時公開していきますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです。
