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2026/4/17 チュロスとチーズケーキ

 朝から猛烈に甘い物が食べたい気分だった。

 我慢しろデブ!という超自我に対して、甘い物が食べたいというエスのあまりの主張に耐えかね、「まあNoteのネタになるしいいや!」と最終的に自我が決断を下した。ルビコン川を渡り、爆食いの旅へと僕は駆け出した。

 ということで手始めはチュロスである。

680円

 チュロスは僕の好物のひとつである。本当はまっすぐで長いやつが好きだけれど、あれが売ってるところを近くに見つけられなかったので今回はミスドで済ませる。カスタードクリームも頼んでるじゃないかって?まあ、うん、そうだね。

 僕がチュロスを好きになったきっかけは、地元のプール施設だ。僕の地元は千葉の海辺にあるが、その最大のレジャー施設がこのプール施設だった。町の最大のレジャー施設が夏の数ヶ月間しか営業しないというのが、あの町の最大の悲劇だと僕は思う。なんとも哀しい町だ。

 そのプール施設の中に、チュロスの屋台があった。まっすぐで長く、そしてとびきり熱いチュロスだった。僕はそこで生まれて初めてチュロスを食べた。僕がチュロスを食べる時、僕は否応なくそのプール施設で遊んだ幼い夏の日を思い出す。だから僕はチュロスが好きなのだ。


 チュロスの余韻もそこそこに、余はまだ食い足りぬのじゃー!ということで、大丸札幌店の地下のLeTAOでドゥーブルフロマージュを買ってきた。

540円

 北海道以外の人にはピンとこないかもしれない。LeTAOは小樽に拠点を置く北海道ローカルの洋菓子メーカーだ。看板メニューがこのドゥーブルフロマージュ。2層の異なるチーズ生地を重ねた絶品だ。北海道には数々のローカル洋菓子メーカーがあるけれど、特にこのLeTAOのドゥーブルフロマージュは一線を画している。ちょっと別格だ。

 僕がこれを初めて食べたのは、自転車で小樽まで1人で走った時だ。昨日の日記に書いたけれど、僕は結局学部1年生のときはほとんど旅に出なかった。小樽にも行ったことがなかった。それで、夏休み最後の思い出に自転車で小樽まで往復しようと思い立ったのだ。

 国道5号は険しい道のりだった。体力の貧弱な僕にはかなり厳しかった。その代わり、下りは実に爽快だった。汗が吹き飛び、しゃーっと滑り降りた。厳罰化した今だったら捕まるような運転だったかもしれない。まあ、時効ということで許していただけないでしょうか。

 坂を滑り降りてからも意外と小樽市街までの道のりは長く、僕は再び汗だくになってしまった。それにその日もまた、甘いものが食べたい日だった。僕はLeTAOの店舗に入り、今日と同じドゥーブルフロマージュを食べた。

 電撃が走った。こんなに濃厚なケーキがあっていいのかとビックリした。チーズケーキの概念が変わった。そこから僕は、帰省する時に新千歳空港でドゥーブルフロマージュを買って家族に食べさしたり、福岡に行った時も福岡に住んでいた女友達に渡したり(その時その子が妊娠5ヶ月に入っていたとはつゆ知らず、結構な距離を歩かせてしまった。悪いことをした。お嬢さんが無事に育っていて何よりである)、いろんな人にドゥーブルフロマージュを布教した。それでも、最近しばらく食べていなかった。去年2月地元の友人が雪まつりを見にうちに泊まりに来た時に食べに行って、「あれ、こんなもんだっけ?」と思ってしまったからだ。だから、今日食べるのは1年ぶりだった。無事美味い。やはり、あのときは4日間友人に僕の選ぶ札幌の美味い物オールタイムベストみたいなものを食べさせ続けていたから、味覚がいつもより変だったのだろう。

 ドゥーブルフロマージュは変わっていなかった。今日はそれを知れた良い1日だった。

 炭水化物を摂り過ぎたので、夕飯はセイコーマートの卵と鶏胸肉のサラダで済ませた。

300円

 本当は筋トレもやろうと思ったのだけど、うだうだしているうちに大学附属のジムに体育会系のマッチョどもが集まってくる時間になってしまったので、雑魚は遠慮することにした。明日の朝、バイトまでの時間に頑張ろうと思う。

Y(朝活ならなんでも良いと思っていそうなやつ)に半ば強引に6月のロードレースにエントリーさせられたので、そろそろ花粉も治ってくる頃だしぼちぼちランニングも始めようと思う。

 大学院生は油断すると頭脳ばかり使って身体がボロボロになってしまう。持続可能な運動習慣を構築することが肝要だ。頑張っていこう。

 とはいえ、たまにはこういう甘い物食べる日があってもいいよね!と、自分にとことん甘いデブは思うのだった。

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