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休学の手引き「人生に悩む過去の自分に、今の私が伝えたい話」

この記事は、
2024年4月から2025年3月までの1年間、大学4年生を前向きに休学した私が、休学前の人生に悩んでいた自分の背中を押すつもりで、次のどなたかの背中を押したく、執筆致しました。


●これから休学する人
●休学という選択肢を考え始めた人
●休学するか悩んでいる人
●休学したものの何かしんどい人
に向けて、

0. 私の休学(前提)
1. 休学とは
2. 休学をするための準備
3. 休学中のアドバイス

を私の体験をベースにご紹介しています。


私の場合は、国内を転々としながら生活するフリースタイルな休学をしました。そういうスタイルを検討中の方は、より参考になるかと思います。


休学を少しでも身近に感じて頂いて、具体的にイメージして、休学を検討する際の考える材料として活用してください。また休職している方、長期の自由な休暇を取る方も、参考になる部分があるかもしれません。

1年前の私が休学を前にして、感じていた不安や悩みを思い返しながら、知りたかった内容を想像して、当時の自分に語るように綴ってみました。

私は今、
休学して良かったと自信を持って言えます。






0. 私の休学(前提)


(私が経験した休学の概要が書いてあります。
1まで読み飛ばしてもらっても大丈夫。
詳しく知りたい人はどうぞ。)


私は地方国立大学教育学部3年生を修了して、
大学を1年間休学した大学生です。

休学と一言に言っても、その手段と目的、背景は人それぞれで、非常に多様です。

海外に留学する人、ワーホリをする人、世界一周する人、起業する人、国内を転々とする人、島留学などの何かプログラムに参加する人、心身の事情や家庭の事情で休まなければならない人など。

私の場合は、
この先どう生きればいいか分からない、何をしてどこで働いていこうか…と悩んでいた時に、選択肢を広げて、考えて、動いて、試してみる「時間的猶予」として、前向きな休学を選択肢しました。

具体的には、
「日本を旅する休学」を選び、その道中で、こどもたちや地域との関わり合いに焦点をあてて国内を転々としました。同時に、自分の「楽しい」や「すき」という感情にまっすぐ生きること、「楽しい」や「すき」の瞬間を増やしていく休学を、1年間のテーマにして過ごしてきました。

私が休学した背景は先ほども少しご紹介しましたが、他にもいろんな要因・考えが重なり合っています。総合的に「休学」がベストな選択だと判断して、休学しています。



■休学した背景(理由)


・教職課程で授業・実習・課題に追われた大学3年間を過ごしたため、自分のために自由に時間を使う1年が欲しかったから。

・自分の興味関心、「やりたい」、「スキ」の感情にまっすぐ取り組める環境が欲しかったから。

・大学では学校教育を学んでいたが、在学中に「地域からこどもに関わること」に興味を持ち、大学では学び足りないな…と、社会に足をつけたリアルな経験と学びが欲しかったから。

・就活を前に、やりたいことを全てやって試して、将来「こんな生き方をしたいな」とか「これを大切にしたいな」という価値観を磨きたかったから。

・選択肢、可能性を広げて、将来の道筋をつけたかったから。

・大学にいるだけでは出会えない、リアルな社会を生きる人たちに沢山出会って、自分が知っている世界をもっと広げたかったから。





次に、
休学中、どのように過ごしてきたか、
時系列にまとめました。

■休学した1年間の様子


2024.3-2025.2
※:noteに記事あり。下線部をタップすると、それぞれの記事に飛ぶことができます。


◆3月(休学スタート)
愛媛から宮城まで約2週間かけて、
ヒッチハイクをする。(名古屋、焼津、東京、石巻、仙台、西会津がメインの滞在地)


◆4月
さっそく資金不足になり、大学のある一人暮らしの家に戻ってバイトをする。


◆5月※
静岡の焼津で行われた大学生向けのまちづくり系プログラム「わたしの商店街クエスト-プレクエスト-」に一泊二日で参加。その後、焼津に3週間の延泊


◆6月
6月末から兵庫県神戸市にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸KIITOにて、4ヶ月間の長期インターンを始める。


◆7月※
インターンで住み込んでいた商店街の一角で、こどもたちの放課後の居場所となりうる「たまり場」を開け始める(-10月末)。


◆8月
神戸で2年に一度開催される「ちびっこうべ」というこども向けワークショップが始まる(-10月)。


◆9月※
静岡の焼津で「わたしの商店街クエスト(商クエ)」の五泊六日の合宿に参加し、ビジネスプランを考える。自分のプランである「のびプロ」が生まれる


◆10月
「ちびっここうべ」が本番を迎える。
インターン終了、神戸滞在終了。


◆11月※
・静岡の焼津に3週間滞在し、9月の商クエで考えたプラン「のびプロ」を実行へ。こどもたちと絵の具遊びをして、そのキャンバスを、飾れるミニアートとして販売
・11月末からは、愛媛県八幡浜でみかん収穫


◆12月
みかんを収穫(12月末まで)。

-2025-

◆1月
「おてつたび」という求人サイトを通して、兵庫県佐用町にあるglaminka SAYOという古民家とグランピングを掛け合わせた宿泊施設に2週間滞在
 

◆2月(現在)
2月中旬から静岡の焼津に滞在予定。



◆3月(休学終わり)

と、私の休学の概要はこんな感じです。






1. 休学とは


この記事を読んでいる方は、それぞれに色々な思いや考えがあって休学を検討している、休学をしている方だと思います。

休学とは、大学の許可を得て一定期間、大学を休むことです。文科省の「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について*」という調査によると、学生数に占める休学者の割合は2.68%であり、まだまだマイナーな選択肢のようです。

*参考:https://www.mext.go.jp/c ontent/20240627-mxt_gakushi01-000013028_1.pdf

私自身も大学の同期約160人中、同じタイミングで休学した人は知っているだけで4人ほど。うち2人は大学の海外交換留学制度による休学でした。私のようなフリースタイルな休学をしている人は、人口的にはもっと少ないようでした。


しかしながら、休学してみてから、同じように前向きな休学を経験したことがある学生や社会人、実際にいま休学している学生に、全国各地、けっこうな頻度で出会いました。

noteで「休学大学生」と検索するのもあり。

大学にいる間は、休学が遠い選択肢のように感じていましたが、いざ休学してみると身近に感じる機会が増えました。


とりあえず、
●みんなと違うことをしようとしている自分
●少数派な選択をしようとしている自分
に悩んで一歩を踏み出せない人は、そこで悩まなくて大丈夫です。そういう人は、私が休学経験者として、あなたの背中を押しにいきます。だから、このnoteを最後まで読んでください。

また、今、「休学」という選択肢が不可能ではないという人は、それだけで恵まれているということも忘れてはいけないです。休学したくても、できない人がいることも覚えておいてください。




■休学にかかるお金(大学関連)


授業料の納付については、在籍している大学に早めに確認することをお勧めします。私の通う地方国立大学の場合は、休学している間の1年間の授業料はかかりませんでした(私立大学の場合は設備投資費などで、休学中も費用がかかる場合があるようなので必ず確認を)。また奨学金などを受けていて修学年限の条件がある場合は、休学すると奨学金が受けられなくなることもあります。ご自身の状況に合わせて早めに確認してください。

そして、
次に大事なことは、授業料納付を止める手続きを間に合わせるために、早めに、「休学願」などの事務処理を済ませることです。私の場合は、休学開始1ヶ月前でもギリギリで、危うく半期分の授業料を納付しなければならないところでした。
皆さんは気をつけて。

※休学にまつわる手続きは、各大学によって対応が異なる可能性があります。あくまで私の体験から分かることをご説明しました。





■休学のタイミング


タイミングは人それぞれです。

大学の実習、研究、ゼミ、また就活など、自分の事情があると思うので、良いタイミングで休学できるとベストですね。

私の場合は、休学を思い立ったのが3年生の終わりだったので、ここで休学するしかありませんでした。でも休学に踏み出すまで半年ほどかかっていたので、早めに踏み出しても良かったかなとも思います。

結局のところ、
やろうと思えば休学はいつでもできます。
思い立った日が吉日。





2. 休学するための準備


休学自体は紙きれ一枚であっさりとできます。

ただし、それだけで1年間の無事が保証されたわけではありません。いつもあった授業、課題、実習、サークル。すべての制約がほぼ無くなります。予定を埋めていた要素はなくなります。

「予定が与えられる生活」から「自分で予定をつくる生活」へと完全にシフトします。

1年間が、空白になったと捉えて、白い紙に自由に描くように、自分がどんな1年にしたいか、何をやってみたいか、どこに行きたいか、そのためにどんな準備が必要かを考えてみましょう。



①書き出す


●なぜ休学したいのか。(したのか。)
●休学してやりたいことは?
●どんな1年にしたいか。
●この1年のテーマは?
●1年後どんな自分になりたいか。

できそうなことも、できそうにないことも、とりあえず自分なりに書き出してみます。きれいにまとめようと思わなくていいです。自分の言葉を思いつくまま正直に書き出すところから始めます。


休学したら、時間も場所もお金も自由です。意外と叶うかもしれません。仕事も学業もない、こんなチャンスめったと無いですから、人生最後かもしれないと思って、「自分にどんな時間をプレゼントしたいか」というイメージが大事です。

今の気持ち(楽しさ、わくわくドキドキ、不安、悩み)も一緒に残しておくとよいです。こういう初心の気持ちは、これから休学して見返すときの指標になります。

ちなみに私は最終的にまとまった内容をnoteに残しました。↓

その時々の感情は、その時だけしか感じられません。あとから、その時と同じ気持ちになるのは無理です。だからこそ、今だから語れる「言葉」を残しておくと、自分の軌跡を今後たどれます。


大切な自分にどんな時間をプレゼントしたいか。

書き出すときの考え方






②家族に伝える


休学という選択肢を視野に入れているのなら、例え休学しない結果になったとしてもいいので、早めに家族に伝えておく・相談しておくのがいいと思います。

私の場合、
●伝えるのが急だったこと
●教採、就職があと少しで手に届くタイミングだったこと
●大学受験で浪人していたこと もあり、

突然の休学宣告に驚かれましたし、最初はやや反対されました(休学する分、卒業も延びますし、年もとりますし)。

また親から仕送りをもらったり、家賃を払ってもらったりと、何かしらの経済的な支援を受けて大学に通学している人は、尚更早めに相談すべし。

私は最終的に、休学をしたい理由や、休学で何をしたいかをプレゼンするスライドを作って説明し、しぶしぶOKを貰いました。今では、「休学して良かったね」と言ってもらえることも増えてきました。


『休学を説得する家族用スライドの一部』↓

ちょっと恥ずかしいけどね、
これから伝える人はふぁいとです。





③休学資金を確保する


やりたいことをやるにしても、最低限のお金が必要です。例えば、海外にワーホリに行きたいのであれば、最低限、最初の航空券代と1ヶ月暮らせるだけのお金は必要です。早くから目的が明確で、休学を決めている人は、休学がスタートする前までに、資金を貯めておくとスムーズかも。

一方で、これは私の考えですが、休学資金を1年間分を貯めておく必要もないかもしれません。なので今、お金がなくても休学を諦めないで。


●休学をどうやってマネタイズするか。
●自分のやりたいことでマネタイズできるか。
●やりたいことをしながら生きれるか。


ということも、
私が休学をやってみて紆余曲折ありながら、身を持って学んだことです。休学してみて、本気の金欠になって、ひもじくなったり、最終的に親を頼る苦い経験もあれば、やりたくなくことで稼いで悩んだりすることも。

できるなら、
やりたいことで稼いだり、やりたいことをしながら稼げるといいですよね。

私は、
●旅をしたい
●こどもに関わる仕事がしたい
●人や地域の繋がりを感じたい
という気持ちが強かったので、

★「おてつたび」という経験や出会いを大切にした求人サイトから、自分の興味とマッチする仕事を見つけて旅をしたり、★こどもに関わることができる会社で長期のインターンをしたり、★旅先で長期滞在中の現地で雇ってもらったり、★一人暮らしの家に帰った時にはこれまでお世話になっていたバイト先に短期で雇って頂いて、
どうにか食い繋ぐことができました。


お金に無頓着な私が、少しずつお金を考えられるようになったのも休学のおかげかもしれません。

自分の休学ライフにおける、自分らしいマネタイズの方法を休学期間をかけて探してみてください。


■紹介:おてつたび公式サイト(経験済)
旅する休学をしたい人は相性がいい!


■紹介:わたしの商店街クエスト(経験済)
まちづくりに興味がある人、自分を試したい人、新しいことに挑戦したい人、ビジネスに興味がある人におすすめ!(来年度の開催があれば!)



⇩以下は私自身は経験していませんが、休学中に出会った休学生たちが利用していた制度です。
(選択肢になるかもしれないので掲載します)

■大人の島留学

■ふるさとワーキングホリデー






3. 休学中のアドバイス


これから休学する人へ。
まずは休学おめでとう。

そしてアドバイス。
私が「過去の自分にアドバイスするなら」
と、この5つを厳選しました。
どれも本気で伝えたいことばかりです。

※注意書き
己の休学から100%の学びを吸収したいんだ!という覚悟の人はネタバレになるかもなので、読まなくてよい。(でも④は読んでほしい)

本当に困ったときは読むと助けになるかも






①自分に心地良い「休み方」を知ること


休学は多くの人がする選択ではない、ある意味特別な経験であるからこそ、「この1年を無駄にしたくない」、「頑張りたい」と思っている人も多くいると思います。

しかしながら、
人間、ずっと頑張り続けることは難しいです。調子がいいときもあれば、そうでないときも必ずあります。息切れをしない程度に頑張って、休学のなかにも「休み」を作りましょう。

そもそも休学は、「学びを休む」と書きます。

休みを与えることができるのも、自分の裁量です。自分から休まないと、誰も休みはくれません。休むことは悪いことではありません。(自戒)

あまり追い込みすぎず、ほどよく休み、走るときは最高のパフォーマンスができるように、自分にとって、心地良い休み方を考えることができるのも、休学の良さです。色々試してみてください。

だらだらゴロゴロするのもいいですが、

自分の好きなことや娯楽を見つけて楽しめると、休みがより心地よくなったりします。遊んだり、好きなことをとことんできるのも休学の良さ。

私の場合は、
フィルムカメラにハマってお出かけしたり、ランニングをしたり、カラオケをすることが、楽しみになりました。最近は編み物やウクレレも好き。noteを書くのも案外楽しい。
(どれも休学前にはなかった楽しみです)


あと、休みの他に、
「逃げ道」を用意しておくことも大事です。


もし今いる場所が合わなかったら辞めてもいい、別の場所に行ってもいい、という気持ちでいると何事にも楽に挑戦できます。

片足だけ突っ込んで、
戻れる足は外に出しておく。

味見だと思って色々経験するのもあり。一つのことを、無理に続けなくてもいいと私は思います。


そして、
休学中の環境の変化、心の変化をダイレクトに感じるとダメージが大きくなる人もいるかも知れません(私がそう)。そういう人は、「休学してる自分を転がしてみる」感覚、「『休学初心者』だから色々あるよね〜」という気持ちで、頭の上から自分を覗くような目線で、コロコロ変わっていく自分の変化を楽しんでみてください。

一度きりの限られた休学期間ですから、自分にいい時間をプレゼントしてください。


うまくできなくても大丈夫。
だって休学初心者なんだから!

私が休学中に自分にかけていた言葉





②計画通りでなくてもいい


未来が見通せないと、不安になります。特に、休学した最初の頃は、「来月何しよう」、「とりあえず半年の計画を練ろう」というように、具体的な未来を遠くまで思い描きたくなります。
見通しのある未来に安心したくなります。

たしかにそれはいいことですが、せっかく白紙になった時間。滞りなく揺らがない計画を立てるよりも、計画に遊びを持たせてみるのも一つの方法です。私の場合、計画を立てても計画通りにならないことのほうが多かったです。

どういうことかというと、
休学中、色んな大人の皆さんに出会って、自分が興味をもっている領域に引き寄せてくれる人もいて、そういう人に誘われたり、導かれたりして、次の予定が決まることもありました。
(人に流されることとは違います)

「ここに行ってみなよ!」とか、
「この人紹介するよ!」とか、
「来月こんなイベントがあるよ」とか。

そういうチャンスを掴みやすいのは、あまりガチガチに予定を組みすぎず、柔軟に計画できるようにしておくこと、先の予定を決めすぎないことだったと思います。

そして、
計画通りにできなくても、
自分を責めない。焦らない。
また、計画を焦って決めない。

失敗も成功も、すべてが経験になってくれるのが休学の良さです。何があっても、最後は学生に復学できます。こんな保険は二度とないです。
だから、貪欲に挑戦しよう!






③感謝する


休学していると、赤ちゃんからお年寄りまで、とんでもなく多くの多様な人々に出会います。大学という狭いコミュニティでは、到底出会えない人たちに出会います。それは、休学を踏み出した人が、個人で勝負して得た大切なつながりです。

そのなかには、一生の宝となるような人がいたり、大切な言葉をくれる人がいたり、あなた自身にいい影響を与えてターニングポイントをくれる人がいたり、ピンチな時に手を差し伸べてくださる人もいます。

そういう人たちに、感謝の気持ちを忘れずにいることは、日々欠かせないことです。繋がりを大切にしていると、きっといいことがあります。

これから出会う人は皆、
休学しなければ出会えなかった人たちです。
赤の他人だったかもしれない人たちです。
出会えたのはあなたが休学したから。

もし、休学をして、自分の道を自分で開拓していったその先で、あなたが特別な人たちに出会えたなら、それは「あなた自身がとても素敵だったから」だということも忘れてはいけないです。

いい出会いが皆さんにありますように。





④記録を残す


インスタ、フェイスブック、note、どんな方法でもいいですが、何かしらの記録を定期的に残すことをおすすめします。言葉や写真で。
(私のおすすめはnote)

パブリックなものとして公開するか、プライベートで留めるかも自由ですが、休学の記録を定期的に残しておくと、後にあなた自身のポートフォリオとなって、他の人に自分を紹介するときに役に立ちます。

休学中は「初めまして〜」を、
何度も何度も何度も経験します。

そして、よく聞かれることは、
「なんで休学したの?」
「休学中、何してきたの?」
ですが、

これらに答える際にも、一度文章として言葉を整理した経験があると、言葉も出やすいです。

また、自分語りが上手くなるほど、あなたが自分自身の現在地を理解できるだけでなく、相手を話に惹き込むことができます。自分の成長に繋がります。「よかったらnoteにまとめているので、見て下さい」と相手にお伝えするだけでも、あなたのファンが少しずつ増えていきます。

また、
何よりあなたの唯一の人生の軌跡、あなたしかできない体験を記録することで、あなたの言葉が誰かを助けたり、自分の言葉に救われたりすることもあります。

これから経験することの一つ一つが、「点」だとするなら、それをズームアウトして、俯瞰する作業が「記録」です。俯瞰できると、やりたいことや、好きなことの方向性が、点を増やしていく過程で少しずつ見えてくるかもしれません。


私は休学して出会った人に、「絶対記録したほうがいい」、「noteを書け」と言われて、半信半疑で残してきましたが、結果、大正解でした。

半信半疑でいいので、残してください。 







⑤休学の主人公は「あなた」


最後に。

休学の主人公は、他の誰でもない「あなた自身」です。何をやるか、どこで生きるか、それを決められるのはあなたです。

進むのも、立ち止まるのも、頑張るのも、休みをつくることも、いざという時の逃げ道を作っておくことも、全部全部、あなた次第です。あなた次第でどんな道もいけます。 

休学はあなた次第で、
「自分で自分の人生をつくっている実感」
のある時間にすることができます。

ただ、

休学していると、自分で決めるのがだんだんと億劫になってくるタイミングがあります。大学に通って、勝手に授業が組まれて、1日が用意されるほうが、どんだけ楽なことかと。(戻りたい…と)

SNSを見て、同期の友達が羨ましく感じることもあるかもしれません。

でも、そこで、
せっかく休学で得た「決められる特権」を簡単に手放してはいけません。他人の言いなりになったり、自分の時間を他者に委ねたり、他人に合わせすぎたり、他者に遠慮して自分のやりたいことができない・やらないのは、もったいない。

そういうときは、休学した最初の気持ち、「あなたがなぜ休学したのか、どんな1年にしたいか、1年後どんなふうになりたいか」をもう一度、振り返ってみてください。


また、
休学中は多くの人に出会って色んな影響や刺激を受けると思いますが、どんな時も「自分軸」を見失ってはいけない。

他者からの影響と自分軸をうまく調合できるように、訓練する時間になると思います。

自分の言葉を持とう。磨こう。
主語は「私」です。

何を言ってるのかピンとこない人は、
迷ったら「『あなた』がわくわくドキドキするほう」を選ぶとよいです。


改めて。

自分ですべてを決められるのが、
休学の「特権」です。

その特権、ちゃんと握りしめて!

なんでもできるし、どこへでも行ける。
進んでいないように思っても、
あなたは間違いなく進んでいます。

大切な自分に、特別な時間をプレゼントする気持ちで、思い描く未来を現実にしてほしい。
未来は明るい!


あなたがこの道の主人公です。





おわりに


私の休学は、
まもなく終わりを迎えようとしています。

今の気持ちは、
休学して良かったと心から思っています。

休学しなければ出会えなかった人の顔がたくさん浮かんできて、大事な出会い、かけがえのない時間、故郷のような場所を増やして、自分に贈ることができたことを、とても嬉しく思っています。

濃厚な1年でした。
休学しなければ今の自分、これから現実にしていく未来はないのだと確信しています。

この先どんな道に進むにしても、この1年で蓄えてきた豊かで、たくさんの人や場所との繋がりがあるおかげで、「どうにかなるでしょ!」と、楽しく未来を想像できます。これは、1年前の「未来を考えることが大嫌いだった自分」が、大きく変化した点です。

一方で、正直に言えば復学に対する心配もあります。これだけ好き放題生きてきたので、大学という箱に戻って、私は大丈夫かな…と笑。
(来年の今頃は、ポジティブなエネルギーで「復学の手引き」を執筆したい!) 

ということで今回は、


休学という選択をより身近にイメージして頂くために「休学の手引き」を執筆してみました。休学は100人いれば、100通りのストーリーがあります。これはあくまでも、私が語れるストーリーです。

ただ、

●休学のイメージが全然湧かない人、
●休学を悩んでいる人、
●あと一歩が踏み出せない人、
●休学中にしんどくなってしまった人 が、

私のnoteに出会ったことで、
「よし!やってみるか!」と思えるきっかけとなり、一人でも多くの人にポジティブなエネルギーを還元できたら嬉しいな。もちろん、みなさんの休学を保証する手引きではありませんし、責任もとれませんが、私が休学で感じ取ったすべてを魂込めて、ここに捧げました。
(頑張りすぎて頭が痛いよ)


休学、ありだよ!



これから休学する方。
良ければ、noteに、休学のその時々の気持ち、出来事を、綴ってみてください。

感情を言葉になおして残すことが、必ずと言っていいほど糧になりますし、自分の言葉に助けられることもあります。自分の生きた時間、軌跡を残してみませんか?

もしかしたら、あなたの体験を読んで、「いまを生きる大学生」、「悩める大学生」が休学という選択肢を得て、あとに続く後輩たちが人生や社会を変えるかもしれません。

加えて、残念ながら、
あなたはたった一人しかいない特別な人なので、人生も一つ、休学も一つの物語しか描けません。だから、ぜひあなただけの体験をシェアしてみてください。私も休学している方の記事を読んでみたいです。読みに行きます。



それでは、

これから休学する皆さんの、
幸せと無事を祈って。

いってらっしゃい🌱




休学の手引き「人生に悩む去年の私に、今の私が伝えたい話」
| Ep.25
2025/02/05


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ももち 読んでくださりありがとうございます。この記事いいなと感じてくださった方、良ければ応援お待ちしています。1つ1つの記事、言葉が、どこかの誰かに届いていると嬉しいです。