旧統一教会の徳野英治、大塚克己元会長はなぜ街頭遊説の先頭に立たないのか?(怒)
1,信者でない浜田聡議員、中山達樹弁護士が「解散反対」のデモ&遊説
6月30日の『世界日報』ウェブ版に載った「『現役信徒の声を聴いて』 大阪で1600人がラリー 全国では2日間で4000人超 家庭連合の解散命令撤回求める」の記事を読み、目を瞠(みは)りました。
デモ行進に先立ち、NHK党の浜田聡参院議員がラリーで演説し、
党是として信教の自由を大事にしていると強調した上で、「解散が実現してしまうとテロリストの思うつぼになるが、それでいいのか」と訴えた。
『世界日報』ウェブ版25年6月30日より
というのです。
この炎天下、「反社会的団体」扱いされ、解散寸前に追い込まれた旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の抗議行動に、信者でもないのに参加して解散反対を訴えたというのですから大したものです。
「偉い!」としか言いようがありません。
7月2日の中山達樹・国際弁護士のブログには、「信教の自由と人権を守ろう!」というたすきをかけた浜田聡議員の写真が公開されています。
浜田氏と並んで写っているのはブログ主の中山達樹弁護士(右)。
「日曜日に、大阪で、浜田聡議員とともに、家庭連合解散反対のデモ行進して来ました」
と書いています。
中山弁護士は教団の信者ではありません。弁護士として、教団が抱える裁判に協力し、助言を与えるのが本来の仕事のはず。
信者と一緒に街頭行動する義理は1つもないのに、わざわざ東京から大阪に出張して演説し、デモ行進の先頭に立っている。にわかには信じがたいことです。
演説内容もブログで公開されていました。
ほんとに偉い。素晴らしい!。拍手喝采したくなりました。
2,元教団トップの徳野英治氏、大塚克己氏、小山田秀生氏の姿がないのはなぜ?
しかし、何かおかしくないでしょうか? 信者が大勢集まってのラリー&遊説に、なぜか旧統一教会元トップの徳野英治氏、大塚克己氏、小山田秀生氏らの姿がないのです。
別の場所で遊説しているかと思い、他の公開動画も見ましたが、どこにもお三方の姿はありません。
あくまで私が調べた限りですが……。
この3人は元会長であり、それぞれ旧統一教会の信徒のはず。
裁判の矢面に立つ現教団トップの田中富広氏は、いわば大将ですから、軽々しく動くべきではありません。(それでも、今回の大阪ラリー&デモのような大きな集会には飛んでくるべきだと思いますが)
しかし、3人は現会長に代わり、全国を飛び回って信者を鼓舞・激励し、顔出しでどこにでも出て行ける人物として、リーダーシップを発揮すべき立場のはず。
それなのに、なぜ信者の先頭に立ってデモ行進し、街頭遊説(街頭演説)をしないのでしょうか?
3氏が旧統一教会の会長だった時期は次の通りです。
小山田秀生氏①:1994年5月~95年6月
大塚克己氏①:1999年1月14日~2001年6月
小山田秀生氏②:2001年6月~06年8月
大塚克己氏②:2006年8月2日~08年5月
徳野英治氏①:2008年5月16日~09年7月13日
徳野英治氏②:2012年12月29日~15年8月25日
徳野英治氏③:2015年8月26日~20年10月13日
旧統一教会が「コンプライアンス(法令遵守)宣言」を発出し、敗訴した民事判決の指摘に従って献金奨励・勧誘活動などの指導基準を厳しくしたのは2009年3月です。
その「宣言」を出した当時の教団トップが徳野英治氏。
そして1990年代~2010年代は、「信者を拉致・監禁しての脱会強要(強制棄教)」や元信者らが起こす民事裁判、教団への返金要求などが頻発した時期に当たり、小山田秀生氏や大塚克己氏はまさにその当時の教団トップだったわけです。
3,江利川安栄氏は別教団に移り、我関せず。卑怯者め!
正確に言えば、1998年~99年に会長を務めた江利川安栄氏も含めるべきでしょう。
しかし、この人は教団の分裂騒ぎのとき、文鮮明教祖の7男亨進氏が創立した教団に移り、自分が旧統一教会会長だった時期のことは、同教団を辞めようと辞めまいと責任があるはずなのに、私が知る限り、一切関係ないと宣言して逃亡してしまいました。
こんな無責任な人が一瞬でも教団トップにいたということ自体、旧統一教会の不幸だったと思いますが、いずれにせよ、よその教団に行って「我関せず」の態度を取っている以上、どうすることもできません。
4,徳野、大塚、小山田氏は、街頭遊説の先頭に立ち、「解散の不当性」を訴えるべき
しかし、小山田秀生氏、大塚克己氏、徳野英治氏は今も信者のはず。お三方が脱会したという話は聞きませんから。
ならば、なぜ全国各地で街頭に立ち切実に「教団の無実」と「解散の不当性」を訴える信者たちと行動を共にしないのでしょうか?
教団の無実=民事裁判での敗訴判決が32件あっても、宗教法人解散に値するような行為はしていない
解散の不当性=政府の解散命令請求やそれを認めた東京地裁決定の誤り
もしかしたら内心、「末端信者と同列に扱うな」と思っているのかもしれませんが、どう考えてもおかしい。無責任です。
そんな思い上がりが通用する時ではないでしょうに。
今は政府の宗教弾圧、マスコミの偏向報道、全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)の不当な非難に立ち向かい、国民世論の誤解を解いて、一般国民や識者の間から「解散反対!」の声が上がってくるよう全力を尽くさなければならないのです。
今、その運動の先頭に立たないで、いつ立つのでしょうか?
今秋か年末か来春か、東京高裁が地裁決定を追認し、「政府の解散命令請求は妥当」と発表したら、その瞬間、宗教法人家庭連合の清算が始まります。
その時、「墓地を保全してほしい」「信者の居場所を奪わないで」と言ったところで、その要望が聞かれるはずもありません。
信者の声はことごとく無視され、淡々と清算業務が執行されるのです。
これについては、会社清算の実務を経験したことのある小笠原裕氏(今度の参院選に千葉選挙区から立候補)が書いている通りです。
旧統一教会が解散となれば、それは戦後の日本社会が宗教弾圧を容認したことを意味し、歴史的な大事件だといえます。
本来、「民法上の不法行為」で解散などあり得ない話です。宗教法人法のみならず、「信教の自由」を保障した憲法が国会・行政・司法の三権によって蹂躙(じゅうりん)されたことにもなり、まさに無理が通って道理が引っ込む暗黒社会の到来です。
多数派の専横を許さないためにも、「解散阻止」「宗教弾圧ストップ」という目標に向けて、あらゆる手を尽くさなければならない。それが今という時です。
5,大塚克己氏は信者がお膳立てした集会にしか出てこないのか?
私が知る限りという条件付きですが、元教団トップの大塚克己氏は、信者や関係者がお膳立てした集会にしか姿を現さないようです。
例えば、以下の動画が目に入りました。
これはこれで意味があるでしょうが、これをもって「自分はやることやってる」と言うなら、見当違いも甚だしい。
昨日は札幌、今日は大阪、明日は福岡……と毎日、全国のどこかで街頭に立ち、国民に対して直接訴えるべきです。
反論して食ってかかってくる者がいたら、その人を教え諭し、対話が終わる頃には「なるほど、確かにこれは宗教弾圧だ。解散は不当だ」と考えがコロッと変わっていた。
そんな奇跡をあちこちで起こしてみせてこそ、真の指導者にして「メシアの代身」と言えるのではないでしょうか?
また、それをできるだけの実力と弁舌を備えているのが大塚克己さん、あなたでしょう。
壇上でもっともらしく今の教団をめぐる危機的状況を説明することなら、他にできる人はいくらでもいますよ。
大塚氏は常日頃、「私はメシアの代身だ」と豪語していた人物。海外に出る前の彼のことを知る者には周知の事実。
そんな人物が、教団存亡の秋に街頭遊説に出てくることもせず、信者たちの後ろに隠れて一体何をやっているんですか!
【追記】
「私が知る限りという条件付きですが、元教団トップの大塚克己氏は、信者や関係者がお膳立てした集会にしか姿を現さない」と書きましたが、中山達樹弁護士らとともにデモ行進の先頭に立っている写真を、1例だけ見つけました。
「解散請求に抗議してデモ行進する統一教会の信者と支持者たち。」というキャプションの付いた写真で、中山弁護士の向かって左側にいました。
しかし、「信教の自由を守る会連絡会」が公開する全国各地の街頭遊説の動画のどれを見ても、大塚克己氏の姿はありません。(小山田秀生氏、徳野英治氏も)
末端信者らが行う小規模な街頭遊説など、「メシアの代身」気取りの大塚氏の眼中にはないのでしょう。
6,「コンプライアンス」宣言(09年)を発した徳野英治氏は、「霊感商法」「正体隠し」「高額献金」の真相を語れ!
全く同じ理由で、徳野英治氏が一向に国民の前に姿を現さないのも解せない話です。
若い信者2世たちが顔出しのリスクを冒して堂々と活動しているというのに、顔出しでどこにでも出て行けるはずの徳野氏は、過去3年、全く表に出てきません。
2009年3月に「コンプライアンス(法令遵守)宣言」を発出した当事者として、「霊感商法」「正体隠し伝道」「拉致・監禁による脱会強要(強制棄教)」、民事裁判、高額献金など、今問題になっている旧統一教会のあらゆる事情に通じているはず。
なぜマスコミの前に出て、彼らのウソ報道に反論し、「真実はこういうことだ」と説明して国民の誤解を解こうとしないのか。
あるいは、ウソを垂れ流す被害対策弁護団(全国霊感商法対策弁護士連絡会のダミー団体)に真っ向から反論しないのか?
TVのワイドショーに出るとか記者会見を開くとかして、きちんと事情を説明し、正しい情報を国民伝えるには、徳野英治氏はうってつけのはず。何しろ「コンプライアンス宣言」を公にした当人なのですから。
それに東京大学原理研究会の責任者を務めた経歴(参考PDF)を考えれば、ワイドショーに出てアンチから総攻撃を食らってもどうってことないでしょう。
7,徳野英治氏が国民の前に姿を現せば、注目を浴びるのは間違いない
「コンプライアンス宣言」当事者の徳野英治氏が国民の前、マスコミの前に姿を現せば、必ず注目を浴びます。大きな反響があるのは間違いありません。
そこで語る内容は全国に報道される可能性があり、説得力のある話であれば、影響を受ける国民や識者も出てくるでしょう。なんだかんだと批判されたら、切れ味鋭く反論して、ぐうの音も出ないようにしてやればいい。
徳野英治氏は「不可能を可能にする」が口癖だった人物。そのモットーの実践を自分に課したかどうかは不明ですが、信者には要求していたわけです。
真の指導者は先頭に立って手本を見せるのが役目。肝心要のこの時に、「不可能を可能にする」をぜひご自身で実践して見せていただきたいものです。
いつまでも信者たちの後ろに隠れて傍観しているなんて許されませんよ。もし東京高裁で「解散」という決定が下ったら徳野氏、大塚氏、小山田氏らはどう責任をとるのか。その点もはっきりさせてほしい。
まさか、全ての責任を現トップの田中氏に押し付けるなんてことはないでしょうね。
(※その田中富広氏も、高裁判決を見る前に、さっさと辞任してしまいました。敵前逃亡と言われても仕方がない。)
というわけで、お三方には1日も早く街頭遊説の先頭に立つようお願いするものです。反論があれば、いつでもどうぞ。望むところです!
