Robot Chickenから学ぶ英語 #06「The Wolf of Sesame Street」
Robot Chickenから英語を学んじゃおうという試みです。
※18歳未満には刺激の強い内容を含んでおりますので、中高生の英語学習には絶対に利用しないでください。マジで。
What is Robot Chicken?

『Robot Chicken』は、2005年2月20日からCARTOON NETWORKの[adult swim]枠で放送されているストップモーションアニメです。セス・グリーンとマシュー・センリッチが企画・脚本・製作を担当し、様々なポップカルチャーをパロディ化したコメディ作品です。
日本では未放送ですが、DVDやブルーレイで視聴可能です。2022年以降は、新エピソードの放送はありませんが、制作は進行中とされています。
Key Sentence
Everybody’s sharing, that’s the way you’re supposed to do it!
みんなシェアしてる、それが当たり前なんだ!
be supposed to do:~することになっている、~するはずだ
※ルールや法律、約束などの「決まり事」を表すときに使うフレーズ。
Movie
The Wolf of Sesame Street
ウルフ・オブ・セサミストリート
Dialogue
カーミットのいとこゴードンがセサミストリートを訪れ、みんなでシャアすることについて話し合います。
Kermit the Frog:
Yeah!
イェーイ!
Kids and Kermit:
“Start sharing!”
"シェアを始めよう!"
Kid:
I like sharing.
僕、シェアするの好き。
Kermit:
Yay!!! Everybody’s sharing, that’s the way you’re supposed to do it!
そうさ!みんなシェアしてる、それが当たり前なんだ!
Kermit:
Oh, hi, ol’ Gordon!* Hey everyone, this is my cousin Gordon the Gecko. Gordon is a powerful executive on Wall Street, so what do you think about sharing?
やあ、ゴードン!なあみんな、いとこのヤモリのゴードンだよ。ゴードンはウォール街の有力幹部なんだ。シェアすることについてどう思う?
* 元ネタである映画「Wall Street」では、Gordon Gekkoという敵役が登場する。
Gordon the Gecko:
The richest 1% of this country owns half our country's wealth, 5 trillion dollars.
この国の1%の富裕層は、この国の富の半分、5兆ドルを所有している。
Count von Count:
1 trillion, ha ha! 2 trillion…
1兆、ハハハ!2兆...
Gordon:
Shut up!
黙れ!
Count von Count:
Ah!
あぁ!
Gordon:
Greed, for lack of a better word, is good*, greed works.
言葉は悪いが、貪欲は良いことだし、貪欲は機能する。
* 元ネタである映画「Wall Street」でも、Gordon Gekkoの名セリフとして登場する。
Kid:
My dad says being greedy is bad!
お父さんは貪欲になるのは悪いことだと言っているよ!
Gordon:
Your dad wouldn't know how to pour piss out of a boot if the instructions were on the heel!* Is Kermit over here sharing with you? You think he's getting paid the same amount you are to sit here and sing songs about sharing?!
お前の親父は、ブーツのかかとに説明が書いてあっても、小便の注ぎ方は知らないだろう!カーミットは君と分け合ってるのか?ここに座って歌を歌うために、同じ給料をもらってると 思ってるのか?
* アメリカで相手を罵倒するための言い回し。誰かが非常に無能である、または非常に単純なことさえできないことを強調するために使われる。
Kermit:
Okay, Gordon! It’s time to get back to the office.
わかった、ゴードン!オフィスに戻る時間だ。
Gordon:
You see this building behind me? First place I ever bought, flipped it and made 800,000 bucks. It was better than sex!
後ろのビルが見えるかい?初めて買った店で、これを転売して80万ドル儲けたんだ!セックスよりも良かったよ!
Kermit:
OK, who wants to share a healthy after-school snack?
よし、放課後にヘルシーなおやつを食べたい人はいる?
Kids:
I wanna make 800,000 dollars! Me too!
80万ドル稼ぎたい!私もー!
Gordon:
First, you have to quit dressing like 9-year-old kids! Let's go buy these f**ker's some little suits!
まず、9歳の子供みたいな格好をするのをやめろ!さあ、こいつらのスーツを買いに行こう!
Kermit:
Well, I guess that lesson was brought to you by the number “douchebag”*.
その教訓は、”douchebag”なヤツがもたらしたのだろうね。
* 「嫌なやつ」「うざい奴」という意味を持つ言葉。軽蔑や侮辱を意味するスラングで、主に男性に対して使われる。
Words and Phrases
ol’:古い、昔からの(oldの短縮形)※今はあまり使われない。
gecko:ヤモリ
executive:経営幹部、重役
wealth:富
for lack of a better word:他に良い言葉がないので
flip:はじく、ひっくり返す、転売する<俗>
trillion:兆(10¹²)
greed:貪欲、強欲 --> greedy:貪欲な、強欲な、欲深い
piss:小便、おしっこ
over here:ここに、ここでは
※何かが自分の近くにあることを示したり、自分のいる場所を指すときに使われる表現。
get paid:給料をもらう
bucks:ドル(dollers)
Original Work
Kermit the Frog(The Muppet Show, Sesame Street)
Kermit the Frog(カーミット・ザ・フロッグ)は、ジム・ヘンソンによって生み出されたマペットのキャラクターで、緑色のカエルをモチーフにしています。
彼は「マペット・ショー」や「セサミストリート」などで活躍しました。「セサミストリート」ではインタビュー記者やニュースキャスターとして登場し、「マペット・ショー」では司会進行役を務めました。
Wall Street(1987 film)
1987年に製作された「Wall Street」(邦題: ウォール街)は、オリヴァー・ストーン監督によるアメリカ映画です。ニューヨークのウォール街を舞台に、証券業界の熾烈な競争と野望を描いています。
ストーリー
若き証券セールスマン、バド・フォックス(チャーリー・シーン)が、成功者ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)に認められ、ウォール街での成功を目指す物語です。バドは違法なインサイダー取引に手を染め、急速に成功を収めますが、やがて自身の行動の代償に直面することになります。
特徴
本作は、1980年代のウォール街の雰囲気や証券業界の実態を鋭く描写し、「Greed, for lack of a better word, is good.(貪欲は善である)」というゲッコーのセリフは有名になりました。オリヴァー・ストーン監督の切れ味鋭い演出と、リアルな描写が高く評価されています。
受賞歴
マイケル・ダグラスは、ゴードン・ゲッコー役の演技で1988年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞しました。
