Robot Chickenから学ぶ英語 #08「Megatron's Dilemma」
Robot Chickenから英語を学んじゃおうという試みです。
※18歳未満には刺激の強い内容を含んでおりますので、中高生の英語学習には絶対に利用しないでください。マジで。
What is Robot Chicken?

『Robot Chicken』は、2005年2月20日からCARTOON NETWORKの[adult swim]枠で放送されているストップモーションアニメです。セス・グリーンとマシュー・センリッチが企画・脚本・製作を担当し、様々なポップカルチャーをパロディ化したコメディ作品です。
日本では未放送ですが、DVDやブルーレイで視聴可能です。2022年以降は、新エピソードの放送はありませんが、制作は進行中とされています。
Key Sentence
Wow. I was really ready to do it! I mean, who am I anymore?!
うわー。本当にヤる気満々だった!つまり、私はいったい何者なんだ?
"Who am I anymore?" は、英語のフレーズで、「自分が誰なのかもう分からない」という意味を持ちます。この表現は、自己認識やアイデンティティに対する混乱や疑問を示すときに使われます。「anymore」は「もはや」「もう」というニュアンスを加え、以前は自分が誰であるか分かっていたが、現在はそれが分からなくなった、という状況を強調しています。
Movie
Megatron's Dilemma
メガトロンのジレンマ
Dialogue
先史時代の野原で、敵の軍団マクシマルを探すメガトロンとスコルポノックがパンダを見つけたようです。
Megatron*:
Excellent. So, you're not going to talk? Then, how about a dip in my lava jacuzzi?
素晴らしい。なあ、話さないの?それなら、私の溶岩ジャグジーに入るのはどうだ?
* メガトロン。元ネタ「Beast Wars: Transformers」に登場する軍団プレダコン(日本版ではデストロン)のリーダー。紫のティラノサウルスから変形する。
Scorponok*:
Ahem! Uh, Megatron... Are you sure this is a Maximal** in disguise and just not a plain, old panda?
エヘン、メガトロン... 本当にこいつがマクシマルの変装で、ただの古代のパンダじゃないのか?
* スコルポノック(日本版ではスコルポス)。元ネタ「Beast Wars: Transformers」に登場する軍団プレダコン(日本版ではデストロン)の副官。サソリから変形する。
** マクシマル。元ネタ「Beast Wars: Transformers」に登場する軍団で、プレダコンが敵対している勢力のこと。日本版では、サイバトロンと呼ばれている。
Megatron:
Of course, Scorponok. Look at his smug face.
もちろんだ、スコルポノック。こいつのドヤ顔を見ろよ。
Scorponok:
I'm just asking because these little guys are endangered, and well pretty adorbs...
俺が聞いているのは、こいつら小さな生き物たちが絶滅危惧種で、とてもかわいいからだ...
Megatron:
Yes... I'm... I'm not a monster! I wouldn't murder a real panda! You're loving this aren't you?
ああ、私はモンスターではない!私は本物のパンダを殺したりはしない!お前はこいつが好きなんだろ?
Megatron:
Eat hot lava, Maximal!
熱い溶岩を食べるんだ、マキシマル!
Scorponok:
Aah, no! Sir, he's so helpless and so cute!
ああ、だめ!この子はとても無力で、とてもかわいいです!
Scorponok:
Aw, he's such a little baby!
ああ、とてもちっちゃなベイビーです!
Megatron: Oh, my God, did you see that?! Wow. I was really ready to do it! I mean, who am I anymore?!
なんてこった、見たか?うわー。本当にヤる気満々だった!つまり、私はいったい何者なんだ?
Scorponok:
It's the war. Been out here too long, Megatron.
これは戦争だ。ここに長く居すぎたんだ、メガトロン。
Megatron:
Yes. I may have PTSD*, but that is a f**king Maximal!
そうだな、私はPTSDかもしれない、が、あれこそマクシマルだ!
*「Post Traumatic Stress Disorder」の略。心的外傷後ストレス障害。外傷的な出来事(トラウマ)を経験した後に発症するメンタルヘルス疾患のこと。
Polar Claw* (Panda):
Holy shit, that was close! ! Oh, phew! Shit, that's the deepest character work I've ever done.
マジかよ、危なかった!ああ、ふぅー!クソッ、今までやった中で最も深いキャラクターワークだった。
* ポーラークロー(日本版ではホワイトクロー)。元ネタ「Beast Wars: Transformers」のコミック版にのみ登場するマクシマルのトランスフォーマーであり、CGアニメ版には登場しない。なので、実質これがアニメ初登場。原作ではホッキョクグマに変身するが、ロボットチキンではパンダに化けている。
Polar Claw (Panda):
Oh, my God, I almost f**king died!
なんてこった、死にかけた!
Words and Phrases
dip:(液体に)ちょっと浸すこと
lava:溶岩
jacuzzi:ジャグジー
in disguise:変装した <-- disguise:変装する
smug face:ドヤ顔 <-- smug:自己満足している
endangered:危険にさらされた、絶滅危惧種
↓「endangered」については、#02で「No, green turtles are endangered!(ダメだ、アオウミガメは絶滅危惧種だぞ!)」というセリフでも出てきました。
adorbs:かわいらしい ※「adorable」の略
murder:殺す、殺害する
helpless:無力な
holy shit:くそっ、マジかよ ※スラング表現
Original Work
Beast Wars: Transformers
「Beast Wars: Transformers」(日本では『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』)は、カナダのMainframe Entertainmentが制作した3DCGアニメで、トランスフォーマーシリーズの一作です。
概要
・放送期間: 1997年から1999年にかけて放送され、日本ではテレビ東京系で放映されました。
・変身テーマ: 従来のトランスフォーマーが車や飛行機などの機械に変形するのに対し、本作では動物(ビースト)に変身することが最大の特徴です。
・CG技術: トランスフォーマーシリーズ初の全編3DCGアニメであり、当時としては画期的な映像技術が話題となりました。
ストーリー
・舞台はエネルゴンという資源が豊富な惑星「エネルゴア」。悪の勢力デストロンと正義の勢力サイバトロンが激突します。
・トランスフォーマーたちは惑星環境に適応するため、動物をスキャンして「ビーストモード」を獲得し、戦いを繰り広げます。
・原語版はシリアスなストーリー展開ですが、日本版ではギャグ要素が多く追加されており、ユーモラスな演出が特徴です。
キャラクターと声優
・日本版には豪華声優陣(子安武人、高木渉、山口勝平など)が参加し、キャラクターたちに個性を与えています。
・主人公はサイバトロンのリーダー「コンボイ」(ビーストコンボイ)で、対するデストロン側には「メガトロン」(ビーストメガトロン)が登場します。
影響と評価
・シリーズ初の動物変身という設定やキャラクターの掘り下げが評価され、根強いファンを持つ作品です。
・日本では続編として『ビーストウォーズII』や『ビーストウォーズネオ』も制作されました。
この作品は、従来のトランスフォーマーシリーズとは異なる新しい方向性を打ち出し、多くのファンに愛されています。
