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カラコルム遺跡と、草原の暮らし - 2019年夏 モンゴルの旅part 2

モンゴルの食事

ツアーメイトの話では、ネット上で囁かれているモンゴルの食事への評価は芳しくないようだ。 醤油を持参している夫婦もいらした。ツアーの料理も、そういう声に配慮したのか、ロシア料理なども織り交ぜていた。

前回登場した、馬乳酒もそうだが、確かに肉には独特の獣臭が残っている場合が多かった。味付けがシンプルな分、目立つのかも知れない。
私自身、北海道でジンギスカンをたまに食べて育ってきたので、羊肉については、さほど違和感はなかった。

本来、自然に育った動物の肉とは、においがあるもので、現代日本の食肉生産は、食べやすい肉に最適化されていて、我々はその成果を日々食べているのだろう。

地面の穴の怪

宿泊したゲルの周りの地面には、直径数cmくらいの穴が、無数に掘られていた。
犯人は、地ネズミ。たまに地中から、ひょこひょこ現れる。ネズミとガイド氏は呼んでいたが、リスに近い見た目で、割とかわいい。

カラコルムへ向かう

朝は、ゆっくりめのスタートでカラコルムへ向かう。
なお、カラコルム周辺は朝青龍のルーツにあたる土地らしい。現地では、彼が観光事業などを手がけているという話も聞いた。

モンゴルの道を走っていると、1時間たっても、似たような丘と草原の景色が続いたりする。うとうとして、目が覚めても、同じ場所を走っているように感じたこともあった。広大な国であることがよく分かる。

ガソリンスタンドの間隔も広い。モンゴルでのドライブやバイクツーリングには惹かれる部分もあるが、計画的な給油や、自分で修理ができるよう準備したり、ハードルは高い。

カラコルムと寺院

モンゴル帝国の中枢だったカラコルムは、現在の感覚で見ると、意外なほどがらんとしていた。都の四方を守るという、「亀石」は存在感を放っていたが、建物は少なく、周囲には平原が広がっていた。

近くの寺院は、チベット仏教の寺院のようで、現地の人々、特に子供たちが、マニ車を一生懸命に回していた。
私も一緒に回したが、功徳を積めただろうか。

トンビ

昼食後、店の外で周囲を眺めながら待機していると、上空をトンビが飛んでいるのに気づいた。 モンゴル人ガイドさんに
「トンビですね」と話しかけると、
「そうですね、捕まえたくなります(笑)。結構簡単なんです。石に釣り針が付いた紐を結び付けて、空に投げると、食べ物だと思って食いつくので(笑)」
「捕まえてどうするのですか?」
「食べるんです。美味しいですよ!」

空でする釣り、なのだろう。
日本では、トンビの捕獲は法に触れ、もちろん試せない話だが、本当にこの方法で捕まえられるのか?少し興味はある。

砂漠の北端

カラコルムから宿泊地に戻る途中、草原を南北に裂く帯のような砂丘にぶつかった。ゴビ砂漠の北端部にあたるらしい。
ちょっとした娯楽施設になっていて、ラクダに乗るアトラクションがあり、人々が楽しんでいた。

宿泊地からも遠くに黄色い帯が見えるのだが、どうやらあれは、砂漠だったらしい。

モンゴルの平原では、30〜40km先まで見通せるという話で、頭の中の距離感を、モンゴルモードに書き換えることが必要だと思った。

山並みの下に見える黄色の筋が砂漠


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