草原と空、ウランバートルの景色 - 2019年夏 モンゴルの旅 part3
印象的だった草原と空の光
草原と、なだらかな丘、広い空の組み合せは、日本国内では、あまり見ることがないだろう。 自由時間は、食堂の外のテラスに座り、目の前の景色を眺めている時間が長かった。8月とはいえ、朝晩は10℃を切る肌寒さだった。それでも、不思議と涼しいという感覚で快適に感じていた。
「志賀さん、この場所好きですね。」
ガイドさんにも、そう言われた。
「広々として、気持ちが良いので。」
「普段忙しく働いている人は、けっこうモンゴルにハマる場合も多いようですよ。」
分かる気がした。
ゲルでの1泊目、星の写真を撮った後、仮眠をとってから夜明け前にまた起き出し、今度は日の出を撮りに行った。
新海誠監督の作品に出てくるような、雲を浮かべた美しい空を見ることができた。

明るくなってくると、動物たちも活動開始。
周囲の草原から鳴き声が聞こえだす。水場の近くで悠然と朝食の草を食む姿には、心が癒される

この旅の、私が選ぶベストショットはこの一枚。 空の色と、刷毛で塗ったかのような、雲の形が気持ち良い。

写真を見返すと、起伏や水面がある開けた景色に反応しているのは、今と変わらない。
違うのは、広角で撮っている写真が多いこと。
きっと、雄大な景色が、そうさせたのだと思う。
この頃の私の方が、感動した対象を素直に撮っていたのかとも感じた。
過去作を振り返ると、当時の目線や想いが立ち上がってくる。
ウランバートル観光
旅の後半は、ウランバートルに戻り、博物館やデパートに行った。
土産は、毛織り製品を少し買った。 一つは冬用にヤクの毛で作った暖かそうな靴下。
モンゴルはカシミア製品も有名なので、主に家族用にマフラーを。薄めの普及品だったが、5本で1万円くらいだった記憶がある。
今の値段も気になるところだ。
ウランバートルでは、展望台からの眺めも楽しめた。
第二次世界大戦での勝利や、ソ連・モンゴルの友好を記念する場所という説明だった。終戦の日が近かったので、日本人としては少し複雑な感覚もあったが、眺めはひらけていて気持ちの良い場所だった。
展望台にいた鷹も、眼光鋭くウランバートルを見下ろしていた。


終わりに
モンゴルの旅の振り返りは、これで完結します。読んでくださって、ありがとうございます。 海外旅行の振り返りは、今後も、たまに書こうかと考えています。
今回振り返ったことで、しばらく行っていない海外旅行への想いが再燃しつつありますが、以前に比べるとやはり高いと感じる。
当面は、国内旅行中心になりそうです。
それでも、海外旅行中の、好奇心の窓が全開になるようなドキドキ感は、他では得られない感覚です。モンゴルの草原と空を見返していると、いつかまた、遠い場所へ行きたいという気持ちが少しずつ戻ってきます。

