もっと頑張らなきゃと、自分を追い立てる焦りの正体
~自分をご機嫌にするシリーズ Ver.3~
前回の記事では、
私がなぜ、経営者やお金に余裕のある男性に惹かれていたのか。
の深層心理を紐解きました。
その心の奥には、
「人から見下されたくない」
「価値のある人として尊重されたい」
という思いがあったことを書きました。
そしてさらに深く見ていくと、
本当に怖かったのは、
人から見下されることだけではなく、
自分で自分を
「大したことのない人」
と見下してしまうことだった。
そこに気づいたのです。
では、そこまで気づいたら、焦りはすぐに消えたのか?
というと、そうではありませんでした。
頭では分かっていても、
「もっと頑張らなきゃ」
「このままではダメ」
「もっと結果を出さなきゃ」
という感覚は、何度も出てきました。
今回は、その焦りの正体を、もう少し深くお話ししていきます。

焦りは「未来のため」ではなく、「今の自分を否定する力」だった
以前の私は、
もっと頑張ることは、
未来をよくするためだと思っていました。
もっと成長するため。
もっと豊かになるため。
確かに、そういう面もあります。
でも、自分の内側をよく見てみると、
私を動かしていたのは、
「こうなりたい」
という希望だけではありませんでした。
それ以上に強かったのが、
「今のままではダメ」
という自己否定だったのです。
もっと自立したい、ではなく、
自立していない私はダメ。
もっときれいになりたい、ではなく、
今の私は魅力が足りない。
もっと愛されたい、ではなく、
今の私は愛されるには不十分。
つまり焦りとは、
未来に向かって前向きに進む力のように見えて、
実は、
今の自分を追い立てる力でもあったのです。
「もっと」が止まらないのは、ゴールが動き続けるから
焦りの中で頑張っていると、
何かを達成すれば安心できるような気がします。
収入が増えたら。
仕事がうまくいったら。
理想の人に選ばれたら。
きれいになったら。
そうしたら、
「私はこれで大丈夫」
と思える気がするのです。
けれど、実際には、
一つ達成すると、すぐに次の不足が見えてきます。
もっと稼げる人がいる。
もっと幸せそうな人がいる。
もっと愛されている人がいる。
もっと魅力的な人がいる。
そして、また、
「私はまだ足りない」
となる。
これは、目標が高いから苦しいのではありません。
「何かを手に入れた私なら価値がある」
という条件で、
自分を認めようとしているからです。
条件で自分の価値を決めている限り、
ひとつの条件が満たされても、安心は長く続きません。
自分を認めるための基準が、
次々と上がっていくからです。

比較して苦しくなるのは、相手がすごいからではない
焦りが強いときは、人との比較も増えます。
同じ仕事をしている人が結果を出している。
同年代の人が幸せそうに見える。
自分より後から始めた人が、先に進んでいる。
そんな姿を見ると、
相手の成功を見ているだけなのに、
「それに比べて私は」
という言葉が、すぐに出てきます。
比較が苦しいのは、
相手が自分より優れているからではありません。
相手を見た瞬間に、
自分が自分を評価し始めるからです。
「あの人はできている」
「私はできていない」
「だから私はダメ」
このように、
比較を使って、自分を裁いてしまう。
相手の幸せが苦しいのではなく、
相手の幸せを材料にして、
自分が自分を傷つけてしまうことが苦しいのです。
焦りは、自分を守るために生まれた
ここまで書くと、
「自分を責めるクセがある私はダメ」
と思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、焦りも、自分を責める心も、
最初から自分を苦しめるために生まれたわけではありません。
その焦りは、
見下されないため。
置いていかれないため。
愛されるため。
価値のない人にならないため。
自分を守ろうとして生まれたものです。
「もっと頑張れば大丈夫」
「もっと魅力的になれば愛される」
「もっと結果を出せば安心できる」
そう思うことで、
なんとか希望を失わずにいようとしていたのだと思います。
だから、
焦っている自分をなくそうとしなくていい。
まずは、
「私は何をそんなに怖がっているのだろう」
と見てあげることが大切です。

私にも、今でも比較は浮かびます
以前は、比較して落ち込むと、
「もっと頑張らなきゃ」
「早く追いつかなきゃ」
「こんな自分ではダメ」
と、さらに自分を追い立てていました。
比較したことで苦しくなっているのに、
その苦しさを消すために、また頑張ろうとする。
でも、その頑張りの土台にあるのが、
「今の私はダメ」
という自己否定なら、
どれだけ頑張っても、なかなか安心することはできません。
ひとつできたら、次。
ひとつ手に入れたら、また次。
終わりのない追いかけっこになってしまうからです。
けれど最近は、比較が浮かんだときに、
無理にその気持ちを消そうとしたり、
すぐに行動を増やそうとしたりする前に、
ひとつだけ、やっていることがあります。
次回は、「比較が浮かんだ時に、私がやっているひとつのこと」
最近は、比較を感じたときに、
無理に消そうとしたり、
すぐにもっと頑張ろうとしたりする前に、
ひとつだけ、やっていることがあります。
次回は、
「比較が浮かんだ時に、私がやっているひとつのこと」
についてお話しします。
人と比べて落ち込んだり、
焦って自分を追い立ててしまったりする方に、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
楽しみにしていてくださいね。
さて、
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🖊 著者プロフィール
高嶋めぐみ(たかめぐ)
恋愛・婚活・パートナーシップ專門コーチ
・心理セラピスト歴16年
・バツ2を経験後、57歳で2ヶ月のスピードアプリ婚。
30代〜50代女性に向けて、
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