「このままじゃダメ」と、自分を責める生き方から抜け出す
~自分をご機嫌にするシリーズ Ver.2~
人の心を扱う仕事をしていても、自分のことは見えていなかった。
私は心理セラピストとして、
長年、人の心に関わる仕事をしてきました。
クライアントさんの心の奥にある思い込みや、
いつも繰り返してしまうパターンを一緒に見つけ、
少しずつほぐしていく。
そんな仕事を続けてきました。
けれど、正直にお話しすると、
人の心のパターンは見えても、
自分自身が繰り返している心のクセには、長い間気づけていませんでした。

私は、なぜ、経営者やお金持ちの男性に惹かれていたのか
私は以前、
恋愛するなら、
経営者の男性がいい。
お金に余裕のある人がいい。
社会的に成功している人がいい。
そんなふうに思っていました。
実際に、経営者やお金持ちの数人の男性とお付き合いした時期もあります。
ひとりの経営者とは 10年以上もほぼ一緒に暮らしていました。
もちろん、
経済的に余裕がある人や、
仕事のできる人に魅力を感じること自体が悪いわけではありません。
私も当時は、
「向上心のある人が好きだから」
「尊敬できる人と一緒にいたいから」
「豊かな生活をしたいから」
だと思っていました。
けれど、自分の心を深く見ていくと、それだけではありませんでした。
心の深層心理を知って、びっくり!
私が本当に求めていたのは、その人自身だけではなく、
「その人の隣にいる私なら、
価値がある人として尊重してもらえる」
という感覚だったのです。
経営者の男性から選ばれた私。
お金のある男性から愛された私。
社会的に成功している人の隣にいる私。
そんな自分になれたら、
人から馬鹿にされない。
見下されない。
尊重される。
人から丁寧に接してもらえる。
心のどこかで、そんなふうに思っていたのだと思います。
でも、もう少し深く見てみると、
私が本当に怖かったのは、
人から見下されることだけではありませんでした。
誰にも選ばれなかったら?
憧れるような男性から愛されなかったら?
豊かな暮らしができなかったら?
そんな自分を、
私自身が「大したことのない人間だ」と見下してしまうことが怖かったのです。
自分の中に、そういった卑下する感覚があったことにもびっくりして
恥ずかしくも感じました。

大切なことは、
「人からどう見られるか」じゃなくて、
「自分が自分をどう見るか」
だったと気づいたときは、
正直、目から鱗でした。
つまり、私は
相手の肩書きや経済力を通して、
自分の価値を確かめようとしていたんです。
「こんなすごい人に愛される私は、価値がある」
「この人の隣にいる私は、人から尊重される」
「この人に選ばれた私は、すごい人だ」
そうやって、
恋愛によって自分の価値を上げようとしていたのです。
私はずっと、
お金持ちの男性や経営者の男性を好きなんだと思っていました。
なぜなら、自分のやりたいことに向かって向上しようとしているからだと…
そんなふうに思っていました。
もちろん、
向上心のある男性
夢のある男性
も好きです。
けれど、
深い部分で求めていたのは、
誰にも見下されない私になること。
そして、自分で自分を見下さずに済むことだったのです。
心理セラピストとして、
人の心の奥にあるパターンを見続けてきたのに、
自分が恋愛の中で何を求め、
何を怖がっているのかには、
なかなか気づけませんでした。
そして、
この心の仕組みに気づいたことで、私は初めて、
「私はどんな条件の男性と一緒にいたいのか」
ではなく、
「私は、どんな関係の中で幸せを感じたいのか」
を考えられるようになりました。
自分のことは、自分一人では見えにくい。
このような体験があるからこそ、
「変わりたいのに変われない」という苦しさが、私には分かります。
頭では分かっている。
でも感情がついてこない。
行動が変わらない。
そのもどかしさを、私自身が知っているから。
私は今も、自分の心と向き合い続けています。
ひとりでは見落とすことがあるので、
コーチに壁打ちしてもうこともあります。
最近は、AIとの壁打ちもしています。
(ただ、AIを使うときに、知っておくべきことがあるので、またの機会にAIのこともお話しますね)
あなたの「焦り」の奥には、何がありますか?
「もっと頑張らなきゃ」
「このままじゃダメだ」という焦り。
それは、
もっと綺麗になれば…
もっと甘え上手になれば…
もっと話が上手くできるようになれば…
というような、外側の問題でしょうか?
それとも、自分の内側にある何かが、そう感じさせているのでしょうか?
次回は、その「焦りの正体」についてもう少し深く掘り下げていきます。
楽しみにしておいてくださいね。
さて、
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🖊 著者プロフィール
高嶋めぐみ(たかめぐ)
恋愛・婚活・パートナーシップ專門コーチ
・心理セラピスト歴16年
・バツ2を経験後、57歳で2ヶ月のスピードアプリ婚。
30代〜50代女性に向けて、
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