ベネフィット32個から1個に絞れた「どれが一番ダメ?」発想
今日のサムネイルは
菜の花畑のあぜ道を歩いている
Takaです🌼
前回の記事で
ターゲットの24時間を想像して
ベネフィットを32個
書き出せたところまで
進めました。
次の工程で
「最終的に1個に絞る」
と知って
今度は手が止まりました。
32個のリストを眺めても
どれも捨てるのが惜しくて
どうしても1個に決まらない。
ところが問いを
ひとつ反転させた瞬間に
5個から1個までが
スルスル決まりました。
32個を前に「全部残したい」で固まっていた
紙に並んだベネフィットは
どれも読者の誰かに
刺さりそうに見えました。
空いた時間を
研究に充てられる寝ている間にも
仕組みが動いている集客疲れから解放される
仲間から頼られる存在になる
上から順に眺めながら
「これは絶対伝えたい」
「これも捨てたくない」
と頭の中でつぶやくばかり。
1個に絞ったら
他の29個が
読者に届かなくなる。
刺さる人の範囲が
狭くなるんじゃないか。
そんな不安が
ずっと頭の中を
ぐるぐる回っていました。
まずは似た系統でまとめて5個までは絞れた
そこから先に
効いたのは
似た系統でまとめるやり方でした。
32個を眺めていると
似た方向の言葉が
いくつかあります。
時間が空く系
売上が安定する系
安心して眠れる系
スキルが深まる系。
似たもの同士で束ねて
それぞれの代表を1個ずつ残す。
このやり方だと
32個から5個までは
意外と落ち着いて絞れました。
いきなり1個を目指すと
判断が止まります。
まず似た系統でまとめて
5個まで減らす。
段階を踏むのがコツでした。
5個から1個で完全に止まった
問題は次の工程でした。
残った5個を並べ直すと
どれも良く見える。
空いた時間を研究に充てられる
生徒に集中できる
商品のブラッシュアップに
時間を割ける投稿頻度を減らしても
売上が維持できる仲間から頼られる存在になる
この5個を前に
「どれが一番いい?」
と自分に問いかけても
1位が決まりません。
どれもそれぞれ別の角度で
良さがあるように見えて
ずっと堂々巡りでした。
30分眺めても
何も動きません。
問いを「どれが一番ダメ?」に反転させた
ここで
問いのほうを
ひっくり返してみました。
どれが一番いい? ではなく
どれが一番ダメ?
一番いいものを探すのは
抽象的で難しいけれど
一番ダメなものなら
理由が言葉にしやすい。
消去法で
1個ずつ落としていきます。
最初に落としたのは
「仲間から頼られる存在になる」
ターゲットが
一番欲しているものとズレていて
他人軸すぎました。次に落としたのは
「投稿頻度を減らしても売上が維持」
これは結果であって
根源的な欲求ではない。その次が
「商品のブラッシュアップに時間を割ける」
これも結果系でした。残り2つで最終決戦。
「生徒に集中できる」vs
「空いた時間を
研究に充てられる」
「生徒に集中」は
教える役割の延長線上。
「研究に充てられる」は
ターゲットが根っこで持っている
自分の分野を深めたい
という欲求に直接つながります。
どちらがダメかで考えると
「生徒に集中」のほうが
先に消えていきました。
残った1個は
「空いた時間を自分の専門分野の
研究に充てられる」。
ちなみに残った1個を
LPに載せる場所として
僕はSysteme.ioを使っていて、
仕組み構築の全工程は
Udemy講座(無料クーポン配布中・4/30まで)で
解説しています。
「どれが一番ダメ?」が効いた3つの理由
あとから振り返ると
この問いが効いたのには
理由がありました。
1. ダメな理由は言葉にしやすい
「一番いい」を選ぶときは
基準が抽象的です。
刺さるかどうかで迷います。
「一番ダメ」を選ぶときは
他人軸すぎる。結果系すぎる。
ターゲットの気質に届かない。
こういう具体的な欠点で
判断できます。
2. 結果系よりも欲求系が残る
消去法で落としていくと
結果系のベネフィットから
先に消えていきます。
売上が伸びる。時間が空く。
残るのは
ターゲットの価値観や気質に
直接つながる言葉でした。
結果より動機に近いものの方が
深く刺さります。
3. 1個に絞っても他は消えない
1個に絞ると
他29個が無駄になるように感じますが
実はそうではありません。
主役が決まると
残りは主役を支える
理由や証拠として
LPの他パーツで使えます。
絞ることで
ベネフィットが消えるのではなく
役割が
主役と脇役に分かれるだけでした。
1個に絞れたら他のベネフィットの居場所も見えた
最終的に残った
「空いた時間を自分の専門分野の
研究に充てられる」
このベネフィットは
ターゲットが根っこに抱えている
分野を深めたい欲に
直接つながります。
この人は
「教える人」である前に
「研究を深めたい人」。
研究が深まれば
教える質も上がり
商品の質も上がります。
つまりこの1個は
すべての起点になるベネフィットでした。
残った29個を見直すと
「これは主役の結果」
「これは主役の副産物」
「これは主役を支える安心材料」
という形で
居場所が見えてきます。
32個を前に
固まっていたときには
見えなかった構造です。
もし5個から先で止まったら問いを反転させてみてください
自分の商品のベネフィットを
書き出して
5個ぐらいまでは絞れたのに
1個に決まらない。
そんな場面に出会ったら
「どれが一番いい?」を
一度しまって
「どれが一番ダメ?」
に問いを入れ替えてみてください!
消去法の方が
判断基準を言葉にしやすくて
迷いが動きはじめます。
そして1個に絞れても
他のベネフィットは消えません。
主役が立つと
残りは脇役としてLPの中で
ちゃんと活きてきます。
Systeme.ioで
自分の仕組みを形にしながら
ベネフィットを
1個に絞る作業も
一緒に進めていきましょう。
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