痩せたくない人のための「糖新生」の話
このnoteでは、子どもの頃から体質に悩んできた一人の体験者として、試行錯誤を通じて得た工夫や改善のヒントを正直にシェアしています。
頑張ったはずなのに、また細くなっていた
筋トレを始め、うっすら筋肉がついて。
「よし!この調子」と、気分が上がってきたと思ったら⸻
風邪で寝込み、振り出しへ戻る。
…いや、むしろ前よりもガリガリになってる。
♢
あなたは、「痩せ」たら嬉しいですか?
世間では、
「痩せている方がいい」
というイメージが強いかと思います。
ですが、私の場合は少し違っていて。
本当は“これ以上痩せたくない”側の人間なんです。
規則正しく食べて体を動かしていても、
ひとたび体調を崩したりすると、体重も筋肉も一気に落ちてしまう。
ずっとそんなことの繰り返しでした。
羨ましいと言われることもあるのですが、
「太りなよ」とか「細すぎじゃない?」とか
正直、地味に刺さります。
「糖新生」という言葉を思い出した夜
近頃、よく耳にする「糖新生」という言葉。
気にはなっていたものの
これまで深く調べたりはしていませんでした。
年が明けた、ある夜のこと。
お風呂に入る時にふと鏡を見て、愕然としました。
「痩せた…?」
冬になってから、なんとなく痩せてきているような自覚はあったものの。
最近はぎっくり腰が再発したりして、運動もほぼしていませんでした。
かといって食事量は減らしておらず、むしろ太るのが自然な状況。
そんな感じだったので、
「さすがにおかしい…」と危機感を覚えました。
運動不足で筋肉が落ちた、だけでは説明がつきません。
筋肉の張りだけでなく、脂肪のふっくら感だってないのです。
日に日に肉が削げていく⸻。
どうしたものかと考えていた時、ふと
糖新生の話を思い出しました。
「痩せている人間が更に痩せる、って話だったっけ…?」と、調べてみたんです。
糖新生は、痩せるための仕組みじゃない
糖新生は、そもそも「体が生き延びるための仕組み」。
飢餓状態のときに自ら糖(エネルギー)を作り出すというシステムです。
いわば自家発電。すごいですよね。
ただ、エネルギーの貯金が少ない体では、
飢餓でもないのにそれが頻繁に起きてしまうそうなんです。
すると、
本来守りたいはずの筋肉や体そのものが
材料として使われてしまうことに。
同じ理論でも、同じ結果になるとは限らない
脂肪を燃やしたい方などは
そんな糖新生のシステムを利用して、
あえて空腹時にトレーニングをすることもあるのだとか。
ただ、
それは「エネルギーに余裕がある人」の場合。
体質や目的も異なるので、ガリガリの民が同じことをしても同じ結果にはならないんですよね。
私の体で、何が起きていたのか
もしかすると、
問題は“食べている量”ではなく
体がどう受け取っていたか、だったのかも知れません。
実は、糖新生は
食事や運動以外の要素も絡んでいて。
体は、
冷え・緊張・体調の波など条件が重なると、
食事を十分摂っていたとしても
「今は非常時だ」と反応することがあるそうなんです。
結果として、エネルギーを作るために体の一部が使われてしまう⸻
その仕組みが働いてしまっていたのかも、
と感じました。
あくまで、私の場合は
これらに心当たりがあったという話ですが、
「食べていないから痩せた」
「運動したから痩せた」
で説明できなかったのは事実です。
体は、いつも理由なく削れているわけじゃない
食べているのに痩せること。
動いていないのに体が軽くなること。
それは
努力不足や間違いなどではなくて、
体が「非常事態!」と受け取った結果なのかもしれません。
同じことをしていても、
体の反応の仕方は人それぞれですね。
♢
最近、SNSなどで“デブエット”という言葉を見かけるように
私と同じ悩みを抱えている人は少なくないようです。
道のりは長くなりそうですが
削らずに済む方向を、少しずつ探していけたらと思っています。
何か分かったら、また書きますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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