餅で体が反応する理由は、ヒスタミンだけではなかった話
(※この記事は、投稿後に内容を整理し、追記しています)
このnoteでは、子どもの頃から体質に悩んできた一人の体験者として、試行錯誤の中で得られた工夫や改善のヒントを正直にシェアしています。
幼い頃からアトピーと向き合ってきた経験から得た気づきをお伝えします。
毎年のことですが、
お正月は、“お餅”を前にして少し迷います。
食べたい気持ちはあるけれど
体のことを考えると、素直に手が伸ばせなくて。
高校生の頃、アトピーの食事制限で
「もち米は禁止」と言われてからというもの、
お餅を食べないお正月が
私の中で当たり前になりつつありました。
一度「重症アトピー」という地獄を見ると、
怖くなるんですよね…。
餅を食べて明らかに悪化したという経験はないけれど、“引き金”は排除したい。
「あんな思いするくらいなら、もう要らない」
そうバッサリ切り捨てがちな私。
ただ、ここ数年
「アトピーは改善したけど、食べて良いんだろうか?」
と感じたりもして、餅について改めて調べることにしました。
餅は“ヒスタミンが多い”って本当?
これまで私は、
「餅はヒスタミン(または類似物質)が多いからダメ」と教わってきました。
ですが、
餅の特性をあらためて調べる中で
意外な事実が分かったんです。
なんと、少なくとも成分表レベルで⸻
餅(もち米)は
ヒスタミンを多く含む食品には分類されていませんでした。
長年信じてきた理論とは真逆の事実。
正直、とてもショックでした…。
ですが、調べ進めるうちに
「多い」「少ない」といった
正反対の情報が書かれている理由も、
少し見えてきました。
餅そのものに含まれるヒスタミン量は多くありません。
ただ、体調やタイミング次第で
体内のヒスタミン反応が出やすくなる食品でもあるため、
医師が「控えた方がいい」とする理由も
そこにあるのかもと感じています。
“ヒスタミンの量”だけでは説明しきれない
改めて整理して感じたのは、
餅を食べて体が反応する理由は
ヒスタミンだけで語れるものではない、ということです。
実際には、
餅の粘りや消化のされ方、胃腸の具合、
その時の体調や炎症の状態なども深く関わっていて。
餅で反応が出やすい理由は、ヒスタミンの量そのものではなく
「そのときの体が、これらの刺激を処理できる状態だったかどうか」
がカギになっていると感じています。
ちなみに、昔から
「餅は大根おろしと一緒に」と言われるのは、
消化の負担を減らすための先人の知恵。
ただ、これは
「体に合わない理由を消す」ものではなく、
あくまで負担を軽くするための補助と考えるのが良さそうです。
食べられる・食べられないは固定じゃない
私自身、アトピーが改善した今でも
「じゃあ餅を普通に食べていいのか?」
と聞かれると、正直迷います。
でも同時に、
「一生ダメ」と決めつける必要もないのでは、とも思っていて。
体調やタイミングによって
同じものを食べても反応が違うことって、ありませんか?
だからこそ
“食べる・食べない”を今決めてしまわず、
その時の“体の様子を見ながら判断する”
というスタンスでいます。
なぜ、同じ米なのに反応が違うのか
私が以前から特に注目していることがあります。
それは、餅(もち米)とうるち米で
中身の構造がかなり違うこと。
同じ「米」でも、
体の中での扱われ方は違うんです。
この「構造の違い」については、
次の記事で、もう少し詳しく整理してみますね。
まとめ
成分だけを見て判断するよりも
今の自分の体が、どう受け取っているか。
最近は、そこに目を向けるようになりました。
「ダメだから排除」して終わりにせず、
「どんな条件のときに反応しやすいのか」を知っておく。
それだけでも、食べ物との向き合い方は
少し変わる気がしています。
私自身、まだ迷いながらですが、
同じように悩んでいる方の
ひとつの視点になれば嬉しいです。
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