誰に何を伝えるか───地域おこし協力隊の勉強会を経て
「高知県地域おこし協力隊ネットワーク とさのね」が主催する勉強会に参加してきました。テーマは「相手を動かす伝え方」。移住・定住促進にまつわる情報発信をする私にとって、とても重要な課題です。今回の勉強で学んだ内容、考えたことを少しだけ綴っていきます。
前回の勉強会の記事については、こちらをご覧ください。
勉強会の講師は、臼井浩二さん。
大阪府出身で、2007年に高知県に移住されてから全国の直売所・道の駅・小売企業などに対して、研修や講演といった伴走支援を行っている方です。
そんな臼井さんから、「最近、誰かに何かを伝えた場面」を問われました。
自分の意図が上手く伝わり相手が動いてもらえることもあれば、上手くいかないこともあります。
発信が上手く伝わらないとき、手段ありきになっていないか?という問いかけに背筋が伸びました。「インスタを発信しているけどフォロワーが増えない」、「noteをしているけどPV数が伸びない」といった悩みは、昨今増えていると思います。しかし、言葉や写真の見せ方よりも、アイディアの芯を掴むことが重要だと、臼井さんは仰っていました。
アイディアの芯を掴むためには考えた方を身に着ける必要があります。その中でも、相手に伝わるための3ステップとして以下を挙げられていました。
だれに?
なにを?
どうやって?
情報発信や営業の仕事をされている方なら、一度は聞いたことがあるくらい基礎的なことであるとは思います。ただ、実践できているかどうかが重要です。最後の出口である手段のことだけを考えていたら、誰にも届かない情報を発信し続けることになります。
この場では「対価を払ってでも現状を変えたい」という人に対して変化を実感できるような発信をすることが重要だと、まとめられていました。
須崎市の協力隊の全体会で、似たような指摘をされたばかりだったので、色々考えながら話を聞いていました。このnoteの目的は、「須崎市を知らないけど、移住を検討している人」に対して、「須崎市の協力隊の片田が移住して実感したこと」を「noteという自分の言葉を綴りやすいツール」で発信しています。
ただ、恥ずかしながら「須崎市を知らないけど、移住を検討している人」がどれくらいnoteを見ているかを、正面から向き合えていなかったように思います。卒業後のことを考えて、「書く力を身につけたい」という思いが先行していたところがあるので、もう少し届ける先のことを考えた方向にシフトしてもいいのかもしれません。
とはいえ、発信者が楽しめていないコンテンツは、受け手の立場から見るとあまり面白くない、という問題もあります。これは、私見に過ぎませんが…。「相手に届ける」と「自分が楽しめる」を両立させることが、「相手を動かす」ことに繋がるのかもしれない、と考えていました。
まだまだ課題の解決には至りませんが、より良い発信をできるように、須崎を魅力的に思ってくださる方が増えるように、これからも考え尽くして手を動かしていきます!
(写真を撮っていなかったので、サムネは移住フェアの帰りの飛行機から撮ったものを上げました。移住を検討している方にこのnoteが届きますように)
