食道がん闘病記|Day100|治療開始から100日目はWBC優勝の日だった
食道がんサバイバー、56歳1児のパパです。
数あるnoteの記事から辿り着いていただき、ありがとうございます。
ようやくこの闘病記も「Day100」、治療開始(最初の入院の日)から数えて100日目です。約2年半前の出来事を振り返りながら書いているのですが、100日の間にこんなことがあったんだと、どこか他人事のようにも感じます。
読者の皆さまから、「励まされています」などとコメントいただいたり、逆にこちらが励まされています。
引き続きゆるりとお付き合いいただけますと幸いです。🙇♂️
Day100 2023.3.22 WED
6:15起床
治療開始から100日目がWBC決勝の日とは、何という巡り合わせでしょうか。私が野球好きというだけで、特に意味がある訳ではありませんが...ww
相変わらず咳は止まる気配がありません。
7時過ぎ、WBCアメリカ戦を観るために2階へ降りていきました。
テレビで何度も放映されているのでご存知の方も多いと思いますが、前回優勝した大会のイチロー選手の逆転センター前タイムリーヒットを思い出しました。
当時、渋谷の事務所でクライアントとの打ち合わせ中、他のスタッフと一緒にテレビの前で歓喜していたあの瞬間。
あれから14年。14年後にがんの手術を終えてWBCを観ているなんて、誰も想像できなかった。そんなことがふと頭をよぎりました。
結果は日本優勝。ダルビッシュ選手、大谷選手、本当にすごい大会でした。がんの治療中でなければ、こんなにじっくりと全試合観ることはできなかったでしょう。入院中から含めて全試合観戦できて良かったと思いました。いろいろな意味で記憶に残る大会になりました。
そんなことを思いながら、もっとこの先のことを具体的に考えなければいけない。焦る気持ちも少なからずあって、妻ともっと将来について話し合わなければいけないとか思ってはいるんだけど、後遺症の咳にそれを阻まれているようで、不安が尽きることはありません。
もちろん娘との今この瞬間を大切に過ごすことは大前提です。
そして傷の治癒に専念することが、今の自分にできることと割り切るしかないのが現実なのですが......。
14:00頃、OZEKIの解体セールへ。お歳暮の売れ残りのセットを解体するセールらしい。ww
50〜70%オフの商品をいくつかゲット、他に必要なものも買って一旦帰宅。
その後、22日は「にゃんにゃんの日」ということで、ペットショップのKOJIMAへ。
到着した頃には体力の限界。息切れがひどく、店の前で娘を抱っこしながら座り込み、妻がマリりん♀とモンロー♂のご飯やおやつを買い終えるのを待っていました。
そして帰り道、かぼちゃのケーキ屋さんとセブンイレブンで甘いものなどを買って、坂道を上って家まで帰る途中、「ぜいぜい」が止まりません。咳も相まって胸が苦しく、足取りは重くなるばかりでした。心肺機能がどれだけ低下しているのかを痛感しました。
早く咳が止んで、リハビリのための運動ができるようになりたい。本当にこの咳は止まるんだろうか?そんなことさえ考えてしまいます。
帰宅後、テレビはWBCのニュース一色。それほど盛り上がっているのでしょう。野球不人気と言われていますが、サッカーワールドカップより盛り上がってるように思いました。
2022年サッカーワールドカップ、2023年のWBCは、がん闘病中の思い出の一つとなりました。😊
何年か経った時に、もしかしたらWBCの度に、この闘病の日々を思い出すのかもしれません。その時の自分がどんな気持ちでこの記憶を振り返るのか、今はまだ想像もつきません。
拙い文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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