渡部篤郎主演のスパイ映画【「外事警察 その男に騙されるな」】
某日楽屋にて。
師匠
「私も映画『爆弾』観てきましたよ」
弟子
「どうでした?」
師匠
「面白かったですね。私は山田裕貴さん演じる類家にハマりました。登場シーンから印象に残るキャラでした。類家は絶対AB型ですね」
弟子
「確かに自分以外のみんながバカだと思っている感じ、師匠みたいだなと思いながら観てました」
師匠
「さりげなく私をディスらないでください。ただ、渡部篤郎さんファンとしては、彼が演じている警察官僚がちょっと情けなくて物足りなかったですね」
弟子
「でも、結構、後半カッコよくなかったですか?」
師匠
「いやいや、渡部さんが公安刑事を演じていた『外事警察』が好きな私としてはもっとタゴサクを追い詰めて欲しかったですね」
弟子
「そんなすごいんですか、『外事警察』の渡部さんって」
師匠
「公安の魔物、なんて呼ばれてましたからね。スパイに騙された男が首を吊ろうとしているのを監視カメラで見ていながら助けに行こうともしないんですよ」
弟子
「それはひどい!」
師匠
「さらに真木よう子さん演じる一般人女性にスパイになれと言って、危険な任務を命じますから」
弟子
「うわー」
師匠
「『外事警察』の住本だったらスズキタゴサクなんかボコボコにしていたはずです」
弟子
「類家より手強そうです」
師匠
「あの映画には映画『国宝』で人間国宝を演じられていた田中泯さんも出演されています。しかも、北朝鮮の科学者で爆弾を作る役でした」
弟子
「爆弾を作る人間国宝。確かにタゴサクより強そうだ」
師匠
「元は麻生幾さんがお書きになった同名の小説を原案にした全6話のドラマでした」
弟子
「麻生幾さんって、師匠がお好きな『ZERO』を書かれた方ですよね」
師匠
「小説も読みましたが、かなり内容が違ってましたね。ドラマのほうは映像がとにかくカッコよかったです。遠藤憲一さんが演じる住本のライバルとか石橋凌さん演じる上司、余貴美子さん演じる首相など、キャストもよかったです」
弟子
「高市さんより先にドラマの方ではもう女性総理大臣が実現していたんですね。余さんって『シン・ゴジラ』でも大臣を演じられてませんでしたっけ?」
師匠
「防衛大臣を演じられてました。政治家が似合う女優さんですね。政治家と言えば、ネトフリの『新幹線大爆破』で政治家を演じていた尾野真千子さんが住本の部下の刑事を演じていました。あと、尾野さんの元同僚として平岳大(たけひろ)さんも出演されてますね」
弟子
「映画『帝都物語』で陰陽師役として出演されていた平幹二朗さんの息子さんですね。最近海外映画にもよく出演されていて、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では日本の首相を演じられてました」
師匠
「アメリカにNOと言える強い首相でしたね」
弟子
「ところで外事警察ってどういう存在なんですか?」
師匠
「テロリストなど外国の脅威などから日本を守る公安警察ですね」
弟子
「じゃあ、そもそもスズキタゴサクの事件には呼ばれませんよ」
師匠
「これだから警察という組織は!」
弟子
「むしろ『踊る大捜査線』の室井さんを呼んだほうがいいんじゃないですか(笑)」
「外事警察 その男に騙されるな」
2012年公開
日本映画
監督: 堀切園健太郎
出演: 渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、田中泯、遠藤憲一、余貴美子、石橋凌
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