夫は夏限定読書感想文家庭教師
夏休みといえば、何?
プール?
セミ?
旅行?
いやいや、これをお忘れ?
読書感想文。
小学四年生の大きな嵐(孫男子)には、初めての宿題。
課題図書を選ぶ。
読む。
読む。
読む。
さぁ、感想文を書くぞ。
……鉛筆、しばらく停止中。
「どう思った?」
「え〜っとぉ〜」
「どこが心に残った?」
「え〜、あのぉ〜」
少しずつ聞いてみる。
でも、なかなか言葉にならない。
頭の中には、きっと何かある。
だけど、それを文章にするのは別の難しさがあるらしい。
それにしても……
のらりくらり。
真面目に考えているのか。
それとも、ただ時間が過ぎているのか。
ばあばには、いまひとつ分からない(笑)。
思わず、
「もう💦 『感想ありません〜』って書いたら?」
と、捨て台詞が飛び出した。
でも、すぐ反省。
頑張っているのは分かっているのにね。
ぎゅっと抱きしめた。
……逃げられたけど(笑)。
それでも、我が家の嵐。
雑に書いて終わらせる、という選択肢はない。
「まあ、こんな感じでいいか」
とはならない。
自分が納得しないと、なかなか手を動かさない。
素直に、「ちゃんと書きたい」と思っているのがわかる。
そこへ登場するのが夫。
一緒に考えて、
褒めて、
笑わせながら、
少しずつ言葉を引き出していく。
すると、だんだん言葉があふれ出し、さっきまで止まっていた鉛筆もスラスラ動き出す。
しかも、
「ばあばは怒ってるんじゃなくて、一緒に考えてくれてるんだよ〜」
と、さりげなくフォローまで。
性格が似ているから分かるらしい。
どうやら夫、夏限定の読書感想文家庭教師として開業できそうだ(笑)。
生徒は、我が家の大きな嵐ひとりだけだけど。
……いや。
そのうち、小さな嵐(下の孫)も、確実に生徒になる日も来るだろうなあ。
※この夏の大きな嵐と小さな嵐(孫)の物語です。よかったらこちらもどうぞ↓
※夫のちょっとおかしい日常です。よければこちらも↓
#夏休み #読書感想文#孫との時間#家族の時間#夫婦の日常
