筋トレする人にもBMIは当てはまる?理学療法士資格保有者が解説
はじめに
「BMIって筋トレしている人には意味がないって本当?」
SNSなどでこんな情報を見たことはありませんか?
筋トレを始めると筋肉量が増え、体重も少しずつ増えていきます。
その結果、BMIが高くなり、
「太ったのかな…」
と不安になる方も少なくありません。
この記事では、BMIは筋トレをする人にも参考になるのかについて、理学療法士資格保有者として学んだ知識をもとに、初心者向けにわかりやすく解説します。
BMIとは?
BMI(Body Mass Index)は、身長と体重から体格を判定する指標です。
計算式は次のとおりです。
BMI=体重(kg)÷ 身長(m)²
一般的な判定基準は以下のようになっています。
18.5未満:低体重
18.5〜24.9:普通体重
25以上:肥満
健康診断などでもよく使われている、とても身近な数値です。
筋トレする人はBMIだけで判断しない方がいい理由
BMIは便利な指標ですが、一つ大きな欠点があります。
それは、
筋肉と脂肪を区別できないことです。
例えば、
筋肉量が多い人
スポーツをしている人
は、体脂肪率が低くてもBMIが高くなることがあります。
つまり、
BMIが高い=太っている
とは限りません。
筋トレをしている人は、この点を理解しておくことが大切です。
BMIと一緒に確認したい3つのポイント
BMIだけを見るのではなく、次の3つも一緒に確認しましょう。
① 体脂肪率
筋肉が増えているのか、脂肪が増えているのかを確認するためには、体脂肪率が参考になります。
家庭用の体組成計でも、毎回同じ条件で測定すれば変化を追いやすくなります。
体重しか測れない方は、体脂肪率も測定できる体組成計があると日々の変化を確認しやすくなります。
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② 鏡で身体を見る
筋トレでは、体重が変わらなくても見た目が大きく変化することがあります。
お腹周り
胸板
腕
肩
鏡や写真で定期的に比較すると、小さな変化にも気付きやすくなります。
③ トレーニングの記録
扱える重量や回数が増えているなら、筋力は成長している可能性があります。
数字は体重だけではありません。
トレーニング記録も立派な成長の証です。
BMIが高くても焦らなくていいケース
筋トレ初心者の中には、
「BMIが24から25になってしまった…」
と心配する方もいます。
しかし、
体脂肪率が下がっている
見た目が引き締まっている
扱える重量が伸びている
のであれば、筋肉量が増えている可能性があります。
数字だけで判断せず、身体全体の変化を見ることが大切です。
理学療法士資格保有者として伝えたいこと
BMIはとても便利な指標ですが、それだけで身体の状態を判断することはできません。
初心者のうちは、
BMI
体脂肪率
見た目
トレーニング記録
この4つをセットで確認することをおすすめします。
数字に振り回されるよりも、昨日の自分より少し成長しているかを意識する方が、筋トレは長く続けやすくなります。
まとめ
BMIは筋トレをする人にも参考になる指標ですが、BMIだけで身体を判断するのはおすすめできません。
覚えておきたいポイントはこちらです。
✅ BMIは身長と体重から計算される指標
✅ 筋肉量が増えるとBMIも高くなることがある
✅ 体脂肪率や見た目も一緒に確認する
✅ 数字だけではなく、身体全体の変化を見ることが大切
筋トレは体重だけで成果を判断するものではありません。
焦らず、自分のペースで身体の変化を楽しみながら続けていきましょう。
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