一生モノの多機能ペン|LAMY2000
この記事では、私の手帳用のメインのペンとして使っているLAMY2000を紹介します。
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手帳について書いた記事はこちら。まだ読まれてない方はぜひこちらもご覧下さい。

洗練されたデザインで、サイズもぴったり
時代に流されない、不変のデザイン。LAMY 2000
1966年、ラミー社のフラッグシップとして誕生した「LAMY 2000」。「西暦2000年になっても通用するデザインを」というコンセプトを掲げて生まれたこのペンは、その名の通り21世紀の現在においても、一切の古さを感じさせない完成された造形美を保っています。半世紀以上にわたり基本設計を一度も変えていないという事実は、このデザインがいかに「不変」であるかを雄弁に物語っています。
1. 研ぎ澄まされた不変の造形美
LAMY 2000の最大の魅力は、バウハウスの思想を継承した「機能主義」に裏打ちされたデザインです。
シームレスな一体感
ボディは強化ポリカーボネート樹脂「マクロロン」を採用。ペン先からノック部に至るまで継ぎ目がほとんど分からないほど精巧に作られており、まるで一本の塊から削り出されたような潔いシルエットを持っています。
触覚に訴えるヘアライン加工
表面には繊細なヘアライン加工が施されており、樹脂でありながら落ち着いた光沢と、しっとりとした手触りを両立させています。この表面処理があることで、どんな場においても主張しすぎず、しかし確かな存在感を放つ佇まいが完成しています。
振り子式機構によるスリムなフォルム
4色ペンでありながら、多色ペン特有のボタンの出っ張りや軸の肥大化がありません。出したい色のマークを上に向けてノックする「振り子式」の採用により、単色ペンのような洗練された細身のラインを維持しています。

2. 現代の筆記性能を付与できる拡張性
このペンは「4C規格(D1規格)」に対応しており、中身を最新の国産・海外リフィルへ入れ替えることで、デザインの普遍性と現代の筆記体験を両立できます。私が実際に試した代表的なリフィルをまとめます。
①三菱鉛筆 ジェットストリーム(SXR-200)
滑らかな書き味の代名詞。4Cカスタマイズにおける現在のメイン。低粘度油性ボールペンで、とにかく低抵抗でスルスル書けて、速乾性という書き味が特徴。ジェットストリームは発売以来ずっと愛用しています。0.5mmと0.7ミリのラインナップがあります。
②パイロット アクロインキ(BRFS-10)
ジェットストリームと同様低粘度な油性ボールペンインクの名作。従来インキの粘りを適度に残して、適度なグリップ感があり、とめ·はね·はらい等を書きやすい。
0.5mmと0.7ミリのラインナップがあり、0.7ミリにだけジェットストリームにない緑がラインナップされています。
ラミー2000は黒、赤。青、緑のマルチペンなので、緑はアクロインキ一択です。
③パイロット ハイテックCスリムス(LHRF-20C4)
ゲルインク。手帳への細密な記入に適した極細(0.4mm)筆記が可能です。
手帳の狭い欄に書くため、細書きがしたくて使っていました。筆圧が強く、細書きの油性ボールペンに書きにくさがある私にはありがたい商品でしたが、残念ながら終売のようで手に入らなくなっています。

④オート(OHTO)ニードルポイント(R-4C5NP)
ハイテック同様、ペン先が針のように細い「ニードルポイント」形状が特徴。低粘度の油性インキです。0.5mmと0.7ミリのラインナップがあります。0.5mmは黒のみの展開です。先端形状がニードルタイプなので小さな手帳の枠内に書くのに適しています。
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⑤海外ブランド
デザインに合わせて「中身も海外製で統一したい」という方には、カヴェコ (Kaweco) やロットリング (rotring) 、LAMYが選択肢としてあります。インキの色は好きなのですが、粘度の高い書き味が苦手で使っていません。
※rotringのペンもジェットストリームに変えて使っています。

3. 耐久性
現在は2代目を使用中です。初代は約10年くらい使用後に、落としてリフィル交換用の継ぎ目で割れてしまい買い替えしました。落とし方が悪かったのと、プラスチック製品ゆえに劣化もあったのかと思います。
精密な振り子式機構ゆえ壊れやすいのではと思うかもしれませんが、10年間もメインの1本として酷使していましたが、そこが壊れることはありませんでした。
10年という年月を経てなお「次もまた同じものを」と思わせる。それほどまでに、このデザインは魅力的です。
4. 未来への展望:三菱鉛筆資本による進化
2024年にLAMYが三菱鉛筆のグループ傘下に入り、2025年には「LAMY safari JETSTREAM inside」が登場しました。
これまでユーザーが個別に「中身をジェットストリーム化」してきた楽しみが、今後はメーカー公式の仕様としてさらに発展していくことが期待されます。不変のデザインが、日本の技術でさらに輝きを増すとうれしいですね。
この記事が、時代を超えて愛せる一本を探している方の参考になれば幸いです。
ラミー2000をもっと好きになる。
デザインの源流を掘り下げた記事も書いています。ぜひご覧下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。あなたの手帳時間も、素敵なものになりますように。共感の『スキ』をいただけると、次の記事を書く大きな活力になります。よろしくお願いします。
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