パワポ|きれいに見える基本の表の作り方
こんにちは!
そっとねこです。
パワポでスライドを作っていると、避けては通れないものがあります。
一つは、前にやった箇条書き。
そして、その箇条書きと肩を並べるほどのレギュラー。
それが
表
です。
比較、一覧、料金、スケジュール。
なんやかんやでしょっちゅう登場する。
表って、ただ作るだけなら簡単なんです。
でも、実際に困るのはそこじゃないんだよね。
きれいに整えるとか、入れたいスペースに入るように作るとか、色どうするかとか。
その辺を説明しようとすると、図解が大量に必要なんです。
なので、めんどくさくて見て見ぬふりをしていました。
でも、最近フォロワーさんたちのパワポの腕が上がってきてるじゃん?
そうすると、他はめちゃめちゃきれいなスライドなのに、表だけ整え忘れたみたいになっちゃう。
まずいぞ。
といういうわけで気合を入れて…(腕まくり)
やるか~!
今回は長いので2回に分けよう。
今日は前編です。
まずはいい感じの表を作る方法から。
超簡単にできる
こうして、重い腰を上げたねこ。
でも拍子抜けなんだけど、表って簡単なんです。
ここの目立つとこにある。
挿入タブ > 表

マスが出るから、何マス入れたいか選ぶだけ。

すると、勝手に表の枠が出現します。
はい終了。

この方法だと、6行×7列までしか作れないんだけど、それより多いときは数値指定で作れる。
表ボタンから、下の「表の挿入」を押して

出てきたダイアログに、行と列の数を入力するだけです。

ちなみに
「やっぱり1行足りなかった!」
ってこと、普通にありますよね。
ねこはあります。
なんなら毎回あります。
でも大丈夫。
あとから追加できます。
追加したい行を選択した状態で右クリックすると、「挿入」が出てくる。

これを押すと、行や列を挿入できます。

そんなこんなで、文字を入れて、はいできた。

一応。
一応ね。
デフォルトの表、なんか嫌
でもこの表。
見やすいかと言われると…
うーん。ちょっとね。
なんか色変だし。
というわけで、今日はこの表を、いい感じに作っていきたいと思います。

表を構成する要素
先に、表ってどこを調整できるか見てみよう。
まず思いつくのは枠線。
線の色
線の太さ
これはわかりやすい。
でも、見やすさを整えるには、他の要素もかなり重要です。
フォント
フォントサイズ
セルの幅と高さ
セルの中の余白
文字の揃え
セルの色
このへん。
表って、これらを少しずつ調整して作っていきます。
フォントについて
先にちょっとフォントの説明しよう。
表を作ったときって、勝手にフォントが「游ゴシック」で作られることが多いと思います。
これ、なんで勝手に「游ゴシック」で作られるかと言うと。
実は、以前書いた「テーマのフォント」で決まってる。
「メイリオ」で資料作ってるのに、表だけ毎回「游ゴシック」になって困る!って人は、テーマのフォントを設定するといいです。
さっき引用した記事を読んでね。
いったん「プレーンな表」にしよう
パワポって、表の時だけ使うタブがあるんですよ。
表を選択すると、「テーブルデザイン」タブと「テーブルレイアウト」タブが出現します。
表の作業は、基本的にこれを使っていきます。

まずは、いったんシンプルにしよう。
このおせっかいなシマシマを取りたい。

テーブルデザインタブの「表のスタイル」の横の▼を押そう。

すると、めっちゃシンプルなのが左上に出てくる。

すると…
文字が全部黒くなって、背景は色なし、線もなくなる。

このままだとさすがに作業しづらいから、線に色をつけよう。
まず、表を全部選択。
で、テーブルデザインタブのここに「ペンの色」っていうのがある。
これが表の線の色です。

表の線って、実は黒だとちょっと強すぎて見づらいんですよ。
線が文字に勝っちゃいけないんですよね。
だから、このあたりのグレーを使っておこう。

そして色を選択したら、ついでに線の太さも全部いったん同じにしておこう。
「ペンの色」の上にあるこのプルダウンで選べます。

ねこはよく「3/4pt」を使います。
色と太さを選んだら、そのまま横にあるこれを押します。

「格子」を選ぶと…

はい、これでいったんシンプルになった。

長々説明したけど、慣れるとここまで一瞬でできます。
サイズ変更でプロが見ている場所とは?
このままだと、セルの幅が変だよね。
気になるのはここ。
文字が少ないところはこんなに幅いらないし、文字が多いところはもっと幅を広げたい。

こういうとき、みんなどうやって整えてます?
きっと、ドラッグして適当に合わせる人が多いと思うんだけど。
まぁそれでもいいんだけど、ねこはプロ仕様なのでね。
キッチリ数値で指定する派です。
なので、ねこの門下生にはこれを教えていこう。
これが今日の一番大事なところだよ。
まず、見るべき数字がある。
実は、セルごとにサイズが数値で表示されてるんです。
どこか1つのセルにカーソルを合わせてから

「テーブルレイアウト」タブを見る。

すると、ここに今いるところのセルの高さと幅が書いてあります。

これを見て、セルの幅を調節していこう。
セルの幅を整える
さっきのセルの高さ幅を見て、キッチリ数値で指定していきますよ。
幅を変更したい列をドラッグで選択した状態で、「テーブルレイアウト」タブを見る。

セルの幅はここだったよね。
ここの数値を、下げたり上げたりして、セルの幅を調整します。

複数の列を同じサイズにしたいなら、同時に選択してもいい。
ちなみに、複数の列同時に選択した状態で、「幅を揃える」ボタンを押すと、選択した列のサイズを均等割りしてくれます。

同じことは高さでもできます。
複数行のセルを全部同じ高さにしたいときもこれを使います。
こうやって高さを同じにしたいところを選択して

まず、高さを揃えるボタンを押す。

で、その隣の「高さ」の数値を下げていくと

選択したセルの高さがそろったまま、高さを狭めることができます。

そんなこんなでセルを整えるとこんな感じ。

文字の揃え
文字の揃えも重要です。
表の見やすさが変わるからね。
デフォルトは、全部左揃えになってる。
長い文章は左揃えが読みやすいですよね。

でも、左揃えで読みにくいところもある。
やっぱり一番気になるのは「セット」のところだよね。
●×みたいに1文字のときは、左右中央揃えがいいです。
揃えを変えたいところを選択して、ホームタブの段落のところで変えます。

そして、価格のところ。
こういう数字は、桁が揃わないと比較しにくい。
だからこういう時は、右揃えにします。

最後に見出し。
左揃えでもいいんですが、この場合は「セット」の●×が中央揃えだから、見出しも中央にしたほうがいいかな。
というわけで、見出しも全部中央揃えに。

だいぶきれいになった。
色を塗る
色をどう付けるかがわからない人って、わりといるんですよね。
実はけっこうワンパターンでいけます。
まず、見出しは色変えたほうが見やすいよね。
濃い色にして文字白にしてみよう。
変えたいところを選択して、
「テーブルデザイン」タブのここから変えます。


あとは、左端の列。
表ってだいたい、左端が「項目」になってることが多いんですよね。
こういう「項目」は、薄い色をつけます。
「どこを基準に見る表なのか」をはっきりさせる感じで色を付けると見やすくなります。

線を変更する
このままでも十分なんだけど。
ねこは線も変更しています。
実は、企業によっては資料のガイドラインがあって、線の引き方や線の色に指定があったりするんだよね。
指定がない場合は好みもあるので、この辺は適宜参考にしてください。
線は、最初にやった通り、「テーブルデザイン」タブから変更できます。

「線の種類」の中には、点線とか「罫線なし」もあります。
そして、この「罫線」ボタンから、「上だけ」とか「左だけ」とか、線を選べます。

じゃあいこう。
ねこはまず、いらない線は取っちゃう。
「いらない線」ってなんだ?って感じなんだけど。
「なくても成立する線」ですね。

ここはなくてもわかる。
色で仕切れてるからね。
ほら。

一番外側の左右の線も、要素を仕切ってるわけじゃないから、「なくても成立する線」と言えます。
でもここはまぁ、あってもなくてもいい。好み。

そして、見出しのところ。
ここは線がグレーだとわかりにくいから、白に変更。

あと、この表って横に横に見ていってほしい表だよね。
じゃあ縦線は弱くてもいいかなってことで、点線に変更。

弱くなればいいから、細くするでも、色を薄くするでもいいけどね。
表によっては、横罫線を点線にすることもある。
これは行数や文字量も関係あるから、見やすいほうでいいと思います。
というわけで、完成。

今回はグレーで作ったけど、テーマカラーが青の資料なら表も青メインにしてもいいと思います。
線はグレーのままで、塗りだけ変えてる。

おわりに
これでいったん、表が普通に作れるようになりました!
表はいろんなところを調整できるので、まずは、「ここ触れるんだ」を知るところからでOKです。
まぁ、どこまできれいに作るかは用途によると思うんですよ。
自分とか部署で使うだけの資料とか、今回限りの資料で毎回毎回ここまでしなくてもいいと思うんです。
そもそも、見た目より情報の中身が大事だからね。
でも、お客さんに見せる資料とか、社内向けだけど未来永劫残りそうな資料とか、クソデカ画面でプレゼンするときとかは、このくらい見やすく整えておくと自信を持って出せるかなと思います。
表はきれいかどうか見た目にわかりやすいところだから、上手くできるようになるとお得(?)ですよ!
来週は、この表を資料内に上手く収める方法をやっていこうと思います。
ではまた!

