創作大賞2025⭐レビューその⑯ エッセイ部門
創作大賞の全部門をレビューし終え、再びエッセイに帰ってきました⭐
やっぱりエッセイが好きだ💕
毎日たくさんの記事が投稿されており、
宝探しをする気持ちで読んできました。
その中でも、印象に残った5つの作品をご紹介していきます🦔
1.猫に統治された部屋で haruさん
ねこさんとの日常エッセイ。
自由気ままなねこさんに、知らずと気を遣っている様子を
ユーモアあふれる文章で描いていてとてもおもしろかった。
パソコン作業中のねこさんあるあるや
おうちでのカーストなどなど。
読んでいて「わかるー!」
と共感しまくりな内容。
この短い文章の中でこんなにおもしろいのか。
そんな印象が強かった作品です。
ねこ好きさんにはぜひ、読んでほしいです🦔
2.かの夏、御茶ノ水駅近くのベーカリーカフェで momo|ちいさくて、まるい生活さん
かつての浪人時代の回顧録。
著者は大学受験後、浪人を決意し予備校に通うことに。
しかし、予備校では周囲の様子になじめずどんどん足が遠のいていく。
そんな時、よく通っていたベーカリーカフェの空気がとても心地よかったそう。
浪人はすごくつらくて大変だと思う。
私もかつて大学受験に失敗し浪人を勧められたが、
浪人生活が嫌で無理やり進学した、という過去を持っている。
浪人してもう一度受験するということが
いかに大変で苦しくて孤独か。
そう考えると、浪人するという選択ができなかったのだ。
著者も孤独と闘っていた。
そんな時、カフェにいると
「皆、一人なんだ」と思い心が軽くなったそう。
自分だけじゃない。
だから、大丈夫。
皆、元を辿ると一人で孤独と闘いながら生きている。
そのことを思い出させてくれた素敵な作品🦔
3.「またね」が最後にならないように れおさん
「またね」という声掛けが最後となった。
そんな実体験に基づいたエッセイ。
生きていると何があるかわからない。
大切な人が事故に遭うかもしれない、
自然災害で被害を受けるかもしれない。
もっとたくさんの「かもしれない」がある。
「あの時、言えばよかった」
「なんでしなかったんだろう」
どんなに考えても、後悔は拭えない。
それでも、人間は失敗するものだ。
後悔を少しでも抱えずに「良かった」と思える、
そうなれるよう大切な人に言葉を贈ろう、と思えた。
すごく素敵な作品🦔
4.社交辞令が回した歯車 彩野リィさん
浪人して大学受験をしたものの、納得のいく結果ではなかった。
やむなく進学した大学は1年で退学しようと思っていた。
そんな矢先、恩師の言葉とちょっとした社交辞令で人生が切り開かれていく
ヒューマンドラマのようなエッセイ。
受験報告をした時の恩師の言葉がすごくいい。
「どこで学ぶかじゃなくて、何を学ぶか、だからな」
この言葉は、著者の人生に大きく影響を与えた。
気分が乗らないまま社交辞令でサークルに向かい、
思いの外興味を持つ。
ほんとに、何がきっかけになるかわからない。
サークルでは、楽しい時間を過ごし灰色だった大学生活に
光が射しこんだ。
そして、新しいことに挑戦する勇気と楽しそうな様子に
すごく元気をもらえる。
少しでも興味があることには挑戦したい、
そう前向きな気持ちにさせてくれる素敵な作品🦔
5.【HSP・内向型の仕事探し】仕事が続かない私が、それでもどうにか働いてきた回顧録 かもさん
HSPを持つ著者が様々なところで働いてきた経験を綴ったエッセイ。
自分に合った仕事って何だろう、
と考えることがよくある。
私は飲食業のアルバイトと看護師しか経験したことがない。
正直、今の仕事は自分に向いていないとヒシヒシと感じている。
そんな時、このエッセイに出会い「仕事探し」の大切さを学んだ。
仕事を選ぶのにはいろいろな条件がある。
したい仕事、家からの距離感、給与などなど…
「仕事はしたいことをするものじゃない」
という意見もあるけど、
どうせするなら好きな事や向いていることをしたい。
そんな気持ちのままに、著者はたくさんの転職をしてきた。
ほんとに世の中にはいろんな仕事がある。
表面上の情報だけではよくわからない仕事もある。
実際のところ、やってみないとわからない。
著者は内向型の性格とのことだけど、
こんなにも転職をしてたくさんの経験を積む勇気と努力は
すごいと思う。
私も頑張ろう、と勇気をもらえた作品🦔
5つのエッセイを紹介させていただきました⭐
どの作品もとても素敵で、著者さんの人間性が滲みだしていて
読み応え抜群でした。
ぜひ、たくさんの人に読んでほしいです⭐
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🦔
