今年のGWはキッザニア福岡へ!ヒルトンAmex無料宿泊の「本当の価値」が判明した話
みなさん、今年のゴールデンウイークはどこかにお出かけしますか? うちは、子ども達の熱烈なリクエストで、福岡にある「キッザニア福岡」に行くことになりました。
子どもが主役の街、キッザニア福岡へ
まずは今回の目的地、キッザニアについて少しご紹介します。 キッザニアは、楽しみながら社会の仕組みを学べる「こどもが主役の街」。本格的な設備や道具を使って、約100種類の仕事やサービスを体験できます。
福岡のキッザニアは「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」内にあり、九州初進出として注目されています。「だし職人」や「宇宙飛行士」など、ここでしかできない体験もあり、親としても楽しみです。
しかし、うちからキッザニアまではやや距離があります。 朝早くから並んだり、一日中アクティビティをして興奮した子ども達を連れて長距離移動するのは、親にとっても体力勝負。疲れやすいため、今回は福岡に泊まることにしました。
宿泊先は、我が家にとって4回目となる「ヒルトン福岡シーホーク」です。
「ヒルトン福岡シーホーク」滞在記
これまでの滞在で感じた「ヒルトン福岡シーホーク」への印象をまとめてみます。
1.絶景のエグゼクティブラウンジ エグゼクティブラウンジから博多湾と市街が一望できるのは圧巻です。特に夕暮れ時から夜景に変わる時間は、何度見ても飽きません。また、ラウンジでいただいた「水炊き」(日本4大鶏鍋料理のひとつ)が本格的で美味しかったことも記憶に残っています。


2.レベルの高い中華料理 ホテル内の「中国料理 望海楼」が非常に美味しかったです。博多湾を見ながら開放的な空間でいただく本格中華は、旅の満足度をぐっと上げてくれます。

3.大浴場でのハプニング(笑) 妻と娘が「岩風呂(大浴場)」に入った際、お湯が熱すぎて軽い低温やけどのようになったことがありました(笑)。もちろん日によると思いますが、お子様連れの方は入る前に湯加減をチェックすることをおすすめします。
4.オーシャンビューの客室 部屋の窓から見た博多湾が本当に綺麗でした。シーホークは先端が船の舳先のような形をしており、多くの部屋から海が見えるのが特徴です。

5.ホテル周辺の環境 ホテルのすぐ隣が海(シーサイドももち海浜公園)になっており、子どもが砂浜で遊ぶのが楽しかったこと。都会にいながらリゾート気分も味わえるのがこのホテルの良さですね。

一方で、少し残念なこともあります。 プールがヒルトン直営のものではなくテナントのため、宿泊者でも有料です。「TRIAXIS ヒルトン福岡シーホーク ソトコトクラブ」となっており、特に夏(7-9月)は、大人2,750円、子供(3歳~17歳) 1,650円と、家族全員で入るとそれなりの出費になります。
ヒルトンAmexプレミアムの真価を発揮する時
さて、今回の宿泊プランについてです。 私は「ヒルトン・オナーズ AMEX・プレミアム・カード」を持っており、以下の特典を保有しています。
通常のカード更新による「ウィークエンド無料宿泊特典」(1泊分)
年間300万円決済達成による「もう1泊分の無料宿泊特典」
今回はこの「合計2泊分の無料宿泊特典」をフル活用して、「ヒルトン福岡シーホーク」に泊まることにしました。
ちょうど先日、noteで「JAL・ANAマイラーが「ヒルトンアメックス」を持つべき損益分岐点はどこか?」という記事を執筆しました。そこで提示した「無料宿泊特典の価値」を、今回のリアルな旅行計画で再検証してみたいと思います。
前回の記事では、以下のように「1泊 25,000円」と仮定してシミュレーションを行いました。
無料宿泊の価値: 1泊 25,000円(高級ホテルでは4〜5万円以上になることもあるが、地方や海外では2万円を切るケースも少なくない。そこで本記事では、スタンダードクラスのヒルトンホテルを基準に、保守的に1泊25,000円と見積もる)
https://note.com/sky_travel_2010/n/nc419af7366f7
個人的な印象ですが、「ヒルトン福岡シーホーク」の室料は、全国のヒルトンの中では真中から下ぐらいのランクです。例えば、高級な「ヒルトン東京」よりは安いし、新しい「ヒルトン広島」よりは高い、という位置づけかなと感じています。
しかし、結論から言います。今回の無料宿泊の価値は、想定していた「1泊 25,000円」より全然高いです。
今回、ゴールデンウイークの真っ只中の2泊を無料宿泊特典で予約しています。 もし、これを普通に現金で予約しようとするとどうなるか? 実際にヒルトンのHPで検索してみました。
以下のスクリーンショットをご覧ください。2泊でなんと 92,836円 です。 会員限定の割引プラン「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン【HPCJ】」から予約しても、85,903円 かかります。

つまり、東京や大阪のコンラッドやウォルドーフ・アストリアなどの超高級ブランドじゃなくて、地方のスタンダードなヒルトンホテルであっても、繁忙期(GW)なら無料宿泊特典1泊の価値が4万円以上(2泊で約9万円)もあるということです。
これには正直、ビックリしました。年会費(66,000円)の元が、たった一回の旅行で取れてしまい、さらにお釣りが来る計算です。(※もちろん、より合理的に判断するには「機会コスト(他カード決済との比較)」も考える必要があります。その辺りのシビアな検証は前回の記事で行っていますので、ぜひ併せてご覧ください。)
賢く維持するテクニック:HPCJの実質無料化
ちなみに、比較に出したHPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)ですが、ヒルトンAmexプレミアムカードを持つと、初年度無料で入会できます。 次年度以降は1万円の年会費がかかりますが、有効期限が切れる前に更新すれば「5,000円割引券×2枚(計1万円分)」がもらえるため、実質無料で維持できます。
我が家の活用法ですが、最近はあまり有料(キャッシュ)で泊まらないため、この1万円分の割引券はメルカリで9,500円~9,800円ぐらいで出品しています(大体出品してから数日以内に売れます)。
ダイヤモンド会員特典の「見えない価値」
さらに、このカードで年間200万円決済すれば手に入る「ダイヤモンド会員特典」の威力も見逃せません。
経験上、少なくとも一つ上のランクへの客室アップグレートは毎回実現しています。 GWのような混雑時でも、高層階や眺めの良い部屋に案内されることが多く、これは金銭的価値に直すと1泊あたり2,000円~5,000円の価値があります。

ちなみに、前回の記事では以下のようにシミュレーションを行いました。
部屋のアップグレード価値: ゴールドは1,000円、ダイヤモンドは2,000円(旅の楽しみの一つ。スイートルームへのアップグレードは確約されませんが、高層階ややや広めの部屋へのアップグレードはほぼ確実です)
今回のGW旅行でもアップグレードが適用されれば、このシミュレーション通りの、あるいはそれ以上の価値を享受できることになります。
そして、一番大きなメリットはやはり「エグゼクティブラウンジの利用」です。 ダイヤモンド会員であれば、家族全員(同伴者1名無料+ホテルごとの運用で子供も無料になるケースが多い)の朝食はもちろん、カクテルタイムの利用も無料になります。
つまり、家族みんなの晩ご飯や大人のお酒代がタダになります。 子連れ旅行において、夜に疲れた子供を連れて外のお店を探すのは大変です。ホテル内の安全で快適なラウンジで、美味しい食事を楽しんでそのまま部屋で寝る。この「楽さ」はお金以上の価値があります。
その価値について、前回は以下のように書きました。こちらも、再度検討しても妥当だと思います。
1回 10,000円(お酒と軽食で夕食を済ませた場合の浮く食費2名分相当。夕食をホテル内で完結できるのは、子連れ旅行では非常に大きな利点)
妻の言葉と、カードを持つ「本当の意味」
今回のGW旅行計画を通じて、本件の経験によって、妻もまた、 「このカードを持っていて良かったね」 と言ってくれました。これが何より嬉しいです!
以前の記事で掲載した妻との懐かしいやり取りを、改めて掲載させてください。 かつては「敵」だった妻が、今では「最強の味方」になった経緯です。
実は妻に猛反対されていた頃の話
少し脱線ですが、実は――こうしたクレジットカードの活用や陸マイラー活動、JGC・SFC修行、さらには株式投資まで、結婚当初は妻からかなり強く反対されていました。
「クレジットカードの年会費だけで毎年十数万円なんて、正気なの?」「飛行機に乗るためにわざわざ旅行するの?」「マイルを貯めるために買い物を調整するって本末転倒じゃない?」
そんな言葉を何度も聞いてきました。
特に、年会費についてはかなり厳しく、家計のムダ遣いの象徴のように見られていたと思います。
でも――それから10年。
実際にアメックスや他のカードのお得なキャンペーンでキャッシュバックを受け、ポイントをANAやJALのマイルに交換し、家族でビジネスクラスに搭乗したり、空港ラウンジでくつろいだり、ヒルトンの上級会員特典で快適な宿泊体験をしたり……
「体験」として目に見える形で“得”が積み重なっていくうちに、妻の反応は徐々に変わっていきました。
今では、
「今年のヒルトンの2泊目無料宿泊特典、達成できそう?」
「この買い物、どのカードで決済したほうがポイント貯まる?」
と、妻のほうから自然に話題に出してくれることもあるくらいです(笑)。
かつては「オタク趣味」と冷ややかに見られていた活動が、今や家族全体の「暮らしを豊かにする知恵」として根付いていることに、正直ちょっと感慨深ささえあります。
https://note.com/sky_travel_2010/n/nfc8fc1600371
今回の福岡旅行も、このカードがなければ「GW価格のホテル代」に躊躇して、日帰り強行軍になっていたかもしれません。 家族の思い出を無理なく、そして少し贅沢にアップグレードしてくれる。それがヒルトンAmexプレミアムを持つ本当の価値なのかもしれません。
みなさんも、少し早いですが、よいゴールデンウイークをお過ごしください!
