【現在進行中】悪質な中国人オーナーの実態をレポート|#01—ある日、シェアハウスに執行官が来た!
⚠️本記事に登場する人物やエピソードは、誹謗中傷や無用なトラブルを避ける目的で、個人・事業者の特定につながる一部表現は若干ニュアンスを変更していますが、実際のお話です。
不動産運営には、思わぬリスクが潜んでいます。特に、物件の所有者が不誠実だった場合、その影響は運営者だけでなく入居者を含む、様々な利害関係者にまで及ぶことがあります。
この記事はマガジン《【実録】ヤバいヤツらシリーズ》の建物所有者(オーナー)編です。
この連載は実録シリーズの中でも、私たちが実際に直面している“現在進行形”のトラブル。──運営中のシェアハウスで発生した差押え、連絡不能、謎の取引、そして所有者の交代劇を記録しています。
更には現在ニュースでも話題になっている新たな不動産所有者(中国人)との問題が没発──
表には出づらい不動産トラブルの実態と、それにどう向き合っているのか。運営者の立場から、事実を丁寧に綴っていきます。

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🔍 この記事のポイント
• 家賃を滞納していない物件に、突然“差押え”が入った実録トラブル
• 物件オーナーと連絡が取れず、執行官が現地に来る事態に発展
• 登記簿を取得して現地確認へ向かうも、オーナーの所在は不明
• シェアハウス運営者として、執行官・債権者と対峙することに
• 今後さらに、供託や所有権移転、新たに現れた中国人オーナーとの戦いへと進む
▫️シェアハウスに突然“執行官”が現れた日──
2023年10月31日、私たちの運営するシェアハウスの入居者から、担当スタッフ宛に1本の連絡が入った。
「シェアハウス、無くなるんですか?💦💦」
?????
あまりに唐突で、意味がわからなかった。詳しく聞いてみると、物件に“裁判所の執行官”が突然やってきて、「この建物は債権者から差押えされています」と告げ、運営者に連絡して欲しいと名刺を渡していったという。
連絡をくれた入居者は、かなり動揺している様子だった。急に「差押え」「執行官」というワードを聞かされれば、そうなるのも無理はない。入居者にとっては青天の霹靂だが、運営側である私たちにとっても、同じだった。
ここのシェアハウスはサブリース(建物所有者から弊社が借り上げ)で運営しているが、実際そんな話はこちらには一切届いていない。通常通りシェアハウスの収益から、弊社も毎月遅れることなくオーナーに家賃を支払い続けていた。
当時の家賃相場と比較してみても、適正価格。むしろ、設備や立地から考えれば十分に健全な収支構造の物件だった。それなのに、差押え?
まず私たちは契約オーナーに電話したが、その番号はすでに「使われていません」というアナウンス(なんかやべーな...)。とりあえず、入居者から送ってもらった名刺の画像をもとに、執行官へ連絡してみることにした。

▫️執行官から語られた「想定外の状況」
民事執行センターへ連絡して、担当執行官から連絡を貰えるよう取り計らってもらった。
電話口で、執行官と状況を確認した。
まず私から伝えたのは、たとえ競売に入るような事情があるとしても、現時点では物件は正常に運用中であり、いきなり入居者に差押えを伝えるのは混乱を招くだけだということ。そして、「物件の存続には直ちに影響はない」ことを執行官の側から改めて説明してほしいと依頼した。
執行官は了承のうえ、落ち着いてこう答えた。
「この建物は、オーナーが金融機関などから借入をしており、そこに設定されていた抵当権に基づいて差押えが入りました。支払いが滞ったことで、債権者が申し立てを行い、法的手続きを進めています。問題は、所有者と連絡が取れなくなっている点です」
執行官が現地へ来たのは、「競売のために建物の現況を確認する必要があったから」という理由だった。そして、借主が弊社であることも把握していなかったようで、執行官も困っている様子だった。
改めて正式なヒアリングをするため、後日、弊社オフィスでの面談日程を調整することになった。
▫️頭に浮かんだ3つの疑問
この時点で、私は3つの疑問を抱えていた。
• これまで滞りなく家賃を払い続けていたにもかかわらず、なぜオーナーは債権者への支払いを完全に止めていたのか?
• 通常の賃貸人・賃借人の関係とはいえ、競売に入るような状況を全く共有しないのはあまりに無責任ではないか?
• 電話番号が使われていないというのは…もしかして、飛んだのか?
事態が一気に現実味を帯びてきた。とにかくまずは、本人と直接会って話すしかない。
▫️登記を取り、川崎へ
貸主とは以前何度か会話した事もあるが普通の会社員だったはず。
時間があったので、まず契約書を確認した。
確か住所は川崎市内だった。契約書でも確認したが、念のため法務局へ行って不動産登記簿を取得してみると、契約書の貸主住所と不動産登記の所有者情報は一致していた。
翌朝、私は川崎に向かった。到着は午前7時ごろ。現地は閑静な住宅街にある、おしゃれな低層マンションだった。

マンションの集合ポストのひとつに、たしかに所有者の名前があった。
呼び鈴を押してみたが、応答はない。住人らしき人に何人か話しかけてみたが、「その人が住んでるかは分からない」との返事ばかり。
唯一頼りになりそうな管理会社の連絡先が掲示されていたので、何度か電話をかけてみたが、こちらも留守電。
……これ以上ここで調べても、収穫はなさそうだった。
一通り確認した上で、私はそのまま現地を後にした。
【#2】に続く。
こうして私は、消息不明のオーナーに代わって、差押え物件の最前線に立つことになった。次に向き合うのは、債権者、執行官、そして――“次の所有者になる中国人”
物件の裏側で、何が動いていたのかを引き続き語ります。
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