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きっかけは、日本のお友達。トリリンガルの息子が、4つ目の言語に目覚めた日。

担任の先生が、とんでもないことを言い出した!!

フランスの小学校には、全国共通の「教科書」がありません。
何を、どこまで教えるかという基準はあると思いますが、どう教えるかは担任の先生が決めます。そして、オプションの授業などは、何を教えるかまで担任の先生の裁量に委ねられています。

そのおかげで、時々、親の想像の斜め上をいく、面白い授業が生まれます。

今年の9月から、長男のクラスでは、中国語の授業が始まりました。
なんでも、先生が、昔、中国に留学していた経験があるからだとか。

…日・仏・英の3ヶ国語の海で、なんとか溺れずに泳いでいる息子に、さらに「中国語」という、新しい大河が流れ込んでくる。
正直、母としては、「もう、お腹いっぱいです…」という気持ちでした。

息子の心に火をつけた、日本の友人の「情熱」

先日、長男がおもむろに、こう切り出してきました。
「ママ。Duolingoって知ってる?僕、Duolingoで、中国語の勉強を始めたいんだけど?」

Duolingo!? なんで、そんなアプリを知ってるの?
そう尋ねると、彼は、少しだけ照れながら、夏休みの、ある出会いの話をしてくれたのです。

日本の一時帰国中、体験入学先の小学校で仲良くなった、ロードバイク好きの男の子。
その彼が、別れ際に、片言のフランス語で、一生懸命、話しかけてきてくれたこと。
その姿に、長男は、心の底から、感激したのだと。

そして、そのお友達は、こう言ったそうです。
「僕の夢は、いつか、ロードバイクの聖地フランスで、修行することなんだ。だから、Duolingoで、フランス語の勉強を始めたんだ」

※Duolingoとは?
全世界で数億人が利用する、無料の語学学習アプリです。ゲーム感覚で、楽しく、新しい言語を学ぶことができます。


なんて、可能性に満ちた時代なのでしょう!!

最高の「化学反応」

もしかしたら、フランスからやってきた、現実の「フランス人」でもある、私の息子。
その存在が、ロードバイク好きの彼の「フランス語を学びたい」という気持ちを、加速させたのかもしれません。

そして、自分の夢のために、フランス語に挑戦している、日本のお友達の姿。それが、私の息子の心に強烈な刺激を与えたことは、間違いなさそうです。

…ちなみに。
こんな、映画のように素敵な、国境を越えた化学反応の話を、母である私は、この時まで、全く知りませんでした。完全なる、事後報告です(笑)。

▼息子たちの二人だけの一時帰国の冒険のお話はこちらのマガジンで


母の、ちょっとした「教育戦略」                           

子供の「やりたい!」を、全力で応援するのが、我が家のモットーです。
私たちは、早速、息子と一緒に、Duolingoを覗いてみました。

そして、私は、一つの面白い「教育戦略」を、彼に提案しました。
日本語話者としてでも、フランス語話者としてでもなく、「英語話者として、中国語を学ぶ」という、少しだけトリッキーな挑戦を。

これには、3つの狙いがあります。

狙い①:「聞く→話す」を、優先
漢字のアドバンテージがある息子は、日本語で学ぶと、どうしても「読む・書く」から入ってしまいがちです。でも、言語学習の王道は、「聞いて→話す→読む→書く」。英語経由で学ぶことで、まずは「音」から、新しい言語に触れてほしかったのです。

狙い②:英語力も、同時に引き上げる
「英語で、中国語を学ぶ」という体験は、まだ発展途上の彼の英語の能力を、さらに鍛えてくれるに違いありません。まさに、一石二鳥!?です。

狙い③:英語がデフォルト。
これからたくさんの情報の中で育っていくだろう息子たち、新しい情報を得る、学ぶのに英語はやっぱり一番、早くて情報量が多い。そんな英語で情報を得る、学ぶ体験に。

▼これまでの英語学習の話はこちらの記事で

言語学的に、これが正解かは分かりません。
でも、大切なのは、そこではありません。

遠い日本の、一人の友人が灯してくれた、小さな「情熱の火」。
その火を、絶やさないように、大切に、育ててあげること。
それが、今の、親としての、私の最高の役割なのだと、信じています。

はてさて、息子の中国語どうなるでしょうか?Duolingoの実験です。
▼Duolingoの学習、続きはこちで


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