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【告白】我が家の英語教育は、私の「現実逃避」から始まりました。

「どうやって3ヶ国語を教えているんですか?」

フランスで、仏人の夫と、二人の息子を育てる我が家。
息子二人は、日、仏、英の3つの言語を話すトリリンガルです。

家庭では、私が日本語、夫がフランス語を話すという「one person, one language」を徹底しています。

そして、息子たちは、相手によって自然と日仏の言語を切り替えます。

でも、一番よく聞かれるのは、「じゃあ、英語はどうしてるの?」という質問。

今日は、そんな我が家の、少し変わった「おうち英語」の道のりと、それがスペインの地で起こした、忘れられない奇跡についてお話しさせてください。

「母の現実逃避」が、全ての始まりだった

正直に白状すると、我が家のおうち英語は、立派な教育理念から始まったわけではありません。
それは、私の「現実逃避」からでした。

息子たちがまだ2歳と1歳だった頃。慣れないフランスでの年子育児は、記憶がなくなるほど大変でした。
「お願い、10分でいいから何かに集中して…!」
そう思って、息子たちに映像を見せることにしたのです。

でも、あまりにも映像に集中する2歳と1歳児を見て、少し罪悪感を感じました。
その罪悪感を打ち消すための、私自身への“大義名分”。それが、「どうせ見せるなら、全部英語にしよう!」でした。

「これは、英語教育のためだから」と、自分に言い聞かせながら、NETFLIX、ときにはAmazonプライム、ときにはディズニーも、全て英語音声で見せました。
もちろん子供たちは夢中で見始めました。
母は、毎日15分の静かな自由を手に入れ、子供ちは、英語を学んでいるなんてなんて素晴らしいことでしょう。(笑)
しかも費用は、サブスク代だけ。これを「おうち英語」なんて言ったら怒りのお言葉頂きそうですが…。息子たちにとって、「映像=英語」が当たり前に。テレビは完全**only in English**毎日たった15分。でも、それが毎日続けば、膨大な時間になります。

スペインで起きた、奇跡の瞬間

息子たちは、大量の英語をインプットし、リスニング力は飛躍的に上がりました。7歳になる頃には、2時間の映画もゲラゲラ笑って英語で問題なく楽しめるように。本当にやったことは、テレビ時間を英語にすることだけでした。ここまで英語の読み聞かせも、英語の声掛けも、高い教材も、親の労力も全部ナシ!!

お安く、お手軽な我が家のおうち英語。(笑) 
でも、こんな記事に興味を持ってここまで読んでくださった方ならお気づきだと思いますが、一つ欠けているものがありますよね?
それは、アウトプットする機会、つまり「英語を話すチャンス」です。

そのチャンスは、ある日、突然やってきました。

長男が7歳、次男が6歳の時、家族で訪れたスペイン・シントラでお城の入場待ちの列にならんでいたときのこと。後ろに並んでいた、同い年くらいの女の子が、息子に屈託のない笑顔で、英語で話しかけてきたのです。(後から彼女はアメリカのカリフォルニアから来たことを息子が教えてくれました。)

固まるかな…? 親の私がドキドキしながら見守っていると、長男は一瞬固まり次男と目を合わせた後、フレンチアクセントでも、ジャパニーズアクセントでもない、驚くほど自然な英語で、彼女に返事をしているではありませんか。

次男も含め三人は、あっという間に打ち解け、時々「これ、なんて言うんだっけ?」と私たちに助けを求めながらも、楽しそうに会話を続け、遊び始めました。

その光景を見た時の、夫と私の感動と興奮は、今でも忘れられません。
子供の適応能力は、親の想像を遥かに超えていました。

最高のブーストは、本人の「やりたい!」

でも、この話にはまだ続きがあります。

この「英語で話せた!」という強烈な成功体験、もしくは言いたいことが100%言えなかった悔しさか、おそらくその両方が息子の心に火をつけたのです。
帰国後、彼は自らこう言いました。

「僕、英語を勉強したい」

子供の「価値あるやりたいこと」を全力で応援するのが、私たち夫婦のモットーです。答えはもちろん、「Why not!!」。

息子の「話したい」という気持ちを形にするため、すぐにいくつかのオンライン英会話を試してみました。その中で、息子が一番楽しんで続けられそうだったのが、CampusTopでした。

先生が楽しく、ゲーム感覚で学べるレッスンが、彼の性格にピッタリだったようです。とにかく楽しそう。今でも続けています。

▼息子が夢中になったオンライン英会話はこちら


そして、9歳の今の彼がどうなったかというと…。

大好きなプログラミングを、code.orgという無料のサイトを使い、英語のチュートリアル動画を見ながら、全て独学でコーディングしています。英語が、彼にとって「勉強」ではなく、「好きなことを学ぶための最強のツール」になっています。

▼息子が夢中になっているプログラミングサイトはこちら(無料です)

全ての道は「楽しい」に通じる

「母の現実逃避」から始まった、我が家のおうち英語。
それは、スペインでの奇跡的な出会いを経て、息子の「やりたい!」という情熱に繋がり、今、彼の未来の可能性を大きく広げてくれています。

この経験を通して、私が確信したこと。
それは、どんな立派な教育メソッドよりも、どんな高価な教材よりも、子供自身の「楽しい!」「もっと知りたい!」という内側から湧き出る情熱に勝るブーストはない、ということです。

親の役目は、その小さな火種を見つけ、絶やさないように、そっと寄り添ってあげること。それだけでいいのかもしれません。

…と、ここまでが、我が家の少し変わった「おうち英語」の物語です。

「でも、どうやって、子供たちにテレビをonly in Englishで見るように、徹底できたの?」

きっと、そう思われた方も多いのではないでしょうか。

実は、そこには、**我が家なりの、ちょっとした「仕掛け」**がありました。

その具体的なテクニックについては、長くなってしまうので、また新しい記事で、詳しくご紹介したいと思います。

▼こちらが、その「種明かし」!!



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